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特にお奨め:☆
タイトル | 著者 | ||
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双子姉妹 | J+D5:D30. アーノルド(新藤あつ子訳) | ハーレクイン、1991年。(女女:マリー、アメリア)派手好きで目立ちたがりやの姉と控えめで落ちつきのある妹。 | |
☆ | ミカ! | 伊藤たかみ | 理論社、1999年。(女男:ミカ、ユウスケ)オトトイという架空の動物との交流に男女の双子の成長を絡めた良書。 |
☆ | ミカ×ミカ!』 | 伊藤たかみ | 理論社、2003年。 |
☆ | ふたごのルビーとガーネット | J. ウィルソン (小竹由美子訳) | 偕成社、2001年。(女女:ルビー、ガーネット)。性格の違う双子の姉妹。母親を亡くし、父と祖母と4人暮らしをしていた所に父の再婚話や、ミュージカルのオーディションなどが重なる。ガーネットが寄宿学校に行く事になり、ふたりの自立が促される。双子の姉妹の交換日記の形を取っている。 |
ふたりっ子1 | 大石 静 | 双葉社、1996年。(女女:麗子、香子)『朝の連続テレビ小説』放映。思春期の自我形成とそれぞれの道のり。 | |
ふたりっ子2 | 大石 静 | 双葉社、1997年。 | |
☆ | ふたりっ子 | 岡田なおこ | 岩崎書店、1994年。(女男:なぎさ、陽太)小学6年生という大人になりかけの自我の難しい年頃の双子の姉弟の物語。障害者、第一次性徴期、老人性痴呆、家庭問題など周囲の様々な出来事を二人が正面から受けとめて成長してゆく。人間を見つめさせる秀作。 |
☆ | でアイとサムの | 角野栄子 | ポプラ社、1989年。(女女:アイ、ミー)自分らしさを探す双子の姉妹。ボーイフレンドのことや他人になりすましたデパートの社長の話などを絡めて、サスペンス風に描く。 |
☆ | ルビーの谷 | シャロン・クリーチ (西尾秀子訳) | ハヤカワ書房、2004年。(男女:ダラス、フロリダ)孤児院でいじめられながら育つ捨て子だった双子。谷間に住む老夫婦に引き取られ、次第に人間性を取り戻す。 |
☆ | ふたりのロッテ(ケストナー少年文学全集6) | E.ケストナー | 岩波書店、1962年。(女女:ロッテ、ルイーゼ)離婚した両親のそれぞれに引き取られた双子の姉妹の偶然の出会い と、両親を元の鞘に納める努力の物語。二人に対する作者ケストナーの視線のなんと暖かいことか。双子少年・少女文学の最高傑作の一つ。 |
わたしとわたし | E.ケストナー リライト:里美有紀 | ポプラ社、1992年。『ふたりのロッテ』 | |
わたしとわたし2 | E.ケストナー | 1992年。 | |
☆ | 愛の妖精(プチット・ファデット) | J.サンド | 岩波文庫、1959年(改訂版);岩崎書店(世界の少女名作3)1991年。(男男:シルヴィネ、ランドリー)双子のアイデンティティーをあつかった古典的名作。双子の精神的自立と旅立ち。 |
☆ | アーミッシュに生まれてよかった | M.ジョーダン (池田訳) | 評論社、1992年。(女男:ケティ、ジョーダン)キリスト教的伝統を生きるアーミッシュに生まれた男女の双子。ケティの視点から、アーミッシュの人々の生活を紹介し、人間の成長を描く。 |
姉妹の旋律 | 清水麻里 | 講談社ホワイトハート文庫(未見) | |
☆ | もうひとりのぼく | 生源寺美子 | ポプラ社、1978年;理論社、1988年。(男男:洋、健)お互いに相手に対するコンプレクスと羨望をもっている中学一年の双子が、自我を形成していく過程を学校生活の中で描いた青春物語。著者も双子。 |
