代表理事あいさつ

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皆さま、こんにちは。一般社団法人日本多胎支援協会(JAMBA)は、2010年(平成22年2月22日)に発足し、2019年度の今年は、第11期目の活動に入りました。これまで多くの方々に支えられ、発足から10年という期間、「多胎家庭に優しい社会はすべての人に優しい」というスローガンを掲げ活動を続けてくることができました。心より感謝申し上げます。

JAMBAは日本中どこにいても多胎育児家庭(多胎妊婦)が同じ支援が受けられるように、地域格差のない社会を目指していきたいと考えております。そのためには多胎児・多胎育児家庭の当事者のお声に耳を傾け、専門職や研究職、地域行政や病院、地域で子育て支援に臨まれておられる方々との連携と協働が必要不可欠です。

JAMBAは、厚生労働省の平成29(2017)年度子ども子育て支援推進調査研究事業の「多胎育児家庭の虐待リスクと家庭訪問型支援の効果等に関する調査研究」に取り組みました。その研究の中で、多胎育児家庭が体験する育児困難や支援ニーズ、行政や団体等による多胎育児家庭支援に関する先進事例の実際を調査し、発表いたしました(詳細はJAMBAホームページに掲載)。

これらの成果を踏まえて2019年度からは、これまでの活動に加え新たな取り組みとして、多胎育児家庭への理解と支援が広まり、具体的な活動につながるよう、保健師・助産師・看護師等の医療専門職者を対象に多胎育児家庭支援に関する研修会を各地で開催したいと考えております。

さらに、多胎育児家庭にむけた小冊子の作成にも取り組み、多胎妊娠が告げられた時から活用でき、多胎妊娠期・育児期に感じる「困っていること・知りたいこと・気がかりなこと」に焦点を当てたものを小冊子にまとめシリーズ化していく予定でおります。現在「ふたごの妊娠と出産」「ふたごの授乳~同時授乳」「ふたごの発育と発達」の3種類が発行しております。

これからも皆さま方のご協力ご支援を頂きながら、皆様と共に発展的に歩んでまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2019年8月30日
一般社団法人日本多胎支援協会
代表理事 布施晴美