タイトル | 著者 | ||
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いたずらふたご チンプとジィー | アンホールト夫妻 角野栄子訳 | 小学館、2002年。(チンパンジー:オスメス:チンプ、ジィー)いたずらふたごのどこへ行った? | |
ふたごのサンタ | 今江禎智 | In:『今江禎智の本 第30巻』理論社、1990年。(サンタ:男男)のんきな兄サンタと心配性の弟サンタ。 | |
二ひきのこぐま | イーラ | こぐま社、1990年。小熊の双子の実写写真を使った物語。迷子になった双子はさんざん労してお母さんのもとへ。 | |
ふたごのおばけ | 大川悦生 | ポプラ、1987年。(幽霊、男男)学校で子どもの家来になった、かわいいお化けの双子 | |
☆ | ふたごのラッコ | おかのかおるこ | ポプラ、1987年。(ラッコ、男女:モック、プック)双子のラッコがいろいろな危険を乗り越えて育っていく物語。 |
ふたごのこねこ リックとサック | おのでらしずか | 新風社、2003年。(ねこ:リック、サック) | |
ふたごの機関車(汽車の絵本15) | ウィルバート・オードリー | ポプラ社、1974年。(機関車:ドナル、ダギー)双子の機関車が失敗したり、活躍したりしながら、機関車達の仲間に入る物語。 | |
ふたごのきかんしゃビルとベン(きかんしゃトーマスのアニメ絵本15) | ウィルバート・オードリー | ポプラ社,1995年。(機関車:ビル、ベン)双子の機関車は一時喧嘩をしたが、重い貨車を二人で力を合わせて引く。 | |
すにっぴいとすなっぴい | ワンダー・カーグ | 岩波書店、1979年。(のねずみ:すにっぴい、すなっぴい) 迷子になって、人間の家の中に入り込んだ双子の野ネズミ。チーズのはさんだねずみ取りに気をつけろ! | |
ぽとんぽとんはなんのおと | 神沢利子 | 福音館書店、1980年。(くま)冬眠中の熊の双子がおかあさんに外の音が何か尋ねるうちに春になっていく。 | |
ふたごぞう ニニとトト 1、2 | 川崎 洋 | 婦人の友社、1981年。(ぞう:ニニ、トト)ニニとトトは仲良し。ハーモニカを吹いたり、シャボン玉遊びをしたり。 | |
ふたごの子猫ドッチとコッチ | 久保秀一 | 偕成社、1989年。(猫:ドッチ、コッチ)そっくりでとてもかわいい双子の猫の写真集と詩。 | |
☆ | きょうりゅうクッキー(ふたごのこぐまトモとモモ) | くろいわあきひと | 金の星社、1992年。(男女くま:トモ、モモ)双子のこぐまのトモとモモの楽しいクッキーづくり。 |
ニーハオ!ふたごのパンダ | 古関めぐみ | ポプラ社、2002年。(パンダ:オスオス:ヂンガン、ヂンホエ)珍しい双子のパンダの写真物語。 | |
☆ | ふたりではんぶん | 五味太郎 | 絵本館、1991年。(女女:YK)何でも二人ではんぶんこ。 |
☆ | ふたごえほん:いっしょに いっしょに | 五味太郎 | 絵本館、1996年。画期的な本自体が双子になっているシリーズ。2冊セットで双子だ! |
☆ | ふたごえほん:こちらとそちら | 五味太郎 | 絵本館、1996年。 |
☆ | ふたごえほん:ひだりのほん みぎのほん | 五味太郎 | 絵本館、1996年。 |
☆ | ふたごえほん:わらってる ないている | 五味太郎 | 絵本館、1996年。 |
ふたごのサンタはおおいそがし | 佐藤直行 | 学研、1992年(絵探し絵本)。双子のサンタを探せ!楽しい 絵探し絵本。 | |
ふたごのモンチッチ 1 | 鈴木悦夫 | CBSソニー出版、1979年。(モンチッチ:男、女:モンチッチくん、モンチッチちゃん)双子のモンチッチと絵本を読んでいくと、『狼と7匹の子山羊』の絵本の中に入ってしまう。 | |
星の国のモンチッチ | 鈴木悦夫 | CBSソニー出版、1979年 | |
双子のモンチッチシリーズ1 おはようモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社(たのしい幼稚園テレビ絵本)1980年。 | |
双子のモンチッチシリーズ2 おたんじょうびはモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1980年。 | |
双子のモンチッチシリーズ3 おいしゃさんとモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
双子のモンチッチシリーズ5 ケーキやさんとモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
双子のモンチッチシリーズ4 おまわりさんとモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
双子のモンチッチシリーズ6 もりであそぼうモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
双子のモンチッチシリーズ7 ハイキングよモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
双子のモンチッチシリーズ8 やきゅうがだいすきモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
双子のモンチッチシリーズ9 みんなでうたおうモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
双子のモンチッチシリーズ10 たのしくあそぼうモンチッチ | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
モンチッチ大図鑑 | 鈴木悦夫 | 講談社、1981年。 | |
ふたごの木 | 谷川俊太郎 | 書房『樹』、1982年。(木:アパ、アピ)丘の上にりりしく立ちつづける二本の木の写真詩集。 | |
クーくんツーくんとオバケ | 長新太 | (長靴:クーくん、ツーくん)文渓堂、2007年。 | |
☆ | リトルツインズ1 コロックルじまはおおさわぎ | つちだいさむ | フレーベル館、1992年。(男女:タフル、チフル)原生林が果てしなく続く大自然の中の青い澄んだ湖にうかぶコロックル島の双子の妖精の物語。 |
リトルツインズ2 みずうみがほえたひ | つちだいさむ | 1992年。 | |
リトルツインズ3 ふえのねはあきかぜにのって | つちだいさむ | 1992年。 | |
リトルツインズ4 フェアリーリングのまんなかで | つちだいさむ | 1992年。 | |
リトルツインズ5 さよならバーボー | つちだいさむ | 1992年。 | |
リトルツインズ6 もりのかみさまファーラボー | つちだいさむ | 1993年。 | |
リトルツインズ7 なんてすてきなプレゼント | つちだいさむ | 1993年。 | |
リトルツインズ8 まつりのよるオスカがよぶ | つちだいさむ | 1993年。 | |
リトルツインズ9 かんしゃさいのできごと | つちだいさむ | 1993年。 | |
リトルツインズ10 あしたてんきになあれ』 | つちだいさむ | 1993年。 | |
リトルツインズ11 とべクルー | つちだいさむ | 1994年。 | |
リトルツインズ12 オスカがいえにやってきた | つちだいさむ | 1994年。 | |
リトルツインズ13 ぼくらのなつがとんでいく | つちだいさむ | 1994年。 | |
☆ | リトルツインズものがたり1 みちくさのてんさい | つちだいさむ | 1993年。 |
リトルツインズものがたり2 こわれたカヤのす | つちだいさむ | 1994年。 | |
リトルツインズものがたり3 ちいさなまいご | つちだいさむ | 1995年。 | |
リトルツインズものがたり4 きえたあしあと | つちだいさむ | 1994年。 | |
ももちゃん はなちゃん おいしいえほん | つちだよしはる | リーブル、1995年。(女女:ももちゃん、はなちゃん)作者自身の双子の娘さんを主人公にしたシリーズ。 | |
ももちゃん はなちゃん なかよしえほん | つちだよしはる | リーブル、1995年。 | |
ももちゃん はなちゃん わっはっはえほん | つちだよしはる | リーブル、1995年。 | |
ももちゃん はなちゃん できるもんえほん | つちだよしはる | リーブル、1997年。 | |
ももちゃん はなちゃん のりものえほん | つちだよしはる | リーブル、1999年。 | |
ももちゃん はなちゃん はじめてのえほん | つちだよしはる | リーブル、2003年。 | |
ふたごのたまご | 寺村輝夫さく 和歌山静子え | あかね書房、2003年。(ひよこひよこ:ぴー、ぺー)ひよこがとっくみあって、双子の目玉焼き! | |
チリとチリリ | どい かや | アリス館、2003年。(女女:チリ、チリリ)自転車に乗って、どこまでも行くチリとチリリ。何に出会うでしょう? | |
チリとチリリ うみのおはなし | どい かや | アリス館、2004年。(女女:チリ、チリリ) | |
☆ | パパはまほうつかい | 西山直樹 | 福武書店、1988年。(男男:ネルダ、オキルダ)魔法使い(サラーリンマンである)と魔女(すてきなおかあさん)の間に産まれた男の子の双子。おとうさんは魔法を使って楽しい毎日。 |
まほうつかいのにちようび | 西山直樹 | 1989年。魔法の物置を整理していて、ネルダとオキルダは悪戯で分身してしまう。双子ではなく14子になるが、最後にママのキスで元通り。 | |
まほうつかいのそりあそび | 西山直樹 | 1990年。魔法のそりで雪遊び。ついでに町まで買い物だ。 | |
ふたごの子猫 | 萩原孝範 | 山と渓谷社、1986年。双子の猫の写真集。 | |
ふたごのがちょうグーとスー(ハンナのすてきなホテル 1) | M. バージェス | 金の星社、1995年。(がちょう:ガー、スー)ハンナのホテルに泊まったわがままなふたごのがちょうの騒動。 | |
おたんじょうびのおくりもの(ティモシーとサラのえほん1) | 芭蕉みどり | ポプラ社、1989年。(こねずみ 男女:ティモシー、サラ) | |
ふゆのよるのおくりもの(ティモシーとサラのえほん2) | 芭蕉みどり | 1990年。 | |
パパのくれたおくりもの(ティモシーとサラのえほん3) | 芭蕉みどり | 1991年。 | |
ティモシーとサラのピクニック(ティモシーとサラのえほん4) | 芭蕉みどり | 1993年。 | |
ティモシーとサラの木のおうち(ティモシーとサラのえほん5) | 芭蕉みどり | 1997年。 | |
チューリップのにわ(ティモシーとサラの絵本1) | 芭蕉みどり | 1992年 | |
ゆうびんやさんのオーケストラ(ティモシーとサラの絵本2) | 芭蕉みどり | 1992年 | |
おばあちゃんのかぼしゃパイ(ティモシーとサラの絵本3) | 芭蕉みどり | 1992年 | |
おじいちゃんのいす(ティモシーとサラの絵本4) | 芭蕉みどり | 1994年 | |
サラのやくそく(ティモシーとサラの絵本5) | 芭蕉みどり | 1994年 | |
ティモシーのたからもの(ティモシーとサラの絵本6) | 芭蕉みどり | 1999年 | |
まほうつかいがやってきた(ティモシーとサラの絵本7) | 芭蕉みどり | 1999年。 | |
ディモシーとサラとたからのちず | 芭蕉みどり | ポプラ社、2002年。 | |
ティモシーとサラのえはがきえほん ポプラ社のえはがきえほん | 芭蕉みどり | ||
ティモシーとサラのくみたてえほん ポプラ社のたのしいくみたて絵本 (2) | 芭蕉みどり | ||
ティモシーとサラのオルゴールえほん1 | 芭蕉みどり | ||
ティモシーとサラのオルゴールえほん2 | 芭蕉みどり | ||
ティモシーとサラのオルゴールえほん3 | 芭蕉みどり | ||
風がふいたら | ハッチンス (田村隆一訳) | 評論社、1980年。(女女)マフラーを風に飛ばされる女の子。 | |
ふたごのウサギテンシ(ウサコレフレンズミニえほん10) | 早野美智代 | ポプラ社、2001年。 | |
サンボとふたごのウーフ・ムーフ | バンナーマン | 旺文社、1977年。(ウーフ、ムーフ)「ちびくろサンボ」の第2部。やはり、黒人差別的な要素が多すぎる。 | |
みつごのグッスチッスパッス | 東 君平 | 大日本図書、1973年。(ダックスフント:グッス、チッス、パッス)仲の悪い三つ子のダックスフント。海に流され、最後に仲直り。 | |
ふたごのこねこ おはようどうわ2 | 東 君平 | 講談社、1982年。双子の子猫の絵の表紙。本文には双子の子猫載っていないよ? | |
きょうはとくべついいひなの(ふたごのこうさぎポリーとトミー) | ふじおかきょうこ | パールネスコ・ジャパン、1998年。(うさぎ:メス、オス:ポリー、トミー)楽しいいたずら、そして誕生日! | |
どうしてきょうはすてきなの(ふたごのこうさぎポリーとトミー) | ふじおかきょうこ | パールネスコ・ジャパン、1999年。 | |
びーんちゃんとふぃーんちゃん ブルーナのゆかいななかま3 | ブルーナ | 福音館書店、1968年。(女女:びーんちゃん、ふぃーんちゃん) | |
まいごのふたご | アイネス・ホーガン (石井桃子訳) | 岩波書店、1954年。(カンガルー:きっぷ、きむ;ゾウ:とびー、とみー)迷子になった双子のカンガルーとゾウを通して、お母さんの言うことをよく聞く良い子になろう? | |
