広島県東広島市が6月25日に開催した「第1回多胎産婦サポーター養成講座」で、一般社団法人日本多胎支援協会の松本彩月理事がオンラインで講師を務めました。
東広島市では多胎育児家庭が安心して妊娠・出産・子育てが行えるよう支援するために、住民票のある2歳までの多胎児を育てる家庭へ最大4回、外出時の補助や育児サポートを行うことになりました。
それに伴ってサポーターを養成する講座(全3回)のうち、今回は松本理事が「多胎家庭が安心して子育てを行うための地域支援」として、多胎育児家庭が抱えやすい困難感や地域に期待するサポートについてお話しさせていただきました。
全7名の参加者や東広島市こども家庭課のご担当者からは、多胎育児家庭についての具体的な知識はもちろん、参加者の気持ちにも響くような内容を共有することができた、とのご感想をいただきました。
今後、東広島市での多胎育児支援が広がりますことを心より願っております。