「日本双生児研究学会学術研究会」報告

1月28日(土曜日)、埼玉県にある十文字学園女子大学を会場に第31回日本双生児研究学会学術研究会(会長:加藤則子当会顧問)が開催され、多胎家庭に関する研究も多数発表されました。

今回特筆すべきは、シンポジウムに「当事者が参加する学会の強みを生かして」というタイトルが付され、私たち多胎家庭の思いや声を反映できる機会が与えられたということでした。


JAMBAも天羽さんが「当事者、専門職、研究職が共に活動する日本多胎支援協会の取り組み」との演題で発表し、またシンポジウムの議論に参加されました。

JAMBAは、「多胎児、多胎育児家庭、及びそれをとりまく地域社会の福祉の向上に寄与すること」を目的に設立され、より具体的には「多胎家庭への妊娠・出産・育児期を通じた切れ目のない支援と地域格差のない支援の普及」を目指して活動してきました。
そして、その中でも多様な立場(当事者、専門職、研究者、行政等)の人が対等な立場で連携しながら活動することを大切にしてきました。
天羽さんは、そうしたJAMBAのこれまでの活動を総括的に報告されました。
その意味で、今回のシンポジウムは、JAMBAと同じ方向性を持って開催されたとも言えるでしょう。

今後も、日本双生児研究学会が当事者の声に耳を傾ける、当事者と協働する学会であることを期待してやみません。

(志村恵:JAMBA理事)