育児書・子どもと家族のための本

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特にお奨め:☆

 タイトル著者 
ふたごの世界天羽幸子ブレーン出版、1988年。
ふたごのお母さんへ天羽幸子他(編)ブレーン出版、1992年。新版あり。
双子とその母親のケア       双子の母として保健師として大岸弘子ビネバル出版、1993年。
双子が家にやってきた小乃のり子新風社、1997年。
フタゴザウルスの襲来かんべむさし中央公論社、1995年。双子の父親になった作家の育児日記。
ふたごの心理学 多胎児家庭のための子育てハンドブックハーバート・L・コリエビネバル出版、1998年。
僕たちの双子戦争墨威宏共同通信社、1995年。双子の出産と育児休暇。
性格はいかにつくられるか詫摩武俊岩波新書、1967年。
ふたごの話、五つ子の秘密武弘道講談社、1998年。
私たちの双子育てツインキッズクラブ(編)ビネバル出版、1994年。
ツインズビネバル出版。季刊の双子を育てる保護者のための雑誌。
ふたご・みつごのおとうさんへツインズMLパパの会ビネバル出版、2000年。やっぱりおとうさんだって!
双生児 500組の成長記録から東京大学教育学部付属中・高等学校(編)日本放送出版協会。1978年。
教育のある風景東京大学教育学部付属中・高等学校(編)東京書籍、1993年。
ビバ!ツインズ東京大学教育学部付属中・高等学校(編)東京書籍、1995年。双子の教育と成長。
羽ばたけヒナっ子たち 我が家流双子育て鳥田もずビネバル出版、1998年。「ツインズ」連載の育児マンガ。
ツインズ別冊童童(TONTON)ビネバル出版。
ふたご・みつごの発育と育て方ブライアンビネバル出版、1992年。
多胎妊娠の基礎知識吉田啓治ビネバル出版、1996年。「ツインズ」に掲載したものをまとめたもの。
双子の妊娠・出産・育児R・ロノウビネバル出版、1991年。
<子どもと家族のための本>
ふたごのラッコおかのかおるこポプラ、1987年。(ラッコ、男女:モップ、プック)双子のラッコがいろいろな危険を乗り越えて育っていく物語。
ふたごのきかんしゃビルとベンウィルバート・オードリーきかんしゃトーマスのアニメ絵本15、ポプラ社、1995年。(機関車:ビル、ベン)双子の機関車は一時喧嘩をしていたが、思い貨車を二人で力を合わせて引く。
すにっぴいとすなっぴいワンダー・カーグ岩波書店、1979年。(のねずみ:すにっぴい、すなっぴい)迷子になって、人間の家の中に入り込んだ双子の野ネズミ。チーズのはさんだネズミ捕りに気をつけろ!
きょうりゅうクッキー(ふたごのこぐまトモとモモ)くろいわあきひと金の星社、1992年。(男女くま:トモ、モモ)双子のこぐまのトモとモモの楽しいクッキーづくり。
ふたりではんぶん五味太郎絵本館、1991年。(女女:YK) 何でも二人ではんぶんこ。
ふたごの木谷川俊太郎書房「樹」、1982年。(木:アパ、アピ)丘の上にりりしく立ちつづける二本の木の写真詩集。
リトルツインズ1 コロックルじまはおおさわぎつちだいさむフレーベル館、1992年。(男女:タフル、チフル)原生林が果てしなく続く大自然の中の青い澄んだ湖うかぶコロックル島の双子の妖精の物語。シリーズ全ても推薦。
パパはまほうつかい西山直樹福武書店、1988年。(男男:ネルダ、オキルダ)魔法使い(サラリーマンである)と魔女(すてきなおかあさん)の間に生まれた男の子の双子。おとうさんは魔法を使って楽しい毎日。
おたんじょうびのおくりもの(ティモシーとサラのえほん1)芭蕉みどりポプラ社、1989年。(こねずみ:ティモシー、サラ)