さるのせんせいとへびのかんごふさん | 穂高順也 | ビリケン出版、1999年。(熊熊:男男)へびのスーパー看護師さんの患者さんは、熊の双子の坊や。 | |
☆ | おふろだいすき | 松岡享子 | 福音館書店、1982年。(ペンギン:ジム、ジョン)その場その場で競争をし、勝った方が兄になるペンギンの双子が登場。 |
双子の星 | 宮沢賢治 | 偕成社、1987年;くもん出版、1992年。(星:チュンセ童子、ポウセ童子)双子の星の役目は夜の間銀の笛を吹いて、星の運行を導くこと。優しい心の持ち主である双子の星は、他の星を助けます。 | |
みつごのおばけ パピ・プペ・ポー | 宮西達也 | 教育画劇、1991年。(おばけ:パピ、プペ、ポー)すいかどろぼうをやっつけるみつごのおばけ。 | |
ふたごの王様 | C.モーリー | ブロンズ新社、1993年。(男男:ザカリア、バルサザール)それぞれ都会と田舎の王様である双子が一緒に楽しく誕生日をお祝いする。 | |
ふたごのゾウ ポポルとププル にこにこどうぶつえん | 若山甲介 | 童心社、1998年。(ゾウ:ポポル、ププル)まいごになって、ライオンに食べられそうになるゾウの双子。 | |
ふたごのでんしゃ | 渡辺茂男 | あかね書房、1979年;あかね文庫1988年。(電車:べんけい、うしわか)市電は廃止されたが、双子の電車は『子ども図書館』に生まれた。 |
タイトル | 著者 | ||
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☆ | 太陽と月になった兄弟 | ボリビア民話 (秋野靱子再話) | 福音館書店、1994年。 (男男:アリ、ヤシ)太陽も月もまだこの世になかったころ、自らの命を犠牲にしてこの世を救った双子の兄弟。それぞれが太陽と月になるという『由来譚』。 |
☆ | 3年1組のふたごちゃん | 浅川じゅん | ポプラ社、1987年。(男女:かずひこ、さやか)双子のお兄ちゃん(このペアでは、兄妹の上下区別が強すぎる)と同じクラスになる羽目になった女の子の物語。最後には、自分が兄を誤解していたことがわかり、この双子はすっかり仲直りし、以前よりずっと仲良しになる。 |
☆ | ふたごたちはたんていだん1 マンションれんぞく事件 | D.A.アドラー | フレーベル館、1986年。(男男:ゲイリー、ケビン 女女:ドナ、ダイアン)よく似ているいる双子と似ていない双子、二組の双子が探偵団として大活躍。 |
ふたごたちはたんていだん2 クッキー占いのなぞ | D.A.アドラー | フレーベル館、1986年。 | |
名たんていカメラちゃん7 大あたりコインゲームのなぞ | D.A.アドラー (神鳥統夫訳) | 国土社、1985年。(女女:ドナ、ダイアン)カメラちゃんの友達のエリックの双子の妹。 | |
黒ネコジェニーのおはなし1 | エスター・アベリル | 福音館書店、1982年。(ネコ:ロムラス、リーマス)主人公ジェニーの所属するキャット・クラブの会員ネコ。 | |
黒ネコジェニーのおはなし2 | エスター・アベリル | 福音館書店、1982年。 | |
ふたごポプラ島のポウとホウ | いいだよしこ | 新日本出版社、1995年。(ポプラの木の精:ポウとホウ)金沢・犀川をイメージして語られるポプラの精の物語。 | |
北極のムーシカ ミーシカ | いぬいとみこ | 理論社、1968年。(北極ぐま、男男:ムーシカ、ミーシカ) | |
☆ | 白鳥のふたごものがたり1 ユキとキララと七わの白鳥 | いぬいとみこ | 理論社、1986年。(白鳥、男男:ユキ、キララ)白鳥の双子が、北極ギツネにねらわれたりしながら段々と大きく |
☆ | 白鳥のふたごものがたり2 ユキのぼうけんホノカのうた | いぬいとみこ | 1986年。 |
☆ | 白鳥のふたごものがたり3 ちいさいナナと魔女ガラス | いぬいとみこ | 1986年。 |
☆ | ながいながいペンギンの話 | いぬいとみこ | 岩波少年文庫、1979年、理論社、1963年。(ペンギン・雄:ルル、キキ)ペンギンの双子の兄弟が厳しい自然の中で成長していく。 |
☆ | ぼくらはカンガルー | いぬいとみこ | 理論社、1985年(カンガルー、男男:タンタン、ロロロゲー)カンガルーの双子の兄弟。タンタンは人間に連れ去られるが、森の仲間たちの活躍で、森に帰ってくることが出来る。 |
☆ | 4つのふたご物語 | いぬいとみこ | 理論社、1994年。これら4つを全部収録。 |
みんなでドラマランド | ジェシー・ウィー | 『ふたごの宇宙人』 In:ユネスコ・アジア文化センター(編)暁成書房、1993年。(宇宙人の男男、女女:ガブ、ラ;サブ、リ)優しい地球人を捜しにきた二組の双子。子ども達の勘違いのおかげで、優しい地球人に出会ったことになり、自分の星に無事に帰ることができる。 | |
魔のカーブの謎 | ローラ・E・ウィリアムズ (石田理恵訳) | 早川書房ハリネズミの本箱、2005年。(男女:ジーク、ジェン)双子探偵ジーク&ジェン①。灯台を利用したホテルに住む11歳の双子が次々と謎を解いていく。 | |
波間に消えた宝 | ローラ・E・ウィリアムズ (石田理恵訳) | 早川書房ハリネズミの本箱、2006年。双子探偵ジーク&ジェン②。 | |
5つ子と5つ子ひめ | 上野与志 | チャイルド本社、1996年。悪戯好きの5つ子の王子と姫。算数の数の練習に5つ子を使う。 | |
☆ | リルーとネリーはふたごちゃん | ジョン・ウォーラス | 評論社、1998年。(女女:リルー、ネリー)性格の全く違う小学校一年生。二人で共同(?)で作文を書く。 |
しおちゃんとこしょうちゃん | エインワース | 福音館書店、1993年。未読。 | |
SOS、あやうし空の王さま号 | ラッセル・E・エリクソン | 評論社、1984年。 「ひきがえるとんだ大冒険」シリーズ4。飛び抜けて大きいベイツカの双子の木が登場。主人公のモートン、ウォートンは双子かも知れない。 | |
☆ | 王さまと九人のきょうだい | 中国の民話 | 岩波書店、1961年。(男の九つ子:ちからもち、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり)それぞれ違う能力のある九つ子が活躍してわるい王様をやっつける話。『シナの五人兄弟』と同じモチーフ。 |
☆ | こそあどの森の物語1 ふしぎな木の実の料理法 | 岡田 淳 | 理論社、1994年。(女女:とりあえずはレモン、アップル)渦巻きのおうちに住む双子。気分によって名前が変わる。 |
こそあどの森の物語2 まよなかの魔女の秘密 | 岡田 淳 | 理論社、1994年。 | |
こそあどの森の物語3 森のなかの海賊船 | 岡田 淳 | 理論社、1994年。 | |
こそあどの森の物語4 ユメミザクラの木の下で | 岡田 淳 | 理論社、1998年。 | |
みつごやまのおに | 小川陽作 | 岩崎書店、1979年。未見。 | |
ふたごのしいの実 | 奥山ゆかり | ほるぷ出版、1992年。ふたごの椎の実は、少女と父親の心の一致の象徴。 | |
カレーライスはこわいぞ | 角野栄子 | ポプラ社、1979年(ねずみ:チ、キ)おばけのアッチの隣に引っ越してきたねずみの双子。 | |
おばけのアッチねんねんね | 角野栄子 | ポプラ社、1981年。 | |
エビフライをおいかけろ | 角野栄子 | ポプラ社、1982年。 | |
カレーパンでやっつけよう | 角野栄子 | ポプラ社、1983年 | |
フルーツポンチはいできあがり | 角野栄子 | ポプラ社、1983年。 | |
おばけのアッチ スーパーマーケットのまき | 角野栄子 | ポプラ社、1984年 | |
ハンバーガーぷかぷかどん | 角野栄子 | ポプラ社、1985年 | |
おばけのアッチ こどもプールのまき | 角野栄子 | ポプラ社、1985年 | |
アッチのオムレツぽぽぽぽぽーん | 角野栄子 | ポプラ社、1986年 | |
おばけのアッチのおばけカレー | 角野栄子 | ポプラ社、1996年 | |
おばけのアッチのあるかないかわからないごちそう | 角野栄子 | ポプラ社、1996年 | |
ロールパン・チームの作戦 | E.L.カニスバーグ 松永ふみ子訳 | 岩波書店、1974年。(男男)未見。 | |
ふたごのきし | 香山美子 | チャイルド本社、1995年。(男男)スペインを舞台に龍とその母親の魔女を退治する双子の兄弟。 | |
ふたごの魔法つかい | 川北亮司 | 童心社、1991年。(女女:ネネブ、デデブ)本当は力を合わせなくてはならないのに、喧嘩ばかりしている双子の魔法使いネネブとデデブ。最後には一つの体になってしまう。 | |
ふたごの魔法つかいと女神の星 | 川北亮司 | 1993年。ネネブに乙女座の戦士に任命された3人の女の子が活躍。 | |
ふたごの魔法つかいと夢じかん | 川北亮司 | 1994年。デデブは、塾やピアノで自由時間のない陽子に、夢の時間を与えたが、これを正しい方法ではないと考えるネネブと争いになる。 | |
ふたごの魔法つかい SOS! | 川北亮司 | 1995年。子どもになったネネブが動物に魔法をかける。 | |
☆ | ふたごの魔法つかい 風と火の国 | 川北亮司 | 1995年。由香がみつけた大きな卵。中から不思議な歌声が。自然と命を大切にする心を描く。 |
☆ | ふたごの魔法つかい ガラスの城 | 川北亮司 | 1996年。 |
☆ | ふたごの魔法つかいの花ことば | 川北亮司 | 1997年。花といのちを助けるために。 |
ふたごの魔法つかい 海のゆびわ | 川北亮司 | 1997年。 | |
ふたごの魔法つかい 五つの月 | 川北亮司 | 1997年。 | |
ふたごの魔法つかい 人魚のうた | 川北亮司 | 1998年。 | |
ふたごの魔法つかい 星の秘密 | 川北亮司 | 1998年。 | |
ふたごの魔法つかい 空のウサギ | 川北亮司 | 1999年。 | |
ふたごの魔法使い 銀のつばさ | 川北亮司 | 1999年。 | |
ふたごの魔法使い 魔法の鏡 | 川北亮司 | 2001年。シリーズ最終作。子どもは魔法だけで救えるのだろうか? | |
☆ | 三つ子のおねえちゃん | 菊地澄子 | ポプラ社、1977年。(女女女:松子、竹子、梅子)一卵性(?)の三つ子のお姉さんになってしまったヨーコ。母子家庭の困難の中で育っていく。著者も双子の母。 |
なんでもふたつさん | M.S.クラッチ | 大日本図書、1977年。何でも二つ無いと気の済まない男。息子ピーターとそっくりの男の子を見つけ、類似双子として一緒に生活してご満悦。 | |
☆ | ジミーとジャネット ふたりはふたご | B.クリアリー | あかね書房、1997年。(男女:ジミー、ジャネット)絵は山脇百合子、翻訳は糸井重里。ジミーは本物の穴を掘り、ジャネットは彼女のナンダッテを見つける。作者は双子の母。 |
動物お断り、こどもお断り | ベバリー・ケラー | 評論社、1994年。(男女:アントニー、アイダ)デスデモーナの双子の妹弟。こんな二人のお姉さんなんて大損。双子を持つ兄や姉、弟や妹に最適。母親が家出したストレスで二人同士以外とは口を利かない双子。 | |
デスデモーナ 夢見る12歳は絶望的! | ベバリー・ケラー | 評論社、1995年。 | |
☆ | みつごのおてんばむすめ ちびっこオーケストラ | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1986年。(女女女:テレサ、アナ、エレナ)いたずら大好きの三つ子姉妹がちびっ子オーケストラを結成。 |
みつごのおてんばむすめ たのしいキャンプ | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1987年。いたずら三つ子姉妹、楽しくキャンプに出発。 | |
みつごのおてんばむすめ もうすぐクリスマス | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1987年。 | |
みつごのおてんばむすめ おかねもうけはたいへん | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1987年。 | |
みつごのおてんばむすめ すきないろのまち | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1987年。 | |
みつごのおてんばむすめ スポーツだいすき | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1987年。 | |
みつごのおてんばむすめ いたずらだいすき | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1989年。 | |
みつごのおてんばむすめ いよいよようちえん | メルセ・コンパニュ | DEMPA/ペンタン、1989年。 | |
なんじゃひなたまる まぼろし衣切りの術の巻(なん者にん者ぬん者12) | 斉藤 洋 | あかね書房、1996年。(女女:北斗吹、北斗雪)分身の術を使う双子の忍者。 | |
☆ | どっきりふたご名探偵1 はっとしてシンデレラ | 笹川ひろし | ポプラ社、1987年。(女男:久美、明)女と男の双生児なのにうりふたつの一卵性双生児というむちゃくちゃな設定。久美の方が姉で、明は完全に弟として扱われている。この点は画期的である。この姉弟双子の探偵ごっこによって、とりわけ二人の入れ替わり作戦によって次々と事件が解決されるというシリーズ。 |
どっきりふたご名探偵2 はっとして霊感少女 | 笹川ひろし | 1988年。 | |
