2020/11/09【新型コロナ禍の多胎児子育て状況調査】ご協力のお願い

日本双生児研究学会より、表題の調査への協力依頼がありました。研究の趣旨に当協会も賛同し、協力します。
今しかできない、そして今後の支援につなぐ大変貴重な調査になると思われますので、みなさまのご協力をお願いいたします。

団体に所属されていない多胎家庭の方からのご回答もお待ちしております。


日本多胎支援協会
会員団体・連携団体の代表者様

新型コロナ禍の多胎児子育て状況調査のお願い未曾有の新型コロナ禍のなか、ふたご・みつごのお子さまを子育て中のご家庭のみなさまは、人並み以上のご苦労をされ
ながら日々過ごされていることと思います。

この困難な状況下、みなさまの子育てがいまどれほどの困難さに陥っているのでしょうか。
またそれを乗りこえるためにはどのようにすればよいのでしょうか

それを明らかするため、日本双生児研究学会は、(社)日本多胎支援協会のネットワークを通じて、その実態を明らかにするためのweb調査を実施させていただきたく、お
願いを差し上げます。

このweb調査は、新型コロナ禍以前のふたごの状況やいまの単胎児の状況と統計的に比較できる先行研究をもとに、学会として作成した学術調査です。
この調査の実施にあたっては慶應義塾大学文学部倫理委員会ならびに日本多胎支援協会倫理委員会の承認を得ています。
調査画面には下記のURLならびにQRコードからご家庭のPCやスマホから簡単にアクセスすることができます。

項目数がやや多く、ご負担をおかけすることになりますが、全国の数多くのふたご、みつごのご家庭からの情報を集約することができれば、現状の客観的な理解と認識につながり、ストレス状況をやわらげる要因を明らかにすることもできるようになって、育児を行なうご家庭にも有益な成果が期待されます。

このweb調査の結果は、来る2021年1月23日の第35回日本双生児研究学会学術講演会の中の特別シンポジウムで発表し、その成果を会員団体をはじめ広く社会に発信する予定です。

つきましては貴団体をつうじて、会員のご家庭に、このあいさつ文と共に、web調査のリンク先をつけて、ご協力のよびかけをお願い申し上げます。

慶應義塾大学文学部教授・日本双生児研究学会前会長  安藤寿康

【 web調査画面へのリンク先 】