☆ | ふたご前線 | 高科正信 | フレーベル館、2000年。(女女:真秀、真澄)自分の過失で双子の対偶者を亡くしたショックから二重人格になった女の子。元教師やボーイフレンドとのふれあい、おばあちゃんの手紙などを通じて、少しずつ自分を取り戻す。 |
☆ | ふたごの兄弟の物語 上下 | ドンケ・ドラフト (西村由美訳) | 岩波少年文庫、2008年。(男男:ラウレンゾー、ジャコモ) |
☆ | 宇宙百貨活劇(ペンシルロケット。・オペラ) | 長野まゆみ | 河出文庫、1995年。(男男:ミケシュ、ロビン)どっちが兄か弟か父母にもわからない。兄弟じゃなくて双子だからさ。けんかしたり、仲直りしたり。偶然があったり、すれ違いがあったり。 |
☆ | Twins プラス1 ふた子のまわりはなぞでいっぱい | 名木田恵子 | 講談社、1990年。(女女男:めぐみ、たまり、金夫)なんと三つ子の物語。借金を残して蒸発したため三つ子を育てられなくなった母は、男の子を里子に出し、双子の姉妹を育てている。秘密にしていたはずの『実は三つ子』が子どもたちに解り、さあ大変。 |
Twins プラス1 ふた子の愛はテレパシー!? | 名木田恵子 | 1991年。めぐみの恋をめぐる密かな悩み。わたしはわたしなんだ。それに、ママのお店の宝石泥棒の話が絡んで、さあ大変。 | |
シドニーのふたご | ライリス・ノーマン (宮武潤三・順子訳) | 篠崎書林、1977年。(男男:グレッグ、シェーン→グレッグ、ブルース)産まれてすぐ他の赤ちゃんと取り違えられた双子のアイデンティティーの危機。双子として育てられたグレッグとシェーン、血縁では一卵性双生児のグレッグとブルース。どちらが本当の意味での双子なのであろうか。家族とは何なのか。。 | |
☆ | ふたりはふたり | 灰谷健次郎 | 偕成社、1983年。(女女:のりこ、じゅんこ)別々の人間をめざす双子の小学校一年生。一人は植物博士、もう一人は動物博士。『別々人間』になったら以前よりもっと仲良しになれた。 |
☆ | ツインな恋の変奏曲 | 日比野あや | 学研レモン文庫、1993年。(女女:さくら、すみれ)『どうみてもそっくりな双子のあたしたち。でもネ、あたしはあたし、あたしの恋だってコピーじゃないのよ!』 |
時を超えた記憶 | J. フェリス | 金の星者、1996年。(女女:ハンナ、モーリ)16歳の大晦日に妹モーリを失ったハンナが立ち直るまで。 | |
さて、ぼくは? | モニカ・フェート (松沢あさか訳) | さ・え・ら書房、1997年。(男男:ヨー、ハンネス)双子の兄弟における自立心と対偶者の死を扱った秀作。 | |
時を超えた記憶 | J. フェリス | 金の星者、1996年。(女女:ハンナ、モーリ)16歳の大晦日に妹モーリを失ったハンナが立ち直るまで。 | |
ボクの憂鬱 彼女の思惑 | 堀田あけみ | 河出文庫、1993年。(女女:美奈、美穂)青春期の双子の葛藤を扱ったおそらく今手に入るものの中でのベスト。双子のアイデンティティーの問題を丁寧な心理分析で、しかも優しく少女にふさわしい文体で書き込んでいる。わたしはわたしなんだ。 | |
クリスマスの魔術師 | マーガレット・マーヒー(山田順子訳) | 岩波書店、1996年。(男男男:オービット、ハットフィールド、フィーリクス) | |
☆ | 双子の方程式 | 室山まゆみ | 小学館パレット文庫、1994年。(女男:美樹、瑞希)親も間違うほどそっくりな姉弟の双子は同じ高校に通う。姉の初恋は実るのか。 |
ささやき貝の秘密 | ヒュー・ロフティング (山下明生訳) | 岩波書店、1996年。(男女:ジャイルズ、アン)リンゴ売りのおばあさんからもらった不思議な『ささやき貝』のおかげで、若き王様の騎士になり、やがて美しい妻をもらうことになる正直な少年の冒険物語。 | |
ちくたくてくはみつごのぶただ | 与田準一 | 童心社、1990年。 (ぶた:ちく、たく、てく)三つ子のぶたが小学一年生になりました。楽しい学校生活が始まったかな。全集版は、大日本図書。 |