どっきりふたご名探偵3 白雪姫の毒リンゴ事件 | 笹川ひろし | 1988年。 | |
どっきりふたご名探偵4 悪魔のくれたワンピース | 笹川ひろし | 1988年。 | |
どっきりふたご名探偵5 ポテト姫は捕り物がお好き | 笹川ひろし | 1989年。 | |
どっきりふたご名探偵6 秘密の原宿アイドル通り | 笹川ひろし | 1989年。 | |
どっきりふたご名探偵7 魔女とケーキにご用心 | 笹川ひろし | 1990年。 | |
どっきりふたご名探偵8 事件のカギはドッキリアニメ | 笹川ひろし | 1990年。 | |
どっきりふたご名探偵9 とおりゃんせ!恋の占い館 | 笹川ひろし | 1990年。 | |
どっきりふたご名探偵10 主役は眠れる森の美女 | 笹川ひろし | 1991年。 | |
どっきりふたご名探偵11 アイドルは幽霊少女 | 笹川ひろし | 1991年。 | |
どっきりふたご名探偵12 名探偵はナゾナゾの王子 | 笹川ひろし | 1991年。 | |
どっきりふたご名探偵13 本番!ドッキリテレビ局 | 笹川ひろし | 1991年。 | |
どっきりふたご名探偵14 心霊写真でドッキリ気分 | 笹川ひろし | 1992年。 | |
どっきりふたご名探偵15 名探偵はドッキリ映画ロケ | 笹川ひろし | 1992年。 | |
どっきりふたご名探偵16 今夜も悪魔がショッピング | 笹川ひろし | 1992年。 | |
どっきりふたご名探偵17 宝石どろぼうと超能力犬ポチ | 笹川ひろし | 1993年。 | |
どっきりふたご名探偵18 幽体離脱でドッキリ旅行 | 笹川ひろし | 1993年。 | |
どっきりふたご名探偵19 ショックな夜の魔法塾 | 笹川ひろし | 1994年。 | |
どっきりふたご名探偵20 幽霊のポケベル・メッセージ | 笹川ひろし | 1994年。 | |
どっきりふたご名探偵 病院のお化けが、ポケベルならす | 笹川ひろし | 1994年。 | |
どっきりふたご名探偵 天使は幽霊屋敷が大きらい | 笹川ひろし | 1995年。 | |
どっきりふたご名探偵 最強ライバルは少年探偵 | 笹川ひろし | 1995年。 | |
初恋ツインズ☆教室ミステリー | 佐和みずえ | ポプラ社、1990年。(女女:沙美、千沙)沙美は両親の離婚によって別々に育てられた双子の姉千沙に突然出会う。そっくりなことを利用して学校で起きた謎を解く。(著者は双子) | |
初恋ツインズ☆ねらわれた白雪姫をすくえ | 佐和みずえ | ポプラ社、1991年。いつか一緒に暮らしたい。私もママと呼んでみたい。 | |
空になったかがみ | 住井すゑ | In:『わたしの童話』新潮文庫、1992年。(男男:右の国のアーボ、左の国のアーボ)兄弟喧嘩の結果割れてしまった鏡が空の起源という由来譚。 | |
☆ | ゴットマザーと子ども軍団 | 宗田 理 | 光文社文庫、1990年。改題:『復讐家族』(ハイパー戦士団シリーズ1、アスペクト、1997年。(女女:礼子、智子)葬儀屋を家族で経営する一家の大冒険。双子の姉妹がそのそっくりなことを利用して難事件に立ち向かう。 |
ゴットマザーと笑う死体 | 宗田 理 | 光文社文庫、1991年。改題:『探偵家族』(ハイパー戦士団シリーズ2、アスペクト、1997年。 | |
ゴットマザーの双子チーム | 宗田 理 | 光文社文庫、1992年。改題:『冒険家族』(同シリーズ3)1997年。 | |
ゴッドマザーと特別教室 | 宗田 理 | 光文社文庫、1994年。改題:『逆転家族』(同シリーズ4)1997年。 | |
新・ぼくらの円卓の戦士 | 宗田 理 | 角川文庫、2000年。(男男:松岡健、土屋康)抑圧的な教育に立ち向かう自由な子どもたち。喧嘩の強い双子も仲間。 | |
ねずみの国のシャーロックホームズ1 ベイジルとふたご誘拐事件 | E.タイナス | あかね書房、1979年。(ねずみ:アンジェラ、アガサ)ねずみの国のシャーロックホームズの大活躍。 | |
ゆきだるまのるんとぷん | たかどのほうこ | クロスロード、1990年。(ゆきだるま:るん、ぷん)双子の雪だるまの楽しい生活。雪だるまの『こたつ』って冷房用でひやしてあるんだ!。かぶる帽子の色で、毎日、るんとぷんは入れ替わる。 | |
ふたりはふたご | 田島征彦 田島征三 | くもん出版、1996年。(男男:ゆきちゃん、せいちゃん)田島兄弟の自伝的絵本。 | |
ふたごのころちゃん | 壷井栄 | In:『定本壷井栄児童文学全集4』講談社、1980年。(男男:たろう、じろう)みこちゃんに双子の弟が生まれました。いたずらの双子は迷子になったり、お隣の花畑を荒らしたり、大変です。双子を育てる家庭の苦労と近所の人との交流を優しい目で描く。 | |
風にのってきたメアリー・ポピンズ | トラヴァース | 岩波少年文庫、1954年。(男男:ジェイン・マイケル)メアリーのやってきたバンクスさんの家には双子の兄弟がいました。 | |
☆ | ぐりとぐら | 中川李枝子 | 福音館書店、1963年。(のねずみ、男男:ぐり、ぐら)ぐりとぐらも双子でした!しかも、男の子の双子です。みんな大好き!ぐりとぐら! |
☆ | ぐりとぐらのおきゃくさま | 中川李枝子 | 1966年。 |
☆ | ぐりとぐらのかいすいよく | 中川李枝子 | 福音館書店、1977年。 |
☆ | ぐりとぐらのえんそく | 中川李枝子 | 福音館書店、1983年。 |
ぐりとぐらとくるりくら | 中川李枝子 | 福音館書店、1992年。 | |
ぐりとぐらのいちねんかん | 中川李枝子 | 福音館書店、1997年。 | |
ぐりとぐらとスミレちゃん | 中川李枝子 | 福音館書店、2000年。 | |
ぐりとぐらのおおそうじ | 中川李枝子 | 福音館書店、2002年。 | |
ぐりとぐらのあいうえお | 中川李枝子 | 福音館書店、2002年。 | |
ぼくらのなまえはぐりとぐら―絵本「ぐりとぐら」のすべて | 中川李枝子 福音館書店母の友編集部 (編集) | 福音館書店、2001年。 | |
ぐりとぐらかるた | 中川李枝子 | 福音館書店、2001。 | |
わんわん村のおはなし | 中川李枝子 | 福音館書店、1986年。(犬:テック、タック)探偵の息子の双子の子犬。子犬をさらって泥棒団をつくろうとするおじさんに捕まってしまう。 | |
☆ | 三つ子のこぶた | 中川李枝子 | In:『おひさまはらっぱ』福音館書店、1977年。三人を区別する、たんぽぽ、ふわふわのくも、ふうせんのししゅう。 |
☆ | 三つ子のこぶた | 中川李枝子 | のら書店、1986年。(ぶた:まきお、はなこ、ぶんた)三つ子のぶたは保育園で元気に遊びます。三つ子の一人一人を大切にする視線が暖かい。 |
ほら穴のふたごの物語 | ルーシ・フィッチ・パーキンス | 学習研究社、1973年。(男男:ファイヤトップ、ファイヤフライ)原始時代、様々な冒険をしながら、たくましく生きていく双子の兄弟。 | |
☆ | 知られたらどうしよう | P.ハーミス | 文研出版、1989年。(女女:ミミ、リビー)てんかんであることを友だちたちに知られたらどうしようと悩む。ジェレミーを自然に受けとめる友だち役の双子の姉妹。 |
☆ | スイートヴァレーツイン1 ふたりにキッス | F.パスカル | Moe出版、1989年。(女女:リズ、ジェス)そっくりでしかもとびきり美人の姉妹がハイスクールを舞台に楽しい学園生活。二人は性格が全く別で、それぞれが段々と『自己』を獲得しつつある。ブライトンの『おちゃめなふたご』よりも現実の双子の心理に近い。 |
スイートヴァレーツイン2 バレエはお好き | F.パスカル | 1989年。 | |
スイートヴァレーツイン3 ハローウィンの贈り物 | F.パスカル | 1989年。 | |
スイートヴァレーツイン4 チアリーダー戦争 | F.パスカル | 1989年。 | |
スイートヴァレーツイン5 ジョニーはアイドル | F.パスカル | 1989年。 | |
スイートヴァレーツイン6 ふたごはみつご | F.パスカル | 1989年。 | |
スイートヴァレーツイン7 あなたにジェラシー | F.パスカル | 1989年。 | |
スイートヴァレーツイン8 涙のブルーリボン | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン9 ソフィアに乾杯! | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン10 パメラのしあわせ | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン11 4月のラブレター | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン12 秘密よ、ひみつ... | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン13 バースデーに歌を | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン14 ふたりはライバル | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン15 ファーストデート | F.パスカル | 1990年。 | |
スイートヴァレーツイン16 グランプリはだれに | F.パスカル | 1990年。 | |
☆ | そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート1 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1994年。(女女女:亜衣、真衣、美衣)そっくりな三つ子と元大学教授の名探偵(?)の事件ノート。NHKテレビ『双子探偵』の原作。 |
亡霊は夜歩く 名探偵夢水清志郎事件ノート2 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1994年。 | |
消える総生島 名探偵夢水清志郎事件ノート3 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1995年。 | |
魔女の隠れ里 名探偵夢水清志郎事件ノート4 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1996年。 | |
踊る夜光怪人 名探偵夢水清志郎事件ノート5 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1997年。 | |
からくり館のかぞえ唄 名探偵夢水清志郎事件ノート6 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1998年。 | |
ギヤマン壷の謎 名探偵夢水清志郎事件ノート外伝1 大江戸篇上巻 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1999年。 | |
徳利長屋の怪 名探偵夢水清志郎事件ノート外伝2 大江戸篇下巻 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、1999年。 | |
いつも心に好奇心(ミステリー) 名探偵夢水清志郎vsパソコン通信探偵団 | はやみねかおる 松原秀行 | 講談社青い鳥文庫、2000年。 | |
人形は笑わない | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、2001年。 | |
「ミステリーの館」へようこそ 名探偵夢水清志郎事件ノート | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、2002年。 | |
笛吹き男とサクセス塾の秘密 | はやみねかおる | 講談社青い鳥文庫、2004年。成績アップ間違いなしの学習塾の経営方針をめぐる謎の数々。 | |
☆ | シナの五にんきょうだい | クレール・H・ビショップ | 瑞雲社、1995年。男の五つ子。死刑になりそうな兄弟をそれぞれ特徴的な能力をもつそっくりな五つ子が次々に入れ替わって助ける物語。 |
ふたりの兄 | エリナー・ファージョン | In:『ファージョン作品集1 年とったばあやのお話かご』岩波書店、1970年。(男男:ダモン、キュモン)妹のタリアを取り合って仲違いする双子の兄弟を、ヘルメスがタリアを誘拐することで再び仲直りさせる。 | |
せいぎのみかた五つ子ちゃんと五つ子星のおうじさま | 藤 真知子 | ポプラ社、1992年。(全部女:ラミ、リミ、ルミ、レミ、ロミ)一卵性らしくそっくりな五つ子。正義の味方のスーパーヒロインに変身! | |
せいぎのみかた五つ子ちゃんとカレーのかいぞく | 藤 真知子 | ポプラ社、1993年。 | |
☆ | おちゃめなふたご | ブライトン | ポプラ社、1982年。(女女:パット、イザベル)双子学園ものの草分け。 |
おちゃめなふたごの秘密 | ブライトン | ポプラ社、1983年。 | |
おちゃめなふたごの探偵ノート | ブライトン | ポプラ社、1984年。 | |
おちゃめなふたごの新学期 | ブライトン | ポプラ社、1985年。 | |
おちゃめなふたごのすてきな休暇 | ブライトン | ポプラ社、1985年。 | |
おちゃめなふたごのさいごの秘密 | ブライトン | ポプラ社、1986年。 | |
おちゃめなふたごの同級生 クレア学院物語 | ブライトン | (テレビドラマシリーズ8)ポプラ社、1991年。おちゃめシリーズのテレビ版本。 | |
