三つ子の次男が亡くなった愛知県豊田市の事件判決に対する嘆願書について

3月22日のエントリーでご紹介したように、愛知県豊田市で起きました三つ子の次男が亡くなった事件について、裁判所は実刑判決の判断を下しました。

当協会は今回の裁判において、服部律子理事(岐阜県立看護大学教授)が弁護側の専門家証人として証言をするなど、多胎支援の専門団体として多胎育児の実情に理解を求めてまいりました。また、各種の報道内容等および糸井川誠子理事(NPO法人ぎふ多胎ネット理事長)が裁判の傍聴から得た情報から、理事会は今回の判決について慎重に検討を重ねました。しかし私たちは、三つ子の母親が追い込まれた多胎育児の過酷さとそれを支援すべき制度や社会資源等を、今回の判決が正しく評価していると捉えることは出来ませんでした。

わたしたちは、一児死亡の事実は重く受け止めており、命と人権を軽んじているわけではありません。しかし、これまでの多胎育児家庭の体験や様々な支援活動から得た知見や研究に基づけば、今回の不幸な傷害致死事件の背景には、厳しい条件のもとでの過酷な多胎育児があったことは明白であり、責任を母親個人にのみ帰するような今回の判決には問題があると考えます。

以上の理由から、また裁判においては一般的に「直筆の署名用紙」のほうが「証拠」として採用される可能性が高いことから、JAMBAは下記の「嘆願書」による署名活動を実施いたします。皆さまのご理解とお力添えのほど何卒よろしくお願い申し上げます。

嘆願書
「三つ子裁判嘆願書(PDFファイル)」

 

《署名活動の流れ》

1.「三つ子裁判嘆願書(PDFファイル)」をダウンロードし、プリントアウトする

2.署名・捺印

3.JAMBA事務局宛送付(4月30日当日消印可)