ふゆのよるのおくりもの(ティモシーとサラのえほん2)芭蕉みどりポプラ社、1990年。
パパのくれたおくりもの(ティモシーとサラのえほん3)芭蕉みどりポプラ社、1991年。
ティモシーとサラのピクニック(ティモシーとサラのえほん4)芭蕉みどりポプラ社、1993年。
ティモシーとサラの木のおうち(ティモシーとサラのえほん5)芭蕉みどりポプラ社、1997年。
チューリップのにわ(ティモシーとサラの絵本1)芭蕉みどり1992年。
ゆうびんやさんのオーケストラ(ティモシーとサラの絵本2)芭蕉みどり1992年。
おばあちゃんのかぼちゃパイ(ティモシーとサラの絵本3)芭蕉みどり1992年。
おじいさんのいす(ティモシーとサラの絵本4)芭蕉みどり1994年。
サラのやくそく(ティモシーとサラの絵本5)芭蕉みどり1994年。
ティモシーのたからもの(ティモシーとサラの絵本6)芭蕉みどり1999年。
まほうつかいがやってきた(ティモシーとサラの絵本7)芭蕉みどり1999年。
ティモシーとサラのとりかえっこ(ティモシーとサラの絵本8)芭蕉みどり2000年。
おふろだいすき松岡享子福音館書店、1982年。(ペンギン:ジム、ジョン)その場その場で競争をし、勝った方が兄になるペンギンの双子が登場。
太陽と月になった兄弟ボリビア民話(秋野靭子再話)福音館書店、1994年。(男男:アリ、ヤシ)太陽も月もまだこの世になかったころ、自らの命を犠牲にしてこの世を救った双子の兄弟。
3年1組のふたごちゃん浅川じゅんポプラ社、1987年。(男女:かずひこ、さやか)双子のお兄ちゃん(このペアでは、兄妹の上下区別が強すぎる)と同じクラスになる羽目になった女の子の物語。最後には、自分が兄を誤解していたことが分かり、子の双子はすっかり仲直りし、以前よりずっと仲良しになる。
ふたごたちはたんていだん 1 マンションれんぞく事件D、A、アドラーフレーベル館、1986年。(男男:ゲイリー、ケビン 女女:ドナ、ダイアン)よく似ている双子の似ていない双子、二組の双子が探偵団として大活躍。
北極のムーシカ ミーシカいぬいとみこ理論社、1968年。(北極ぐま、男男:ムーシカ、ミーシカ)
白鳥のふたごものがたり1 ユキとキララと七わの白鳥いぬいとみこ理論社、1968年。(白鳥、男男:ユキ、キララ)白鳥の双子が北極ギツネにねらわれたりしながら段々と大きく育っていく。そして、遙か日本へと渡っていく物語。
白鳥のふたごものがたり2 ユキのぼうけんホノカのうたいぬいとみこ1986年。
白鳥のふたごものがたり3 ちいさいナナと魔女ガラスいぬいとみこ1986年。
ながいながいペンギンの話いぬいとみこ岩波少年文庫、1979年、理論社、1963年。(ペンギン・雄:ルル、キキ)ペンギンの双子の兄弟が厳しい自然の中で成長していく。
ぼくらはカンガルーいぬいとみこ理論社、1985年。(カンガルー、男男:タンタン、ロロロゲー)カンガルーの双子の兄弟。タンタンは人間に連れ去られるが、森の仲間の活躍で森に帰ってくることができる。
ふたごの魔法使い川北亮司童心社、1991年。(女女:ネネブ、デデブ)本当は力を合わせなくてはならないのに、喧嘩ばかりしている双子の魔法使いのネネブとデデブ。最後は一つの体になってしまう。シリーズ全部推薦。
三つ子のおねえちゃん菊池澄子ポプラ社、1977年。(女女女:松子、竹子、梅子)一卵性(?)の三つ子のお姉さんになってしまったヨーコ。母子家庭の困難の中で育っていく。著者も双子の母。
ジミーとジャネット ふたりはふたごB.クリアリーあかね書房、1997年。(男女:ジミー、ジャネット)絵は山脇百合子、翻訳は糸井重里。ジミーは本物の穴を掘り、ジャネットは彼女のナンダッテを見つける。作者は双子の母。