ババールのこどもたち | J.ブリュノフ | 評論社、1978年。(象:男女男:ポーム、フローラ、アレクサンドル)象の王様ババールに三つ子が生まれました。子育ては大変ですが、喜びもひとしおです。 | |
☆ | ボブシーきょうだい探偵団1 青いプードル事件 | ローラ・リー・ホープ | ☆:『』佑学社、1983年。(女男、女男:フロシー、フレディー;ナン、バート)ボブシー家の12歳と6歳の二組の男女の双子が次々と事件を解決していく、痛快な探偵物語。子供の自主性を重んじる良書。ローラ・リー・ホープ:『ボブシーきょうだい探偵団2 海賊どうくつ事件』1983年。 |
ボブシーきょうだい探偵団3 サンドバギー事件 | ローラ・リー・ホープ | :『』1983年。 | |
ボブシーきょうだい探偵団4 きえた子馬事件 | ローラ・リー・ホープ | ローラ・リー・ホープ:『』1983年。 | |
ボブシーきょうだい探偵団5 バラ祭り事件 | ローラ・リー・ホープ | ローラ・リー・ホープ:『』1983年。 | |
ボブシーきょうだい探偵団6 キャンプファイヤー事件 | ローラ・リー・ホープ | ローラ・リー・ホープ:『』1983年。 | |
フクロウ探偵30番めの事件 | ジェームズ・マーシャル | 童話館書店、1995年。(リス)いたずらものの兄弟リス。事件には全く関係のない副次的登場人物。 | |
☆ | ふたごのはなし | 松岡花子 | In:『キリスト教児童文学全集8』教文館、1983年。(女女:ちえ子、みえ子)入れ替わって人を困らせたり、病気の時は病気ではない方が薬を飲んだり、逆に悪くない方が叱られたり、双子なら誰でも体験するような楽しい経験を物語にしている。 |
きんちゃんとぎんちゃん くじらのボーのはなし | 松本礼児 | 扶桑社、1992年。(女女:きんちゃん、ぎんちゃん)きんさん・ぎんさんが語る物語という設定。きんちゃんぎんちゃんの後ろに掛けてある「瓜ふたつ」の絵がすごい。 | |
☆ | 第三の恐怖 | J.マッカレー 江戸川乱歩編訳 | ポプラ社、1965年。(男男:ピーター、ポール)親代わりのおじさんの復讐に、『暗黒の都市』の三人の実力者を破滅に追い込む、双子の大活躍。 |
☆ | ふたごとがみがみやの魔女 | ルース・マニング=サンダース 西本鶏介訳 | In:『魔女の本』(世界の民話館4)TBSブリタニカ、1980年。(男女)『三枚のお札』に似た話で、こわい魔女の手から『櫛』と『ハンカチ』の力で逃げ出す双子の物語。 |
みつごのキョンシーわん・たん・めん | みどりふみたけ | ポプラ社、1988年。(キョンシー:わん、たん、めん)みつごのキョンシーのたのしい活躍。クイズや迷路も織り込んである。 | |
みつごのキョンシーわん・たん・めん おばけかいすいよく | みどりふみたけ | ポプラ社、1989年。(キョンシー:わん、たん、めん) | |
みつごのキョンシーわん・たん・めん ソフトクリームがやってきた | みどりふみたけ | 1989年。 | |
みつごのキョンシーわん・たん・めん たんじょうびはわん・たん・めん | みどりふみたけ | 1989年。 | |
みつごのキョンシーわん・たん・めん わんたんめんの宅配便 | みどりふみたけ | ポプラ社、1990年。 | |
みつごのキョンシーわん・たん・めん わんたんめんもういっぱい | みどりふみたけ | 1990年。 | |
シェーラひめのぼうけん 最後の戦い | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2002年。 | |
新シェーラひめのぼうけん ふたりの王女 | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2003年。(女女:ルビー姫、サファイア姫)シェーラ姫の双子の娘の冒険シリーズ。 | |
新シェーラひめのぼうけん ふたりの王女 | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2003年。 | |
新シェーラひめのぼうけん 旅立ちの歌 | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2003年。 | |
新シェーラひめのぼうけん ペガサスの騎士 | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2004年。 | |
新シェーラひめのぼうけん 炎の少女 | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2004年。 | |
新シェーラひめのぼうけん 妖精の庭 | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2005年。 | |
新シェーラひめのぼうけん 風の恋歌 | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2005年。 | |
新シェーラひめのぼうけん 点のオルゴール | 村山早紀 | 童心社フォア文庫、2006年。 | |
☆ | ねずみのいもほり | 山下明生 | ひさかたチャイルド、1984年。(ねずみの7つ子)絵は『14ひき』シリーズの岩村和朗。ねずみの7つ子、みんなで芋掘りだ。 |
みつごのまじょ チュラとミュラ | 山本和子 | 教育画劇、1994年。(女女:チュラ、ミュラ) | |
☆ | オオバンクラブの無法者 | A. ランサム | (アーサー・ランサム全集第5巻)岩波書店、1967年、1990年。(女女:ポート=ネル、スターボード=ベス)イギリスの水郷地帯を舞台に、少年少女たちの純粋なヨット生活を描く。主人公の仲間に双子の姉妹が登場。息のあったセイル裁きを見せる。 |
☆ | いろいろ1ねん | レオ・レオーニ 谷川俊太郎訳 | あすなろ書房、2000年。(ねずみ:ウィリー、ウィニー)ネズミの双子と木の交流を描くエコロジー絵本。 |
☆ | マルコとミルコの悪魔なんかこわくない! | G.ロダーリ 関口英子訳 | くもん出版、2006年。(男男:マルコ、ミルコ)白と黒の色違いのカナズチをもっていたずら盛りの兄弟。いたずら好きの子どもをそのまま受け入れるような巨匠ロダーリの物語集。 |
ハリー・ポッターと賢者の石 | ローリング | 静山社、1999年。 |
タイトル | 著者 | ||
---|---|---|---|
双子姉妹 | J+D5:D30. アーノルド(新藤あつ子訳) | ハーレクイン、1991年。(女女:マリー、アメリア)派手好きで目立ちたがりやの姉と控えめで落ちつきのある妹。 | |
☆ | ミカ! | 伊藤たかみ | 理論社、1999年。(女男:ミカ、ユウスケ)オトトイという架空の動物との交流に男女の双子の成長を絡めた良書。 |
☆ | ミカ×ミカ!』 | 伊藤たかみ | 理論社、2003年。 |
☆ | ふたごのルビーとガーネット | J. ウィルソン (小竹由美子訳) | 偕成社、2001年。(女女:ルビー、ガーネット)。性格の違う双子の姉妹。母親を亡くし、父と祖母と4人暮らしをしていた所に父の再婚話や、ミュージカルのオーディションなどが重なる。ガーネットが寄宿学校に行く事になり、ふたりの自立が促される。双子の姉妹の交換日記の形を取っている。 |
ふたりっ子1 | 大石 静 | 双葉社、1996年。(女女:麗子、香子)『朝の連続テレビ小説』放映。思春期の自我形成とそれぞれの道のり。 | |
ふたりっ子2 | 大石 静 | 双葉社、1997年。 | |
☆ | ふたりっ子 | 岡田なおこ | 岩崎書店、1994年。(女男:なぎさ、陽太)小学6年生という大人になりかけの自我の難しい年頃の双子の姉弟の物語。障害者、第一次性徴期、老人性痴呆、家庭問題など周囲の様々な出来事を二人が正面から受けとめて成長してゆく。人間を見つめさせる秀作。 |
☆ | でアイとサムの | 角野栄子 | ポプラ社、1989年。(女女:アイ、ミー)自分らしさを探す双子の姉妹。ボーイフレンドのことや他人になりすましたデパートの社長の話などを絡めて、サスペンス風に描く。 |
☆ | ルビーの谷 | シャロン・クリーチ (西尾秀子訳) | ハヤカワ書房、2004年。(男女:ダラス、フロリダ)孤児院でいじめられながら育つ捨て子だった双子。谷間に住む老夫婦に引き取られ、次第に人間性を取り戻す。 |
☆ | ふたりのロッテ(ケストナー少年文学全集6) | E.ケストナー | 岩波書店、1962年。(女女:ロッテ、ルイーゼ)離婚した両親のそれぞれに引き取られた双子の姉妹の偶然の出会い と、両親を元の鞘に納める努力の物語。二人に対する作者ケストナーの視線のなんと暖かいことか。双子少年・少女文学の最高傑作の一つ。 |
わたしとわたし | E.ケストナー リライト:里美有紀 | ポプラ社、1992年。『ふたりのロッテ』 | |
わたしとわたし2 | E.ケストナー | 1992年。 | |
☆ | 愛の妖精(プチット・ファデット) | J.サンド | 岩波文庫、1959年(改訂版);岩崎書店(世界の少女名作3)1991年。(男男:シルヴィネ、ランドリー)双子のアイデンティティーをあつかった古典的名作。双子の精神的自立と旅立ち。 |
☆ | アーミッシュに生まれてよかった | M.ジョーダン (池田訳) | 評論社、1992年。(女男:ケティ、ジョーダン)キリスト教的伝統を生きるアーミッシュに生まれた男女の双子。ケティの視点から、アーミッシュの人々の生活を紹介し、人間の成長を描く。 |
姉妹の旋律 | 清水麻里 | 講談社ホワイトハート文庫(未見) | |
☆ | もうひとりのぼく | 生源寺美子 | ポプラ社、1978年;理論社、1988年。(男男:洋、健)お互いに相手に対するコンプレクスと羨望をもっている中学一年の双子が、自我を形成していく過程を学校生活の中で描いた青春物語。著者も双子。 |
☆ | ふたご前線 | 高科正信 | フレーベル館、2000年。(女女:真秀、真澄)自分の過失で双子の対偶者を亡くしたショックから二重人格になった女の子。元教師やボーイフレンドとのふれあい、おばあちゃんの手紙などを通じて、少しずつ自分を取り戻す。 |
☆ | ふたごの兄弟の物語 上下 | ドンケ・ドラフト (西村由美訳) | 岩波少年文庫、2008年。(男男:ラウレンゾー、ジャコモ) |
☆ | 宇宙百貨活劇(ペンシルロケット。・オペラ) | 長野まゆみ | 河出文庫、1995年。(男男:ミケシュ、ロビン)どっちが兄か弟か父母にもわからない。兄弟じゃなくて双子だからさ。けんかしたり、仲直りしたり。偶然があったり、すれ違いがあったり。 |
☆ | Twins プラス1 ふた子のまわりはなぞでいっぱい | 名木田恵子 | 講談社、1990年。(女女男:めぐみ、たまり、金夫)なんと三つ子の物語。借金を残して蒸発したため三つ子を育てられなくなった母は、男の子を里子に出し、双子の姉妹を育てている。秘密にしていたはずの『実は三つ子』が子どもたちに解り、さあ大変。 |
Twins プラス1 ふた子の愛はテレパシー!? | 名木田恵子 | 1991年。めぐみの恋をめぐる密かな悩み。わたしはわたしなんだ。それに、ママのお店の宝石泥棒の話が絡んで、さあ大変。 | |
シドニーのふたご | ライリス・ノーマン (宮武潤三・順子訳) | 篠崎書林、1977年。(男男:グレッグ、シェーン→グレッグ、ブルース)産まれてすぐ他の赤ちゃんと取り違えられた双子のアイデンティティーの危機。双子として育てられたグレッグとシェーン、血縁では一卵性双生児のグレッグとブルース。どちらが本当の意味での双子なのであろうか。家族とは何なのか。。 | |
☆ | ふたりはふたり | 灰谷健次郎 | 偕成社、1983年。(女女:のりこ、じゅんこ)別々の人間をめざす双子の小学校一年生。一人は植物博士、もう一人は動物博士。『別々人間』になったら以前よりもっと仲良しになれた。 |
☆ | ツインな恋の変奏曲 | 日比野あや | 学研レモン文庫、1993年。(女女:さくら、すみれ)『どうみてもそっくりな双子のあたしたち。でもネ、あたしはあたし、あたしの恋だってコピーじゃないのよ!』 |
時を超えた記憶 | J. フェリス | 金の星者、1996年。(女女:ハンナ、モーリ)16歳の大晦日に妹モーリを失ったハンナが立ち直るまで。 | |
さて、ぼくは? | モニカ・フェート (松沢あさか訳) | さ・え・ら書房、1997年。(男男:ヨー、ハンネス)双子の兄弟における自立心と対偶者の死を扱った秀作。 | |
時を超えた記憶 | J. フェリス | 金の星者、1996年。(女女:ハンナ、モーリ)16歳の大晦日に妹モーリを失ったハンナが立ち直るまで。 | |
ボクの憂鬱 彼女の思惑 | 堀田あけみ | 河出文庫、1993年。(女女:美奈、美穂)青春期の双子の葛藤を扱ったおそらく今手に入るものの中でのベスト。双子のアイデンティティーの問題を丁寧な心理分析で、しかも優しく少女にふさわしい文体で書き込んでいる。わたしはわたしなんだ。 | |
クリスマスの魔術師 | マーガレット・マーヒー(山田順子訳) | 岩波書店、1996年。(男男男:オービット、ハットフィールド、フィーリクス) | |
☆ | 双子の方程式 | 室山まゆみ | 小学館パレット文庫、1994年。(女男:美樹、瑞希)親も間違うほどそっくりな姉弟の双子は同じ高校に通う。姉の初恋は実るのか。 |
ささやき貝の秘密 | ヒュー・ロフティング (山下明生訳) | 岩波書店、1996年。(男女:ジャイルズ、アン)リンゴ売りのおばあさんからもらった不思議な『ささやき貝』のおかげで、若き王様の騎士になり、やがて美しい妻をもらうことになる正直な少年の冒険物語。 | |
