2020/05/29感染症拡大防止に伴う日本多胎支援協会理事関連団体および全国地域多胎ネットの活動について

「新型コロナウイルス感染症緊急事態解除宣言」が5月25日に出されました。当協会の理事が代表を務めるなど、当団体と緊密な連携関係にある各地域多胎ネットや関連団体が、緊急事態宣言下でどのような活動を行っていたのかについてまとめました。今後のご参考にして頂けましたら幸いです。

 


 

ご回答を頂いた団体のお名前ご回答責任者の役職・氏名現在の支援状況や、支援に関するご予定をお聞かせください。
一般社団法人あいち多胎ネット理事長・日野紗里亜今期予定していた多胎プレファミリー教室や、あいち多胎のつどい(多胎のファミリーイベント)は対面形式の開催が難しいため、オンラインで行うこととします。
あいち多胎ほっとラインは継続し、より広く周知するためA4サイズのチラシを作成しました。
ピアパートナー(ピアサポーター)の養成につきましては、今後の理事会で方向性を決めていきたいと思います。
その他、お声かけていただいていた研修等はすべて現段階では中止となっています。
ツインズクラブ 代表 村井麻木コロナウイルスに関するグーグルアンケート調査、会員さんのおススメの過ごし方をLINE、Instagramで発信。5月末に郵送にて会員用の通信を発行(会員の声、双子あるある、仕事と多胎育児の両立等)また、オンラインの集まりとして5月12日と、13日の2日間開催し、どちらも10組程度参加で実施できました。6月からは、オンラインと少人数の集まりを両方準備しながら、状況次第で市の了承のもとで開催していきます。
NPO法人つなげる代表理事 中原美智子緊急アンケートの実施と公開(新型コロナの影響によるふたご家庭の困り事)、東京都議の有志による多胎支援の勉強会へ資料提供、無料ビデオホットラインの実施(平日10時~19時)、ふたご応援物資の寄付募集と送付、多胎家庭オンライン交流会、
グリコ液体ミルク寄付物資の配布
特定非営利活動法人ぎふ多胎ネット理事長  糸井川誠子⑴【緊急アンケートの実施】
コロナ禍の下の多胎家庭はどうしているだろうと心配で、現状調査のため、アンケートを作成しメールで送信した。多胎児が7歳以下450家庭に実施したところ、多胎児が3歳以下の72家庭から回答があった。これを集計しホームページ、Facebook、Twitterで結果を発表。気持ちの共有を図ると共に生活や遊びの工夫をシェアできるようにした。
回答のあった72家庭には全て個別にメールで返信し、やり取りした。
特に困っている家庭には電話をして話を聞いたり、家庭訪問したりした。
⑵【元気報告会】
コロナ禍の下、生活や遊びの工夫をしている様子の写真とコメントを送ってもらい、「大変だけど、元気です!」と報告するコーナーをホームページ、Facebook、Twitter上に作成し、発信している。みやぎ多胎ネットからアイデアを聞き、それは良い!と思ったので当団体でも実施中。
⑶【赤ちゃん訪問の同行】保健師の赤ちゃん訪問に同行する事業。従来通り、希望があればピアサポーター規定の研修を受け資格を取得した多胎育児経験者で当団体の人材バンクに登録している者)を派遣して、多胎育児のスキルや多胎支援情報を伝えている。
⑷【家庭訪問】
従来通り、希望があればピアサポーターを派遣して、相談活動を実施している。
⑸【多胎プレママパパ教室】
WEB開催している。直近は5/10(以降はホームページで告知)
⑹【多胎育児教室】
WEBおしゃべり会として開催予定。直近は5/22(以降はホームページで告知)
⑺【マイサポーター事業】
岐阜県ではSD G sの理念のもと、多胎家庭を誰1人取り残さない仕組みとして「双子等妊娠サポート事業」(マイサポーター事業)を実施します。これは、母子健康手帳を受け取った日から多胎妊婦に担当のマイサポーター(多胎育児経験者で規定の研修を受け資格を取得した支援者)がつき、保健師や医療機関との連携のもと、妊娠期から育児期まで切れ目なく伴走する事業です。
ファーストステップである妊娠期は県が主軸となり、県内の周産期医療センターや市町村と連携を取りながら多胎妊婦が母子健康手帳を受け取ったら直ちに委託事業者である「NPO法人ぎふ多胎ネット」のスタッフをマイサポーターとして多胎妊婦家庭に派遣し、今後の多胎支援についての情報提供をします。その後、マイサポーターが継続的に担当妊婦に連絡を取り、地域の「多胎プレパパママ教室」への参加を促す他、入院した場合や自宅安静になった場合は助産師や保健師と連携・相談しながら病院や家庭に訪問し寄り添い、安心安全な出産になるようサポートします。
出産後のセカンドステップは市町村が軸となり、妊娠期で構築した地域保健・地域医療・地域支援者と本人との信頼関係と連携体制を活かし、マイサポーターによる「保健師の赤ちゃん訪問」の同行、「健診サポート」、「家庭訪問」などの育児支援を行い、多胎育児情報を提供したり多胎育児スキルを伝授したりして育児困難感の軽減を図ります。
ファイナルステップは、地域で行われる「多胎育児教室」への参加を促し、そこでたくさんの子育て仲間や先輩ママを獲得し、孤立感の軽減を図ります。また、自らも先輩ママへと成長していくステージを用意し、循環型子育て支援システムの構築を図ります。
こうして、県から市町村へと渡された多胎支援のバトンは地域へと繋がれ、支援によってエンパワメントされた当事者がそのバトンを次の人へと渡す役割を担うと言う支援システムです。
地域保健・地域医療・地域支援者が三位一体となり連携、協働するこの事業は、地域包括支援のベースになる体制が構築できることが期待されます。

