前回のメールマガジンならびにHPでもご紹介していますが、今年度日本多胎支援協会では、キリン福祉財団の助成を受け「子育てひろばにWelcome!研修会」を4か所で開催しました。各地域の子育て支援拠点等のご協力を得て、盛会のうちに終了しましたのでご報告します。
協力団体の皆さま、参加者のみなさま、ありがとうございました。さまざまな立場の子育て支援関係者の皆さんに研修を届けることができましたのも、協力団体さまの日ごろの活動が充実しておられるからこそと思います。これからもどうぞ地域の多胎育児家庭への支援をよろしくお願いいたします。
①特定非営利活動法人子育てネットワークえひめ(愛媛県松山市)
日時:10月31日 場所:子育てネットワークえひめ 参加者:14名
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②特定非営利活動法人あきたキッズネットワーク(秋田県)
日時:11月15日 場所:秋田県青少年交流センターユースパル 参加者:7名
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③特定非営利活動法人子育て支援ボランティアくるるんるん(福岡県久留米市)
日時:11月28日 場所:子育て交流プラザくるるん 参加者:25名
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④京都市明徳児童館(京都市左京区)
日時:11月29日 場所:京都市明徳児童館 参加者:31名
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この研修会は、子育て支援者の理解を得ることによって、多胎育児家庭が地域の子育て支援拠点(子育てひろば等)に気軽に出て行くことができるようになり、地域の育児の一つとして大切にされることを願って、平成23年度から毎年バーションアップしながら進めてきた事業です。
3年間の事業推進によって、子育て支援拠点等12団体がこの事業を一緒に進めてくださいました。その中には、新たに「ふたごちゃんの日」を設けたり、途絶えていた多胎育児サークルを復活させたりするなどの具体的な活動に結びついた団体もありますし、日ごろのスタッフの声掛けが以前と変わったというご報告をいただいたりもしています。
これからもこの研修を続け、子育てひろば等にふたご連れで安心して出かけることができるという発信を、各地の子育てひろばと連携して進めていきたいと考えています。
(報告 田中輝子:日本多胎支援協会理事)