ちくたくてくはみつごのぶただ | 与田準一 | 童心社、1990年。 (ぶた:ちく、たく、てく)三つ子のぶたが小学一年生になりました。楽しい学校生活が始まったかな。全集版は、大日本図書。 |
タイトル | 著者 | ||
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きんさんぎんさんの百歳まで生きんしゃい | 綾野まさる | 小学館、1992年。インタヴューできんさんぎんさんのこれまでをつづる。なんてすてきな双子なんだろう。 | |
きんさんぎんさん103才 面白いことがいっぴゃああったなも | 綾野まさる | 太陽企画出版社、1996年。 | |
きんさんぎんさん 百年の物語 | 綾野まさる | ハート出版、2001年。金さん銀さんのハート・ドキュメント。 | |
ユーカリの森に生きる ふたごのコアラ | 井坂由美子 | 文研出版、1985年。(コアラ)コアラの生態を双子で生まれてきた二匹のコアラの運命と共に物語る科学読み物。 | |
エデンの南 | 稲垣 毅 | 彩文館出版、1998年。双子の兄弟の母、アグネス・ラムの写真集。 | |
沈黙の闘い | M.ウォレス | 大和書房、1990年。(女女:ジューン、ジェニファー)自立した人格を形成し得なかった双子の姉妹の記録。憎しみとそれと表裏一体となった愛。ゆがんでしまった外界との関係。双子にとって『自我』と『社会との関係』がいかに重要かを示す。この本を読むにはかなりの覚悟が必要である。アイデンティティが確立していない双子が読むのは危険かもしれない。 | |
☆ | 次に晴れればそれでいい | 荻原次晴 | TOKYO FM出版、1998年。ノルディック複合競技の荻原兄弟、弟の次晴の双子としての自分と兄との葛藤。 |
うりふたご | かおり&ゆかり | 主婦と生活社、2010年。(女女:かおり、ゆかり)一卵性双生児絵本作家のふたごとしての気持ちを披露。ふたごならではのエピソード満載。 | |
ふたごのチンパンジー | 亀井一成 | 読売新聞社、1969年。未見。 | |
チェリーと双子の弟たち チンパンジーの育児の記録 | 亀井一成 | おじぎく文庫、1966年。未見。 | |
☆ | American Twins(双子写真集) | 小林伸一郎 | マガジンハウス、1992年。アメリカの『双子デー』に集まった双子の写真集。双子はどのペアも輝いている! |
ふたごの青春 | 小柳渚・小柳汀 | 主婦之友社、1968年。(男男:渚、汀)実在の双子の兄弟の青春追想期。 | |
百六歳のでゃあこうぶつ | 鈴木朝子 | 新潮文庫、2000年。きんさん、ぎんさんの長寿食を紹介!意外なものも食べていたきんさん! | |
アイ・アム・ユー | エリス・シャインポーラ・バーンスタイン 佐藤友紀訳 | ぶんか社、2009年。(女女:エリス、ポーラ)心理学の実験のために生まれて過ぎに別々に育てられることになった一卵性双生児姉妹の双子が20年かけて培う双子としてのあり方をほんの短い期間でやり直す苦しさ | |
運命の双子 | ダリン・ストラウス 布施由紀子訳 | 角川書店、2001年。(男男:チャン、エン)チャンとエン兄弟のノンフィクション。 | |
ふたごのおうま | 住井すゑ | 河出書房新社、1986年→『わたしの童話集』(馬、男女:タロー、ハナコ)双子の馬は育たないと言う迷信と双子の対偶馬を亡くした悲しみに打ち勝って、競争に勝つ競馬の話。 | |
☆ | 振り向いたら負けや | 宗 茂 | 講談社、1986年。双子のマラソンランナー宗兄弟の熱血トーク・エッセイ。 |
☆ | 絵の中のぼくの村 | 田島征三 | くもん出版、1992年。映画化されたものの原作。田島兄弟の少年時代の思い出。 |
☆ | 激しく創った!! 田島征彦と田島征三の半世紀 | 田島征彦 田島征三 | メディアリンクス・ジャパン、2006年。 |
☆ | ふたご象のチムとチュム | 田村 仁 | 文化出版局、1997年。(象:チム、チュム)双子象の成長とタイの象の村の様子。 |
ふたごのパンダ | 中国四川省成都動物園 成都パンダ繁育研究基地(編) | 光文社、1992年。(パンダ:ヤアーヤアー、シアンシアン)双子のパンダの成長記録写真集。 | |
ドリーミングのゆめ日記 | ドリーミング | 潮出版社、2005年。 「"そっくり"が決して"同じ"ではないことを、だれよりも知っていたのですから」 | |
いまがしあわせ きんさんぎんさん写真集 | 中川義作 | 風媒社、1992年。 双子のスーパー・スター『きんさん・ぎんさん』の写真集。 | |
ベルリン・東京物語 | 早崎えりな | 音楽の友社、1994年。T. マンの妻カーチャの双子の兄弟クラウスの波乱の人生。 | |
ザ・クレイズ 冷血の絆 | J.ピアースン | ハヤカワ文庫、1991年。(男男:ロナルド、レジナルド)1960年代ロンドンの闇の世界を支配したクレイ兄弟の評伝。二人して犯罪へとのめり込んでいく双子。 | |
大好き!五つ子 | 広鰭恵理子 | 汐文社、1999年。 (男女男女男:拓也、美穂、慎吾、紀香、剛)テレヴィドラマの原作。 | |
奇跡のいのち ベトちゃんドクちゃん物語 | ベトちゃんとドクちゃんの発達を願う会(編) | 新日本出版社、1992年。(男男:ベト、ドク)分離手術を生き延びたベトちゃんドクちゃんがんばれ! | |
☆ | ふたりのひみつ | I.ボーゲル | あかね書房、1978年。(女女:エリカ、インゲ)作者:ボーゲル(ドイツ語読みではフォーゲル)は双子)双子の姉妹の葛藤と死による別れの物語。河合隼雄が『『子どもの本を読む』』楡出版、1990年』で解釈している。河合は、この物語を自己の中にあるもう一人の自分との葛藤の物語、つまり自我形成の物語と解釈している。もちろん、この一般化は成り立つが、単純に双子の姉妹間の葛藤と死による別れ・悲しみの克服の物語と読むことも自然である。双子にとって、対偶者の死は常に心の奥底にある不安で ある。 |
☆ | さよなら わたしのおにいちゃん | I.ボーゲル | あかね書房、1982年。エリカを失って6週間のインゲに「おにいちゃん」ができる。この「おにいちゃん」を巡る母親との葛藤と和解。ますい志保、ますい桜子:『ふたりっ子ママの銀座繁盛記』ひらく、1997年。双子姉妹による銀座のクラブ「ふたご屋」の経営体験記。 |
ベトちゃんドクちゃんからのてがみ | 松谷みよ子 | 童心社、1991年。ベトナムからの平和のメッセージ。 | |
ふたござるスクスク日記 | 山中正行 | あかね書房、1972年。双子の猿の成長日記。 | |
ボンヘッファー家のクリスマス | S.ライプホルツ=ボンヘッファー | 新教出版社、1993年。(男女:ディートリヒ、ザビーネ)ヒトラー暗殺』画に連座して処刑されたドイツの有名なキリスト教神学者ディートリヒ・ボンヘファーの思い出を、生き残った双子の姉妹であるザビーネが、共に過ごした、そして共には過ごせなくなっていったクリスマスを軸に通史的に物語る。死んだ兄弟に対する尊敬と愛情のわきあふれる名著。 |
タイトル | 著者 | ||
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運命の息子 上下 | ジェフリー・アーチャー | (永井訳)新潮文庫、2003年。(男男:ナット、フレッチャー)病院ですりかえられ、別々に育った双子の運命は? | |
アメイジングツインズ | アメイジングツインズデザインワークショップ | リトルモア、2000年。(宇宙人:レオ、ベンソン)アメイジングプラネットの住人。総合芸術的。 | |
悪徳の羅双生児もしくは柱とその崩壊 詩画集 | 相沢啓三 | 沖積社、1976年。未見。 | |
テーバイに向かう七将 | アイスキュロス | In:「ギリシャ悲劇全集 1」人文書院、1950年。(男男:エレオクレス、ポリュネイトス)エディプスの双子の息子たちの悲劇を題材にする。 | |
双子の家In:日本推理作家協会(編) | 赤川次郎 | 「ミステリー傑作選15殺しのパフォーマンス」講談社文庫、1985年。(男男:兼一郎、兼二郎)双子トリックを使った推理もの。片一方がもう一方になりすまし、そのもう一方を殺す事件。双子は何もかも同じであるという先入観を利用しつつ、アリバイ工作する。 | |
アンダースタディー | 赤川次郎 | 集英社、1993年。(女女:美幸、奈美)離婚した両親のそれぞれについていった双子姉妹。妹の奈美はその父の死後、母と姉と暮らすようになる。母の会社の関係者の殺人。二人とも関係していた秘密クラブ。自分が姉と間違えられるものなら、姉も自分とも違えられても不思議ではない。 | |
ウェディングベルはお待ちかね | 赤川次郎 | 集英社文庫、1989年。(女女:麗子、美知)姉は名門南条家のおっとりしたお嬢さん、妹は家出して暗黒街のボス。性格の全く違う双子が入れ替わったりして、自分たちに巻き起こった結婚詐欺・殺人事件を解決する。 | |
ベビーベッドはずる休み | 赤川次郎 | 集英社文庫、1991年。(女女:麗子、美知)南条家の資産に目を付け麗子の子どもを誘拐しようとする大物政治家との闘い。 | |
忘れられた姉妹 | 赤川次郎 | In:「仮面舞踏会」集英社文庫、1995年。In:「ドッペルゲンガー奇たん」角川ホラー文庫、1998年。(女女:克子、紀子)死んだはずの双子の妹。自分そっくりの女が自分になりすましている! | |
さらば美しき魔女 帝都探偵物語④ | 赤城毅 | 光文社文庫、2003年。(女女:山科美優、山科真優)美しい姉妹の遺産争いか、それとも二重人格か。 | |
やまとツインズ、西へ! 新ヤマトタケル伝 | 秋月こお | 小学館パレット文庫。(男男:オグナ皇子、オオウス皇子)Bラブもの。 | |
悪魔をだましたふたご | たくまゆみこ編訳 | In:「キバラカと魔法の馬 アフリカのふしぎばなし」冨山房、1979年。(男男:アフリカのこの地方では双子は不思議な能力を持っているとされていた。そのふたごが入れ替わり作戦で悪魔をやっつける。 | |
猫かぶりの君 | あさぎり夕 | 集英社コバルト文庫、1999年。(男男:芳、晶) | |
猫かぶりの君2 | あさぎり夕 | 集英社コバルト文庫、1999年。 | |
猫かぶりの君3 | あさぎり夕 | 集英社コバルト文庫、1999年。 | |
魔術戦士4 星辰召喚 | 朝松健 | ハルキ文庫、2000年。(男女:ジャック、ジル)魔術的テロリスト組織と闘う双生児の魔術戦士。 | |
めざせダウニング街10番地 | J.アーチャー | (永井淳訳)新潮文庫、1985年。(男男:ルバート、チャールズ)首相を目指す銀行家の息子チャールズ。双子の兄とはそりが合わない。 | |
おまえが殺ったと誰もが言う 上下 | P.アーリィ | (田中昌太郎訳)ハヤカワ・ノンフィクション文庫、1997年。(女女:モーゼル・アラント、オンゼル・ゼンビー)姪の殺人を負う双子の叔母。 | |
アフリカの創世神話 | 阿部年晴 | 紀伊国屋、1994年。 | |
図書館長の休暇 | ジェフ・アボット | ハヤカワ文庫、1999年。(男男:フィリップ、トム)主人公ジョーダンの従兄弟。 | |
ふたご | 雨宮雨彦 | 鳥影社、1997年。(女女:雪子、露子)隣に住む双子の姉妹をガールフレンドにした中学生の「僕」。双子の性格の違いを周囲がより大きくしてしまう危険がある。 | |
双子姉妹 | ジョン・アプダイク | In:「美しき夫たち」筑摩書房、1993年。(女女:プリシラ、スーザン)双子姉妹の結婚と離婚。性格の違う双子の片一方と結婚した男。やがてもう一方に惹かれている自分に気が付く。 | |
殺人鬼 | 綾辻行人 | 新潮文庫、1996年。トリックをばらすわけにはいかないが、これほどの殺戮を描く必要があるのだろうか? | |
鳴風荘事件 殺人方程式ⅠⅠ | 綾辻行人 | 光文社文庫、1999年。(男男:井叶、響)双子の弟の妻と共に、兄になりすまして事件を解決する。 | |
☆ | マジックミラー | 有栖川有栖 | 講談社文庫、1993年。(男男:新一、健一)双子のトリックを幾重にも絡ませたアリバイ・ミステリーの傑作。 |
ペルシャネコの謎 | 有栖川有栖 | 講談社文庫、2002年。(男男:喜多嶋一充、一考)双子とドッペルゲンガーと幻視をあわせたような小品。 | |
幻想運河 | 有栖川有栖 | 講談社文庫、2001年。(女女)オランダの担当警部の娘。伏線になっている。 | |
双子 | P.アルテンベルク | In:「ユリイカ」1987/7 恋人に間違えられそれに対する反応の違いからようやくどっちがどっちかがわかったほど似ている双子の姉妹のエピソード。 | |
姉妹はライバル | バーバラ・アンドリュース | ハーレクイン・エクスタシー、1987年。(女女:セイラー、ダーシー)演出家のニックに一目ぼれのダーシーはセイラになりすまして・・・。 | |
☆ | 血を分けた姉妹 | グレッグ・イーガン | In:「しあわせの理由」(山岸真編訳)ハヤカワ文庫SF、2003年。(女女:カレン、ポーラ)遺伝子が同じ一卵性双生児なのになぜ同じ薬が効かなかったのか? |
三人の双生児 | 生田花世 | (ふるさと文学館)ぎょうせい、1995年。未見。 | |
不器用なあいつ | 池戸裕子 | 角川ルビー文庫、2000年。(男女:夏実、早夏)学園ボーイズ・ラブもの。 | |
☆ | プラネタリウムのふたご | いしいしんじ | 講談社、2003年。(男男:テンペル、タットル)プラネタリウムに捨てられた双子。一人は養父とともにプラネタリウムの解説を、もう一人は手品師になる。 |
