報道によりますと、11月初旬に2人乗りベビーカーで子どもを連れていた多胎ママがバスに乗車できなかった件について、東京都が謝罪しました。
わたしたち日本多胎支援協会は、2人乗りベビーカーだけではなく、1人乗りベビーカーや車椅子等の利用者が、安心して公共交通機関を利用できる社会の実現を心より願っています。
現在、国土交通省はバリアフリー法に基づき公共交通機関等のバリアフリー化に取り組んでおり、ベビーカー使用者を含む子ども連れの方々が移動しやすい環境の整備が徐々に進みつつあります。乗合バス車内では2人乗りベビーカーを折りたたまずに使用できるよう取り扱うことが基本とされています。
各交通機関関係者や乗客の皆様のさらなるご理解とご協力をお願いいたします。
日本多胎支援協会 代表理事 志村 恵