どっきりふたご名探偵 1 はっとしてシンデレラ笹川ひろしポプラ社、1987年。(女男:久美、明)女と男の双生児なのにうりふたつの一卵性双生児というむちゃくちゃな設定。久美の方が姉で、明は完全に弟として扱われている。この点は画期的である。この姉弟双子の探偵ごっこによって、とりわけ二人の入れ替わり作戦によって次々と事件が解決されるというシリーズ。
ふたりはふたご田島征彦、田島征三くもん出版、1996年。(男男:ゆきちゃん、せいちゃん)田島兄弟の自伝的絵本。
ぐりとぐら中川李枝子福音館書店、1963年。(のねずみ、男男:ぐり、ぐら)ぐりとぐらも双子でした!しかも、男の子の双子です。みんな大好きぐりとぐら!シリーズ全部推薦。
わんわん村のおはなし中川李枝子福音館書店、1986年。(犬:テック、タック)探偵の息子の双子の子犬。子犬をさらって泥棒団をつくろうとするおじさんに捕まってしまう。
三つ子のこぶた中川李枝子In,おひさまはらっぱ 福音館書店、1977年。三人を区別する、たんぽぽ、ふわふわのくも、ふうせんのししゅう。
三つ子のこぶた中川李枝子のら書店、1986年。(ぶた:まきお、はなこ、ぶんた)三つ子のぶたは保育園で元気に遊びます。三つ子の一人一人を大切にする視線が温かい。
スィートヴァレーツイン1 ふたりにキッスF.パスカルMoe出版、1989年。(女女:リズ、ジェス)そっくりでしかもとびきり美人の姉妹がハイスクールを舞台に楽しい学園生活。二人は性格が全く別で、それぞれが段々と「自己」を獲得しつつかる。ブライトンの「おちゃめなふたご」よりも現実の双子の心理に近い。
さて、ぼくは?モニカ・フェート(松沢あさか訳)さ・え・ら書房、1997年。(男男:ヨー、ハンネス)双子の兄弟における自立心と対偶者の死を扱った秀作。
時を超えた記憶J.フェリス金の星社、1996年。(女女:ハンナ、モーリ)16歳の大晦日に妹モーリを失ったハンナが立ち直るまで。
おちゃめなふたごブライトンポプラ社、1982年。(女女:パット、イザベル)双子学園ものの草分け。シリーズ全部推薦。
ポプシーきょうだい探偵団1 青いプードル事件ローラ・リー・ホープ佑学社、1983年。(女男、女男:フロシー、フレディー;ナン、バート)ポプシー家の12歳と6歳の二組の男女の双子が次々と事件を解決していく、痛快な探偵物語。子どもの自主性を重んじる良書。
オオバンクラブの無法者A.アンサム(アーサー・ランサム全集第5巻)岩波書店、1967年、1990年。(女女:ポート=ネル、スターボード=べス)イギリスの水郷地帯を舞台に、少年少女たちの純粋なヨット生活を描く。主人公の仲間に双子の姉妹が登場。息のあったセイルの裁きを見せる。
いろいろ1ねんレオ・レオーニ(谷川俊太郎訳)あすなろ書房、2000年。(ねずみ:ウィリー、ウィニー)ネズミの双子と木の交流を描くエコロジー絵本。
ふたごのルビーとガーネットJ.ウィルソン(小竹由美子訳)偕成社、2001年。(女女:ルビーガーネット)性格の違う双子の姉妹。母親を亡くし父と祖母の四人暮らしをしていた所に父の再婚話やミュージカルのオーディションなどが重なる。ガーネットが寄宿学校に行くことになり、ふたりの自立が促される。双子の姉妹の交換日記の形を取っている。
ふたりっ子岡田なおこ岩崎書店、1994年。(女男:なぎさ、陽太)小学6年生という大人になりかけの自我の難しい年頃の双子の姉弟の物語。障がい者、第一次性徴期、老人性痴呆、家庭問題など周囲の様々な出来事を二人が正面から受け止めて成長してゆく。人間を見つめされる秀作。
でアイとサムの角野栄子ポプラ社、1989年。(女女:アイ、ミー)自分らしさを探す双子の姉妹。ボーイフレンドのことや他人になりすましたデパート社長の話などを絡めてサスペンス風に描く。