☆ | ヨーン・ガブリエル・ボルクマン | イプセン | In:「イプセン戯曲全集5」未来社、1989年。(女女:グルヒルド、エルラ)ヨーロッパ近代文学の特徴の一つである兄弟争いのモチーフを双子を使うことにより先鋭化した作品。心理描写の機微の細かさとそのダイナミズムのすばらしさ。 |
東京魔人学園双龍変 | 今井秋芳 | KKベストセラーズ、1998年。(男男:龍弥、龍紀;女男:静瑠、雫馬)魔術を使う双子姉弟と闘う古武道をつかう双子兄弟。学園怪奇もの。 | |
ワルキューレ | R.ヴァーグナー | 新書館、1984年:白水社、1983年。(男女:ジークムント、ジークリント)英雄ジークフリートは知らずになされた双子間の近親相姦の結果生まれてきたのであった。双子による創世物語の一種。 | |
双子のドラゴン | V.ウィンズピア | ハーレクイン、1987年。未見。 | |
二役は大変 | ドナルド・E・ウェストレイク | (木村仁良訳)ハヤカワ文庫、1995年。(女女:リズ、ベティー)双子の姉妹の両方と寝るために自分も双子とうそをついた男の顛末。再度に双子の姉妹の両方とも殺害し、資産を全部せしめる結末はいただけない。 | |
双子と二人の妖精 | 植田裕次(編訳) | In:「フランス妖精民話集」社会思想社、1981年。双子と結婚して人間になろうとした妖精の悲しい物語。双子は、異界に近いから妖精から声をかけられたのだろうか。 | |
パリンドローム | スチュワート・ウッズ | (矢野浩三郎訳)文芸春秋、1997年。(男男:ヘイミッシュ、キア)18歳の時双子の片方が対偶者を誤って殺してしまい、その後両方の性格が高度に現れるようになってしまう。多重人格の双子と女性カメラマンを追い回す殺人鬼と化した元夫。 | |
戦慄の絆 | B.ウッド/J.ギースランド | ハヤカワ書房、1989年。(男男:デイビット、マイケル)クローネンバークの映画「戦慄の絆」の原作。原題は「双生児」 | |
☆ | 狂い凧 | 梅崎春生 | In:「新潮現代文学26 梅崎春生」:「日本文学全集78 椎名麟三・梅崎春生集」集英社、1969年。(男男:栄介、城介)日本文学史上の「双子もの」最高傑作。双子もいつかは死によって分かたれる。 |
三人の双生児 | 海野十三 | In:「現在推理小説大系」「大衆文学大系25」講談社他。(女男男:珠枝、真一、真二)結合双生児との三つ子の一人として生まれたわたし。財産目当ての殺人と絡み、最後は異父兄弟の遺伝子を弄ぶ実験台にされる。 | |
すいかの匂い | 江國香織 | 新潮文庫、2000年。(男男:ひろし、みのる)母親が出産するときに預けられた親戚の家から逃げ出し、道に迷った挙句たどり着いた家に住む結合双生児。朝起きると誰もいなかった! | |
なつのひかり | 江國香織 | 集英社文庫、1999年。(女女)主人公が苦手とする生意気な近所の双子姉妹。 | |
パルチヴァール | ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ | (伊東他訳)郁文堂、1974年。(男男:ロヘラングリーン、カルデイス)白鳥の騎士ローエングリーンは双子。 | |
双生児幻想 | 江島なるみ | 鉱脈社、1981年。未見。 | |
☆ | 双生児 | 江戸川乱歩 | In:「江戸川乱歩文庫 人間椅子他九篇」春陽堂、1987年:「江戸川乱歩推理文庫1」講談社。(男男)弟による兄殺し。遺産相続と女性をめくっての確執から殺人へと憎悪が進む。殺した兄になりすまして更に犯罪を続けるが、指紋のトリックで身を滅ぼす。教戒師に死刑囚が告白するという形態をとった日本に於ける双子文学の傑作の一つ。 |
三角館の恐怖 | 江戸川乱歩 | (少年探偵46)ポプラ社、1973年。(男男:健作、康造)双子のうち長生きした方が全財産を相続するとの遺言を残した義父。この理不尽な遺言に端を発する双子老人の殺人事件を解決する明智小五郎。 | |
☆ | メモリー・キーパーの娘 | キム・エドワーズ | (宮崎真紀訳)NHK出版、2008年。(男女:ポール、フィービ)数奇な運命により分かれた男女のふたご。 |
どっちがどっち | 大木圭 | 秋元文庫、1973年。(女女:夏子、冬子)NHKテレビドラマのリライト。自立性を高めるために周囲にも双子であることを秘密にして育てられた双子姉妹の学校生活や恋の行方。 | |
サイコ 1 (情緒的な死と再生) | 大塚英志 | 角川スニーカー文庫、1988年。(女女:一子、二子)獄中にいる父親の指令で犯罪を犯す双子姉妹。最後に殺し合いになる。入れ替わりのモチーフ。 | |
一卵性双生児の九九 詩集 | 小笠原真 | 点点洞、1988年。未見。 | |
クリスマスに少女は還る | キャロル・オコンネル | (務台夏子訳)創元社推理文庫、1999年。(男女:ルージュ、スーザン)双子の妹を少女を狙る犯罪者に殺された警官がその犯人を追い詰めていく。 | |
ネビロスの双生児 上下 | 御茶漬海苔 | 東京三世社、1988年。未見。 | |
マーチ博士の四人の息子 | B.オベール | ハヤカワ・ミステリ文庫、1997年。(男男男男:クラーク、ジャック、マーク、スターク)メイドのジニーを追い詰める快楽殺人者は四人のうちの誰なのか? | |
球形の季節 | 恩田陸 | 新潮文庫、1994年。(男男:潮見忠彦、潮見孝彦)虐待の経験のある双子の姉弟。 | |
MAZE | 恩田陸 | 双葉文庫、2003年。(男女:恵弥、和見) | |
ネクロポリス 上下 | 恩田陸 | 朝日文庫、2009年。(男男:テリー、ジミー)この双子兄弟は正体は何なのか? | |
双子神の逆襲 | 風見潤 | (クトゥルー・オペラ3)朝日ソノラマ文庫、1981年。未見。 | |
双子のプリンセス | バーバラ・カートランド | サンリオ、1995年。(女女:ソーラ、ジリー) | |
電撃おさわがせ隊 見えない敵を追え! | カトリーヌあやこ・落合ゆかり | 集英社コバルト文庫、1996年。(女女:麻衣、舞子)5歳の時に亡くした姉が、強い意志を持ちたい時に出没する二重人格の高校生。おさわがせ隊のおかげで自分を取り戻す。 | |
双恋 一双子たちといた季節 | 金春智子 | 角川書店、2005年。(6組の双生児姉妹)人気アニメのノベライズ版。 | |
変身願望 | 鎌田敏夫 | 祥伝社、1996年。大胆になるために双子を自称する美知子。 | |
☆ | 古都 | 川端康成 | 新潮文庫。(女女:千恵子、苗子)捨て子ではあったが京都の呉服屋の一人娘として育てられた千恵子は祇園祭の夜自分にそっくりな苗子に出会う。違った境遇で育てられた二人は互いに惹かれ慈しみあうが、もう決してもとの家族にはなれない。また、自分への愛と言うよりも姉への思慕の幻と考える苗子は織り工の秀男の愛をも受け入れることができない。 |
悲劇の皇女 | 河原敏明 | KKダイナミックセラーズ、1984年。三笠宮双子説について。いわゆる王族双子物語の現代版。 | |
双子神社異聞 | 北野安曇 | In:鮎川哲也(編)「本格推理2」光文社文庫、1993年。(男男:いちろ、じろ:一郎、時郎)一人の女をめぐっる双子の軋轢を昔の伝説と現代の本当の殺人事件とで表現している。 | |
鏡の国のアリス | L.キャロル | ちくま文庫など。(男男:トゥイードルダム、トゥイードルディー) | |
逃走 | B.キャンベル | 講談社文庫、1997年。(男男:リッキー、トレース)自閉症の双子が殺人を目撃する。保護拘置された二人に忍び寄る暗殺者。 | |
ダブル | E.クイーン | ハヤカワ書房(世界探偵小説全集314)、1957年。(男男:デヴィット、ジョナサン)小説の設定が全くコインの裏表:ダブルの概念で統一されている。登場する仕立て屋の双子はしかしほとんど重要な役割は果たしていない。 | |
シャム双子の謎 | E.クイーン | 創元推理文庫、1960年。(男男:フランシス、ジュリアン)外科医殺人事件に巻き込まれるシャム双生児。クイーンは二人を殺人の嫌疑から救い出す。シャム双生児の場合、片一方が犯罪を犯したとき、もう一方も必然的に処罰を受けることになるが(特に死刑の場合)これは王の正義に叶う事であるのか。マーク・トウェインの「かの異形の双生児」の影響を受けていると思われる。 | |
トワ・ミカミ・テイルズ Ⅳ 双子の女神、自由の国にこぞりて | 日下弘文 | 富士見ファンタジア文庫、2003年。 | |
二重の鏡像 アナスタシア・シンドローム | M・H・クラーク | (深町眞理子訳)新潮文庫、1993年、収蔵。(女女:ライザ、キャロライン) | |
アナスタシア・シンドローム | M・H・クラーク | (深町眞理子訳)新潮文庫、1993年、収蔵。(女女:ポリー、ジュディス) | |
ダンスシューズが死を招く | M・H・クラーク | (深町眞理子訳)新潮文庫、1996年。(女男:ナン、クリス)連続殺人事件の最初の犠牲者。 | |
クリムゾン・リバー | グランジェ | (平岡敦訳)創元推理文庫。未見。 | |
処刑室 上下 | ジョン・グリシャム | (白石朗訳)新潮文庫、1997年。(男男:ジョン、ジュシュ)クー・クラッシュ・クランのテロリスト、サムに爆死させられるユダヤ人弁護士の息子達。 | |
☆ | 悪童日記 | A.クリストフ | 早川書房、1991年。(男男:リュカ、クラウス) |
ふたりの証拠 | A.クリストフ | 早川書房、1991年。 | |
第三の嘘 | A.クリストフ | 早川書房、1992年。リュカとクラウスは本当に実在した双子なのか。日記や主張は本当のことなのか。ヨーロッパアイデンティティーをえぐるように探る。 | |
被告側の言い分 | G.グリーン | In:M.リチャードソン(編):「ダブル/ダブル」白水社、1990年。(男男)殺人犯人の目撃者が容疑者の双子のため、犯人を特定できないため容疑者は無罪になる。でも、その後・・・。 | |
双子 | G.グリーン | In:「グレアム・グリーン全集13 二十一の短編」早川書房、1980年。(男男:ピーター、フランシス)双子間の以心伝心と同調および死をテーマとした短編。 | |
予告殺人 | アガサ・クリスティー | (田村隆一訳)ハヤカワ文庫、2003年。(男女:ピップ、エンマ) | |
☆ | 二人兄弟 | グリム童話 | 岩波文庫、ちくま文庫、小学館、ぎょうせい他。(男男)龍を退治して王女と結婚する双子の弟。双子の兄は、最終的には弟の最大の援助者となる。 |
類話 | 双子の兄弟 | (シチリア島)In:「世界の民話13 地中海」(小沢俊夫編)ぎょうせい、1978年。(男男) | |
兄弟の話 | 小沢俊夫編 | In:「世界のみんな15 アフリカ」ぎょうせい、1985年。(男男) | |
兵士の子、双子のイワン | In: 「ロシア民話(上)」(アファナーシエフ編、中村義和編訳)岩波文庫、1987年。(男男:兵士の子イワン、兵士の子イワン) | ||
二人の狩人 | In:「5人の語り手による 北欧の昔ばなし」(グーヴデラン他監修、川越ゆり訳)古今社、2002年。(男男) | ||
魚がくれた子供 | 「世界の民話 アメリカ大陸 Ⅰ」ぎょうせい、1977年。(男男) | ||
楽園のりんご | 「世界の民話 イスラエル」ぎょうせい、1978年。(男男) | ||
ふたごの兄弟 | 「世界の民話 カビール他」ぎょうせい、1978年。(男男) | ||
山番の兄弟 | 「世界の民話 東欧Ⅱ」ぎょうせい、1977年。(男男) | ||
ふたごの兄弟 | 「世界の民話 パンジャブ」ぎょうせい、1978年。(男男) | ||
☆ | 金の子どもたち | グリム童話 | (男男) |
☆ | 忠実なヨハネス | グリム童話 | (男男)石になってしまったヨハネスを生き返らせるために王様は双子の息子たちを殺し、その血を石に塗り付ける。生き返ったヨハネスは今度はその子たちを生き返らせる。 |
☆ | ラプンツェル | グリム童話 | (男女)荒野に追放されたラプンツェルは双子をもうける。 |
☆ | グイン・サーガ1 豹頭の仮面 | 栗本薫 | ハヤカワ文庫、1979年。改訂版:1983年。差別問題の故の改訂。これに対する栗本薫の「あとがき」は一見の価値あり。筒井断筆問題に対する一つの見識でもあり得る。(女男:リンダ、レムス)巫女の姉と王位継承者の弟、聖と俗、ふあっつの世界を象徴する双子を軸の一つとして展開する大冒険もの。全百巻の壮大なシリーズ(予定) |
グイン・サーガ2 荒野の戦士 | 栗本薫 | 1979年 | |
グイン・サーガ3 ノスフェラスの戦い | 栗本薫 | 1980年 | |
グイン・サーガ4 ラゴンの捕囚 | 栗本薫 | 1980年 | |
グイン・サーガ5 辺境の王者 | 栗本薫 | 1980年 | |
グイン・サーガ6 アルゴスの黒太子 | 栗本薫 | 1981年 | |
グイン・サーガ7 望郷の双生児 | 栗本薫 | 1981年 | |
グイン・サーガ8 クリスタルの陰謀 | 栗本薫 | 1981年 | |
グイン・サーガ9 紅蓮の島 | 栗本薫 | 1981年 | |
グイン・サーガ10 死の婚礼 | 栗本薫 | 1982年 | |
グイン・サーガ11 草原の風雲児 | 栗本薫 | 1982年 | |
グイン・サーガ12 紅の密使 | 栗本薫 | 1982年 | |
グイン・サーガ13 クリスタルの反乱 | 栗本薫 | 1983年 | |
グイン・サーガ14 復讐の女神 | 栗本薫 | 1983年 | |
グイン・サーガ15 トーラスの戦い | 栗本薫 | 1983年 | |
グイン・サーガ16 パロへの帰還 | 栗本薫 | 1983年 | |
グイン・サーガ17 三人の放浪者 | 栗本薫 | 1984年 | |
グイン・サーガ18 サイロンの悪霊 | 栗本薫 | 1984年 | |