コロナ禍の現在は、家庭訪問を電話連絡に切り替えて実施予定。
しずおか多胎ネット代表 高山ゆき子○対面式活動全て自粛、今後オンラインによる教室・相談等を予定準備中。
ひょうご多胎ネット代表 天羽千恵子現在は、運営に協力している神戸市の多胎児教室も、尼崎のふたご広場も育児教室もすべて中止になっています。ひょうご多胎ネットとしては、この状況下でも相談可能な窓口の情報や支援情報などをブログなどで発信することぐらいしかできていません。助成金をいただいているので、多胎妊婦さんとその家族のための多胎ファミリー教室は、WEB開催を検討しているところです。
多胎児子育て支援グループマミーベアーズ広報担当 天羽千恵子通常からブログでは情報の発信やリサイクル仲介をしており、それはいまもご利用いただいています。
5月に初めてWeb会議システムzoomを使ったWeb集会を開きました。
そこで外遊びをさせたいとの要望があり、6月は1家庭にスタッフが1名つく形での公園集会の開催を検討中です。
多摩多胎ネット代表 太田ひろみ6月に多胎育児準備教室(プレパパ・ママ教室です)を開催予定でしたが、開催方法をzoom
を使ったオンラインでの開催に変更しました。準備の都合上、日程を1か月延期し、7月4日と11日に変更。zoomでご家族の顔を見ながら、医師、助産師、先輩パパ、ママと対象者ご顔族が直接お話をする時間にする予定です。今後は10月、2月に開催予定ですが、現状では開催場所(杏林大学校舎)がイベント開催を許可していないので、今年度中はオンラインでの開催になりそうです。
ピアサポーターによる家庭訪問の申し込みに対しては、コロナ禍により家庭訪問ができない状況ですので、希望されるご家庭に対しては「オンライン上での支援でよろしければ」と返事をしています。いまのところ、実施までは至っておりません。
みやぎ多胎ネットワーク 泉区ついんずついんずOG 黒川絵理子①サークルのグループLINEでの情報共有
・テイクアウトお店情報
・自粛中でもお散歩できる公園情報

②サークル活動休止中の企画
・グループLINEでのお下がり会
LINE上にお下がり会へ出品する写真をアップし、希望者が購入する。

受け渡しはサークル活動施設の駐車場でソーシャルディスタンスを保ち実施。
久々の再会のため少し近づき過ぎちゃいましたが、みなさんリフレッシュもできた様子でした。

③お家で引きこもりになってしまうため
・LINE内で元気報告として、写真をアップ
入園式、入学式が延期になってしまったため、フォーマル服でランドセルを背負って桜の下での写真をアップするなど、盛り上がりました。