ふたりのロッテE.ケストナー(ケストナー少年文学全集6)岩波書店、1962年。(女女:ロッテ、ルイーゼ)離婚した両親のそれぞれに引き取られた双子の姉妹の偶然の出会いと、両親を元のさやに収める努力の物語。二人に対する作者ケストナーの視線のなんと温かいことか。双子の少年・少女文学の最高傑作の一つ。
愛の妖精(プチット・ファデット)J.サンド岩波文庫、1959年、(改訂版)岩崎書店(世界の少女名作3)1991年。(男男:シルヴィネ、ランドリー)双子のアイデンティティーをあつかった古典的名作。双子の精神的自立と旅立ち。
アーミッシュに生まれてよかったM.ジョーダン(池田訳)評論社、1992年。(女男:ケティ、ジョーダン)キリスト教的伝統を紹介し、人間の成長を描く。
もうひとりのぼく生源寺美子ポプラ社、1978年。理論社、1988年。(男男:洋、健)お互いに相手に対するコンプレックスと羨望を持っている中学一年の双子が、自我を形成していく過程を学校生活の中で描いた青春物語。著者も双子。
ふたご前線高科正信フレーベル館、2000年。(女女:真秀、真澄)自分の過失で双子の対偶者を亡くしたショックから二重人格になった女の子。元教師やボーイフレンドとのふれあい、おばあちゃんの手紙などを通して、少しずつ自分を取り戻す。
宇宙百貨活劇(ペンシルロケット・オペラ)長野まゆみ河出文庫、1995年。(男男:ミケシュ、ロビン)どっちが兄か弟か父母にもわからない。姉弟じゃなく双子だからさ。けんかしたり、仲直りしたり。偶然があったり、すれ違いがあったり。
Twin プラス1            ふた子のまわりはなぞでいっぱい名木田恵子講談社、1990年。(女女男:めぐみ、たまり、金夫)なんと三つ子の物語。借金を残して蒸発したため三つ子を育てられなくなった母は、男の子を里子に出し、双子の姉妹を育てている。秘密にしていははずの「実は三つ子」が子どもたちにわかり、さあ大変。
小春日和野中柊青山出版社、2001年。(女女:小春、日和)ひょんなことからケチャップのCMに出る双子姉妹。大きくなっても隣に対偶者の小さな手がもうなくても、思い出は一杯。
ふたりはふたり灰谷健次郎偕成社、1983年。(女女:のりこ、じゅんこ)別々の人間をめざす双子の小学一年生。一人は植物博士、もう一人は動物博士。「別々人間」になったら以前よりもっと仲良しになれた。
ツインな恋の変奏曲日比野あや学研レモン文庫、1993年。(女女:さくら、すみれ)「どうみてもそっくりな双子のあたしたち。でもネ、あたしはあたし、あたしの恋だってコピーじゃないのよ!」
ボクの憂鬱 彼女の思惑堀田あけみ河出文庫、1993年。(女女:美奈、美穂)青春期の双子の葛藤を扱ったおそらく今手に入るものの中でベスト。双子のアイデンティティーの問題を丁寧な心理分析で、しかも優しく少女にふさわしい文体で書き込んでいる。わたしはわたしなんだ。
次に晴れればそれでいい荻原次晴TOKYO FM文庫、1998年。ノルディック複合競技の荻原兄弟、弟の次晴の、双子としての自分と兄との葛藤。
ふたりのひみつI.ボーゲルあかね書房、1978年。(女女:エンゲル、インゲ)作者:ボーゲル(ドイツ語読みではフォーゲル)は双子。双子の姉妹の葛藤と死による別れの物語。河合隼雄が(「子どもの本を読む」楡出版、1990年)で解釈している。河合は、この物語を自己の中になる王一人の自分との葛藤の物語、つまり自我形成の物語と解釈している。もちろん、この一般化は成り立つが単純に双子の姉妹間の葛藤と死による別れ・悲しみの克服の物語と読むことも自然である。双子にとって、対偶者の死は常に心の奥底にある不安である。