グイン・サーガ19 ノスフェラスの嵐 | 栗本薫 | 1984年 | |
グイン・サーガ20 サリアの娘 | 栗本薫 | 1985年 | |
グイン・サーガ21 黒曜宮の陰謀 | 栗本薫 | 1985年 | |
グイン・サーガ22 運命の一日 | 栗本薫 | 1985年 | |
グイン・サーガ23 風のゆくえ | 栗本薫 | 1985年 | |
グイン・サーガ24 赤い街道の盗賊 | 栗本薫 | 1986年 | |
グイン・サーガ25 パロのワルツ | 栗本薫 | 1986年 | |
グイン・サーガ26 白虹 | 栗本薫 | 1987年 | |
グイン・サーガ27 光の少女 | 栗本薫 | 1987年 | |
グイン・サーガ28 アルセイスの秘密 | 栗本薫 | 1988年 | |
グイン・サーガ29 闇の司祭 | 栗本薫 | 1988年 | |
グイン・サーガ30 サイロンの豹頭将軍 | 栗本薫 | 1989年 | |
グイン・サーガ31 ヤーンの日 | 栗本薫 | 1989年 | |
グイン・サーガ32 ヤヌスの戦い | 栗本薫 | 1990年 | |
グイン・サーガ33 モンゴールの復活 | 栗本薫 | 1990年 | |
グイン・サーガ34 愛の嵐 | 栗本薫 | 1990年 | |
グイン・サーガ35 神の手 | 栗本薫 | 1991年 | |
グイン・サーガ36 剣の誓い | 栗本薫 | 1991年 | |
グイン・サーガ37 クリスタルの婚礼 | 栗本薫 | 1992年 | |
グイン・サーガ38 虹の道 | 栗本薫 | 1992年 | |
グイン・サーガ39 黒い炎 | 栗本薫 | 1992年 | |
グイン・サーガ40 アムネリアの罠 | 栗本薫 | 1992年 | |
グイン・サーガ41 獅子の星座 | 栗本薫 | 1992年 | |
グイン・サーガ42 カレーヌの邂逅 | 栗本薫 | 1993年 | |
グイン・サーガ43 エルザレムの戦い | 栗本薫 | 1994年 | |
グイン・サーガ44 炎のアルセイス | 栗本薫 | 1994年 | |
グイン・サーガ45 ユラニアの少年 | 栗本薫 | 1994年 | |
グイン・サーガ46 闇の中の怨霊 | 栗本薫 | 1994年 | |
グイン・サーガ47 アムネリスの婚約 | 栗本薫 | 1995年 | |
グイン・サーガ48 美しき虜囚 | 栗本薫 | 1995年 | |
グイン・サーガ49 緋の陥穽 | 栗本薫 | 1995年 | |
グイン・サーガ50 闇の微笑 | 栗本薫 | 1995年 | |
グイン・サーガ51 ドールの時代 | 栗本薫 | 1996年 | |
グイン・サーガ52 異形の明日 | 栗本薫 | 1996年 | |
グイン・サーガ53 ガルムの標的 | 栗本薫 | 1996年 | |
グイン・サーガ54 紅玉宮の惨劇 | 栗本薫 | 1996年 | |
グイン・サーガ55 ゴーラの一番長い日 | 栗本薫 | 1997年 | |
グイン・サーガ56 野望の序曲 | 栗本薫 | 1997年 | |
グイン・サーガ57 ヤーンの星の下に | 栗本薫 | 1997年 | |
グイン・サーガ58 運命のマルガ | 栗本薫 | 1997年 | |
グイン・サーガ59 覇王の道 | 栗本薫 | 1998年 | |
グイン・サーガ60 ガルムの報酬 | 栗本薫 | 1998年 | |
グイン・サーガ61 赤い激流 | 栗本薫 | 1998年 | |
グイン・サーガ62 ユラニア最後の日 | 栗本薫 | 1998年 | |
グイン・サーガ63 時の潮 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ64 ゴーラの僣王 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ65 鷹とイリス | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ66 黒太子の秘密 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ67 風の挽歌 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ68 豹頭将軍の帰還 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ69 修羅 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ70 豹頭王の誕生 | 栗本薫 | 2000年 | |
グイン・サーガ71 嵐のルノリア | 栗本薫 | 2000年 | |
グイン・サーガ72 パロの苦悶 | 栗本薫 | 2000年 | |
グイン・サーガ73 地上最大の魔道師 | 栗本薫 | 2000年 | |
グイン・サーガ74 試練のルノリア | 栗本薫 | 2000年 | |
グイン・サーガ75 大導師のアグリッパ | 栗本薫 | 2000年 | |
グイン・サーガ76 魔の聖域 | 栗本薫 | 2000年 | |
グイン・サーガ77 疑惑の月蝕 | 栗本薫 | 2001年 | |
グイン・サーガ78 ルノリアの奇跡 | 栗本薫 | 2001年 | |
グイン・サーガ79 ルアーの角笛 | 栗本薫 | 2001年 | |
グイン・サーガ80 ヤーンの翼 | 栗本薫 | 2001年 | |
グイン・サーガ81 魔界の刻印 | 栗本薫 | 2001年 | |
グイン・サーガ82 アウラの選択 | 栗本薫 | 2001年 | |
グイン・サーガ83 嵐の獅子たち | 栗本薫 | 2002年 | |
グイン・サーガ84 劫火 | 栗本薫 | 2002年 | |
グイン・サーガ85 蜃気楼の彼方 | 栗本薫 | 2002年 | |
グイン・サーガ86 運命の糸車 | 栗本薫 | 2002年 | |
グイン・サーガ87 ヤーンの時の時 | 栗本薫 | 2002年 | |
グイン・サーガ88 星の葬送 | 栗本薫 | 2003年 | |
グイン・サーガ89 悪魔の王子 | 栗本薫 | 2003年 | |
グイン・サーガ90 恐怖の霧 | 栗本薫 | 2003年 | |
グイン・サーガ91 魔宮の攻防 | 栗本薫 | 2003年 | |
グイン・サーガ92 復活の朝 | 栗本薫 | 2003年 | |
グイン・サーガ93 熱砂の放浪者 | 栗本薫 | 2004年 | |
グイン・サーガ94 永遠への飛翔 | 栗本薫 | 2004年 | |
グイン・サーガ95 ドールの子 | 栗本薫 | 2004年 | |
グイン・サーガ96 豹頭王の行方 | 栗本薫 | 2004年 | |
グイン・サーガ97 ノスフェラスへの道 | 栗本薫 | 2004年 | |
グイン・サーガ98 蜃気楼の旅人 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ99 ルードの恩讐 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ100 豹頭王の試練 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ101 北の豹南の鷹 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ102 火の山 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ103 ヤーンの朝 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ104 湖畔のマリニア | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ105 風の騎士 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ106 ボルボロスの追跡 | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ107 流れゆく雲 | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ108 パロへの長い道 | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ109 豹頭王の挑戦 | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ110 快楽の都 | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ111 タイスの魔剣士 | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ112 闘王 | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ113 もう一つの王国 | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ114 紅鶴城の幽霊 | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ115 水神の祭り | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ116 闘鬼 | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ117 暁の脱出 | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ118 クリスタルの再会 | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ119 ランドックの刻 | 栗本薫 | 2008年 | |
グイン・サーガ120 旅立つマリニア | 栗本薫 | 2008年 | |
グイン・サーガ121 サイロンの光と影 | 栗本薫 | 2008年 | |
グイン・サーガ122 豹頭王の苦悩 | 栗本薫 | 2008年 | |
グイン・サーガ123 風雲への序章 | 栗本薫 | 2008年 | |
グイン・サーガ124 ミロクの巡礼 | 栗本薫 | 2008年 | |
グイン・サーガ125 ヤーンの選択 | 栗本薫 | 2009年 | |
グイン・サーガ126 黒衣の女王 | 栗本薫 | 2009年 | |
グイン・サーガ127 遠いうねり | 栗本薫 | 2009年 | |
グイン・サーガ128 謎の聖都 | 栗本薫 | 2009年 | |
グイン・サーガ129 運命の子 | 栗本薫 | 2009年 | |
グイン・サーガ130 見知らぬ明日 | 栗本薫 | 2009年 | |
グイン・サーガ外伝1 七人の魔道師 | 栗本薫 | 1981年 | |
グイン・サーガ外伝2 イリスの石 | 栗本薫 | 1982年 | |
グイン・サーガ外伝3 幽霊船 | 栗本薫 | 1983年 | |
グイン・サーガ外伝4 氷雪の女王 | 栗本薫 | 1983年 | |
グイン・サーガ外伝5 時の封土 | 栗本薫 | 1984年 | |
グイン・サーガ外伝6 ヴァラキアの少年 | 栗本薫 | 1986年 | |
グイン・サーガ外伝7 十六歳の肖像 | 栗本薫 | 1986年 | |
グイン・サーガ外伝8 星の船、風の翼 | 栗本薫 | 1990年 | |
グイン・サーガ外伝9 マグノリアの海賊 | 栗本薫 | 1990年 | |
グイン・サーガ外伝10 幽霊島の戦士 | 栗本薫 | 1997年 | |
グイン・サーガ外伝11 フェラーラの魔女 | 栗本薫 | 1997年 | |
グイン・サーガ外伝12 魔王の国の戦士 | 栗本薫 | 1997年 | |
グイン・サーガ外伝13 鬼面の塔 | 栗本薫 | 1998年 | |
グイン・サーガ外伝14 悪魔の四つの扉 | 栗本薫 | 1998年 | |
グイン・サーガ外伝15 ホータン最後の戦い | 栗本薫 | 1998年 | |
グイン・サーガ外伝16 蜃気楼の少女 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ外伝17 宝島 上下 | 栗本薫 | 2002年 | |
グイン・サーガ外伝18 消えた女官(アルド・ナリスの事件簿1) | 栗本薫 | 2003年 | |
グイン・サーガ外伝19 初恋 | 栗本薫 | 2004年 | |
グイン・サーガ外伝20 振り向かない男(アルド・ナリスの事件簿2 | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ外伝21 鏡の国の戦士 | 栗本薫 | 2007年 | |
グイン・サーガ外伝20 振り向かない男(アルド・ナリスの事件簿2) | 栗本薫 | 2006年 | |
グイン・サーガ・ハンドブック | 栗本薫 | 1990年 | |
グイン・サーガ・ハンドブック2 | 栗本薫 | 1999年 | |
グイン・サーガ・ハンドブック3 | 栗本薫 | 2005年 | |
グイン・サーガ読本 | 栗本薫 | 1995年 | |
オフィシャル・ナビゲーションブック | 栗本薫 | 2004年 | |
双生児 | イゾルデ・クルツ | 「世界女流作家全集 第1巻」モダン日本社、1941年、本の友社1993年(復刻版)。(男女:ドナートゥス、ドナーテ)信仰深い母の願いによってその女の子を守護するために、神にこの世に使わされた天使。双子としてともに育てられ、互いに艱難の後にそろって天上へ引き上げられる。 | |