・多胎の赤ちゃん時代の写真アップ
みんなの赤ちゃん時期の写真をアップし楽しむ企画です。

④OGママでzoomでのオンライン座談会企画
・多胎ママさんは忙しいようで、希望者が少なく実施せず。
個別にLINE動画電話トークはしているようです。
さが多胎ネット代表・中村由美子現在の状況は、
佐賀病院での「妊婦さんと先輩ママの交流会」(ピアサポート活動)は中止しています。
県内の多胎サークルや集いの場も中止しています。

多胎家庭へ向けてのメッセージをブログに掲載しました。
双子・三つ子サークルグリンピースでは、ラインのビデオ通話を使ったおしゃべり会を開催しました。
さが多胎ネットでは、電話相談なども随時行っています。

今後は、今年度の事業をオンラインを活用して行う予定です。
おおさか多胎ネット代表 落合世津子4月から6月のサークル主催のリサイクル会、ファミリー教室は中止になったので、応援には行けませんでした。5月に、ホームページにて多胎育児家庭に対して、府内サークルや交流の場からの応援メッセージと、 コロナ対応情報提供を掲載しました。 
今年度の新たな活動は、国が令和2年度に新設した「多胎妊産婦へ支援」について府内各自治体の取り組みについて の問い合わせと交流の場の情報交換会を予定しています。 ちなみに、大阪市では外出支援としてタクシー助成券(2歳までの多胎児の養育者に年間500円券40枚配布)の予算が決まっています。
7月以降は、例年通り、自治体やサークルや関係団体と、ファミリー教室やリサイクル会、ツインフェスティバル、子育てフェスタ、多胎育児教 室、健診サポート等で連携協力していきます。ホームページに、府内ふたご・みつご交流場紹介を掲載し、適宜更 新をしており、各サークルイベントのお知らせもしています。

認定NPO法人おやこの広場あさがお施設長 川上 由枝拠点が5月末までの閉館で、様々なご要望に応えられないジレンマをかかえ、スタッフとともに今できることを検討しました。電話やラインでの近況伺いをはじめ、オンラインでの会の準備を進めているところです。もちろん、連絡はいつでもOKの状態です。6月には、緩やかに、工夫しながらの訪問は再開できればと思っています。
NPO法人いしかわ多胎ネット事務局 青木三枝子イベント・総会は中止。ピアサポーター養成講座は延期。個別の訪問ピアのみ対応(1家族複数回)。サークルなどの活動が中止されているので先輩ママの派遣も中止中です。
多胎児サークル ほっとらんど(石川県)顧問 山岸和美サークルを開催していた会場も閉鎖され、集会はできなくなった。
サークルのグループLINEで「みんなで頑張ろう」の呼びかけや、それぞれの工夫を聞いたりした。リサイクル情報も随時流している。最近はおもちゃの情報がでるとすぐに売約済になる。
19日にZoomで小児科の先生への相談会を開催予定。定期的にオンラインで座談会などできるよう模索中
NPO法人かもママ理事長 河原廣子石川県は特別警戒区域でしたが、今月14日から解除されました
広場の方は6月1日から開設しますが、定期開催のサロンなどは7月からの予定です
妊娠期パパママ教室も2月から中止になっています。5月に助産師さんと沐浴の仕方などパパママ教室の内容をより細かく、かもママFBで配信しました。教室は7月から開催予定です。
ファミリーサポートセンターと、産後ヘルパーは通常通り(他県からの移動・体調などを十分確認してから)対応しています。
かがフアミリーサポートセンターでは今年度から「多胎育児シェアー事業」を始めます。
多胎児の一時預かり、2歳のお誕生日まで25時間無料 というものです。
検診や、小児科の付き添いなどもOKです
HSの申し込みも受付しています。依頼者、OG,HV各自承諾後体調確認をして活動しています