ブループリント | シャルロッテ・ケルナー | (鈴木仁子訳)講談社、2000年。 (女女:イーリス、スーリイ)クローンで生まれた母子であり姉妹である双子。 | |
黙っていても双子は | 小嵐九八郎 | 中央公論社、1995年。(女女:鮎、菜緒)双子を授かった役者の父親修行。 | |
ナルキッソスの鏡 | 小池真理子 | 集英社、1993年。(女男:珠子、富士男)双子の対偶者が死んだ場合、生き残った方が精神に異常をきたし、二重人格になったり、あるいは、死んだ方を生きているとの幻覚を持ったりするが、これは不幸な母親が、人形が双子のうちの死んだ娘の方であるとして接する物語である。そして、この娘と息子に誕生日の贈り物をするために次々と殺人を犯す。 | |
苔の衣 | 「鎌倉時代物語大成3」笠間書院、1991年。 | ||
ザ・ポエット上下 | マイクル・コナリー | (古沢嘉道訳)扶桑社ミステリー、1997年。(男男:ショーン、ジャック)自殺とされた刑事の兄の死の疑惑を晴らす新聞記者。ドンデン返しの連続。 | |
ゼウスガーデン衰亡史 | 小林恭二 | 福武書店、1987年。(男男:宙一、宙二)宇宙創世的なモチーフで登場。 | |
ひとり | 小林栗奈 | 集英社スーパーファンタジー文庫、1998年。(女女:香織、恵美)次々と襲う危機は、幼くて死んだ妹のせい? | |
特捜美少女 カーマツインズ | 小林信太 | オークス、2005年。(女女:咲耶、咲美)戦闘スーツに変身するためには、同時にエクスタシーを感じなくてはならない。 | |
ヴェネツィアのふたご | C.ゴルドーニ | In:「ゴルドーニ劇場」晶文社、1983年。(男男:トニーノ、ザネット) | |
人間は、いつから、ふたごの女の子を殺す習慣をやめるようになったのか | パメラ・コーラ | In:「なぜどうしてものがたり ケニヤの民話」(土屋哲訳)岩波書店、1981年。(男女)男と女の双子では、女の方を殺してしまう習慣があったがそれを王様の命令でやめるようになったとの由来たん。 | |
クラブM W-ウインド | さいきなおこ | 集英社コバルト文庫、2000年。(男男:渚、海生)ボーイズラブもの。 | |
愛のメルヘン ギリシャ神話3 双子座物語 | 酒井友身 | 教育出版センター、1986年。(男男:ポルックス、カストル)ギリシャ神話の転身物語から自由な発想で再構成した物語。 | |
魔性の封印 | 榊原史保美 | 広済堂、1999年。(男男:若宮、七瀬)双子を忌み嫌う宗教集団の謀略を暴くロック・スター。 | |
双子の美人 | 佐々木邦 | In:「恐妻病者」東方社、1954年。未見。 | |
おねがい☆ツインズ① 一人と二人 | 雑破 業 | 角川電撃文庫、2003年。(女:麻郁、深衣奈or樺恋)原作Pleaseのコミックのリライト。 | |
プルトニウムと半月 | 沙藤一樹 | 角川ホラー文庫、2000年。(女女:華織、紗織)原子力発電所の爆発で廃墟となった汚染地区に住む華織。暴力集団との闘争を経て、双子の運命に待ち受けているものは。 | |
☆ | 間違いの喜劇 | W.シェイクスピア | 白水社:Uブックスなど(男男:エフェサスのアンティフォラス、シラキュースのアンティフォラス)シェイクスピアは双子の父。文学史に綿々と流れる「間違いの喜劇」(双子がそっくりなことから生じる間違いによるドタバタ)の最高峰。一卵性双生児なら誰でも経験する「取り違え」を逆に笑い飛ばし、楽しもう。 |
☆ | 十二夜 | W.シェイクスピア | 白水社:Uブックスなど。(男女:セバスチャン、バイオラ)「双子もの」の最高傑作。本当に面白い。祝祭と世界劇場。 |
戦士ブラック対吸血双生児 | J. ジェイクス | 創元社推理文庫、1978年。未見。 | |
ゲームの達人 上下 | S.シェルダン | アカデミー出版サービス、1988年。(女女:イヴ、アレクサンドラ)双子の葛藤とその悲劇的結末で全編が閉じられる。敵対する双子、ヤコブとエサウのモチーフが非常に極端に使われる。性格も全て正反対である。また、入れ替わりなどのトリックも利用されている。 | |
運命峠 前・後編 | 柴田錬三郎 | 新潮文庫、1965年。(男男:松平忠輝、秋山六郎太)二代将軍秀忠の子息の双子。摂理に継ぐ摂理によって結ばれた多くの著名人(服部半蔵、宮本武蔵など)の運命やいかに。 | |
こんなにもひとりぽっち | 島村洋子 | 角川文庫、2000年。(女女:多恵、忍)自分の顔がいやで、整形手術をした双子の姉。おねえちゃんという呼称は気になるが、ふたご姉妹の葛藤はよく描けている。 | |
ランドルフィ物語6 復讐の双生児 | 清水義範 | ソノラマ文庫、1987年。(男男:アダムス、ナルムス)ランドルフィを父の敵とつけ狙う双子の兄弟。分身の術のように襲いかかる。誤解が解けたあと、ランドルフィを慕い、二人で土の国を共同で統治する。 | |
ランドルフィ物語7 魔窟の飛兵団 | 清水義範 | 1988年。双子都市:ダリルとヘテダリル。闇と光の二元論。 | |
単位物語 | 清水義範 | 講談社文庫、1994年。(男男:弘樹、直樹)人生の頂点の象徴として、主人公に双子の孫誕生。 | |
双子姉妹の事件簿 背後霊は殺しがお好き | 志茂田景樹 | 徳間文庫、1992年。 (女女:夏美、冬子)全く性格も仕事も違う(姉は刑事、妹は詐欺師)双子の姉妹が、事件を解決していく。超美人のふたご姉妹という設定で少しHな描写もあるが、それはこの多作な流行作家の宿命であろう。また、同性愛的傾向も見られる。 | |
双子姉妹の事件簿2 長距離ランナーは死の囁き | 志茂田景樹 | 徳間文庫、1992年。 | |
双子姉妹の事件簿3 殺意のシュートは血の匂い | 志茂田景樹 | 徳間文庫、1994年。 | |
双児の女子大生 | D. ジャーディーン | 秋元書房、1958年。未見。 | |
双児の同級生 | D. ジャーディーン | 秋元書房、1961年。未見。 | |
ローマのかくれんぼ | ロベルト・シュナイダー | (シドラ房子訳)三修社、2003年。(男男:教皇シルベスター4世の弟たち)苦痛と愛の二元性を導入するかのような教皇の双子の弟たちへの言及。 | |
フィネガンズ・ウェイク上下 | J.ジョイス | 河出書房新社、1991、93年。(男男:シエム、ショーン) | |
僕の双子の妹たち | 白石公子 | 集英社、2004年。(女女:)未見。 | |
So Clear | 真堂 樹 | 集英社コバルト文庫、2000年。(男男:桜、京)双子の弟を追い詰めてしまい、バイクの事故死をさせてしまったトップ・ヴォーカリストの桜。いったんは声を失った彼は再起できるのか。 | |
☆ | エデンの東 全4巻 | スタインベック | (野崎孝訳)ハヤカワ文庫、1972年。(男男:アロン、カレブ)ジェームス・ディーン主演の映画の原作。聖書のカインとアベルのモチーフなどを織り込んだ家族史的小説。 |
双子 | H. スパーク | (菅原時子訳)「現代イギリス女流短編集」(太陽選書25)太陽社、1974年。(女男:マージー、ジェフ)神経質なイギリス中流家課程への凝視。 | |
ふたごのきょうだい | 聖書物語 | いのちのことば社、1989年。(男男:エソウ、ヤコブ)旧約聖書に出てくる双子物語。ヤコブは兄エソウを騙して父親の祝福を奪い取る。しかし、この双子の闘争も全て神の御心であったのだ。そして、エソウはヤコブを許し、二人は和解する。 | |
長野・上越新幹線四時間三十分の壁 | 蘇部健一 | 講談社NOVELS、1999年。(女女:玲奈、安奈)双子美人姉妹のアリバイは崩れるのか。 | |
コロオスのオイディプス | ソポクレス | In:「ギリシャ悲劇全集 II」1950年。同じ題材による悲劇。 | |
若叔母と二人の甥 | 高 竜也 | フランス書院、1996年。(男男:亮介、純介)双子近親相姦もの。 | |
双子美妹と兄 | 高 竜也 | フランス書院、1997年。(女女:章子、基子)双子近親相姦もの。 | |
狙われた兄嫁 悪魔の双子兄弟 | 高 竜也 | (男男:洋平、哲夫)フランス書院文庫。 | |
ママは双子姉妹 | 高 竜也 | (女女:沙絵子、早紀子)フランス書院文庫。 | |
神拳李酔竜1 夜光珠魔城 | 高千穂 遙 | 角川スニーカー文庫、1997年。(女女:鈴鈴、蘭蘭)宇宙警察の豪腕捜査員の助手を務めるカンフー名人の双子。リンリン、ランランという名前は安易過ぎる? | |
姫君と婚約者 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1995年。(男男:リィンディ、ルウディ)ディアゴール国の姫の婚約者になった双子。爪の形までそっくり。 | |
姫君と婚約者 2 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1996年。 | |
姫君と婚約者 3 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1996年。 | |
姫君と婚約者 4 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1996年。 | |
姫君と婚約者 5 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1997年。 | |
姫君と婚約者 6 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1997年。 | |
姫君と婚約者 7 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1997年。 | |
姫君と婚約者 8 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1997年。 | |
姫君と婚約者 9 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1997年。 | |
姫君と婚約者 10 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1998年。 | |
姫君と婚約者 11 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1998年。 | |
姫君と婚約者 12 | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1999年。 | |
姫君と婚約者 星のカーニバル | 高遠砂夜 | 集英社コバルト文庫、1999年。 | |
まちがいの狂言 | 高橋康也 | 白水社、2003年。(男男:黒草の石之助、白草の石之助;男男:黒草の太郎冠者、白草の太郎冠者)シェークスピアの「間違いの喜劇」の翻案。ややこしや、ややこしや。わたしがそなたで、そなたがわたし。ひとりでふたり、ふたりでひとり。ややこしや、ややこしや。 | |
ふたごのさんかくさん | 高原哲雄 | 高義紙業企画開発室、1984年。未見。 | |
ラブ・セキュリティ | たけうちりうと | 小学館パレット文庫、2000年。未見。(男男:豊、静) | |
らき☆すた らき☆すた殺人事件 | 竹井10日 | 角川スニーカー文庫、2007年。(女女:かがみ、つかさ) | |
鏡をみてはいけません | 田辺聖子 | 集英社文庫、1999 年。(男男:玲、瓏)主人公野百合が書こうとしている小説の登場人物。主人公のアイデンティティの問題と絡んで、彼女の精神状態と呼応して描かれる。 | |
双生隅田川(浄瑠璃) | 近松門左衛門 | In:「近松全集11」岩波書店、1989年。(男男:梅若、松若)事情があって(昔日本ではそういう風習があった)別々に育てられ後に再会した双子の物語。天狗や家督争い、政治的陰謀が入り乱れ、梅若は死ぬが、松若が無事立派にお家を復興する。 | |
バーバーパパのがっこう 講談社のバーバーパパえほん4 | A.チソン/T.テイラー | 講談社、1976年。(男男:A,B)外国でも双子はそっくりの服を着て、区別はAとBでつけられるのかと、少し情けなくなる。なお、バーバパパシリーズには双子がずっと出ている。 | |
アルス・マグナ1 白き魔王 | 千葉 暁 | 角川スニーカー文庫、1992年。(男女:ヨシュア、グラシア)光と闇、善と悪という二元論に立つ創世神話的モチーフ。 | |
アルス・マグナ2 光と闇の双生児 | 千葉 暁 | 角川スニーカー文庫、1992年。 | |
アルス・マグナ3 碧眼の女神 | 千葉 暁 | 1992年 | |
アルス・マグナ4 邪教の都 | 千葉 暁 | 1994年 | |
アルス・マグナ5 魔王の降臨 | 千葉 暁 | 1996年 | |
俺の兄貴に手をだすな | 月上ひなこ | 白泉社花丸文庫、2000年。未読。(男男:悠理、心理)ツインズ・Bラブコメディー。 | |
俺の兄貴はオレのもの | 月上 ひなこ | 白泉社花丸文庫。 | |
俺の兄貴に首ったけ | 月上 ひなこ | 白泉社花丸文庫。 | |
ブレッド・ウイナー | 月村 奎 | 白泉社花丸文庫、1999年。(男男:万里、千里)家出した妻の連れ子の双子を育てる羽目になる主人公。ホモセクシャル・ラブコメディー。 | |
双生児 | 津島祐子 | In:「歓びの島」中央公論社、1978年。初出「海」1977年6月号。(女女:千尋、 )二卵性の双生児を失った千尋の時と友に感じゆく孤独。 | |
黒い兄弟上下 | リザ・テツナー | (酒寄進一訳)あすなろ書房、2002年。(男男:カルロ、ピエトロ;男男)主人公の弟兄弟ともう一組。脇役。著者の夫のクルト・ヘルトも脇役でふたごを登場させている。 | |
☆ | 鉄仮面 | アレクサンドル・デュマ | (ダルタニャン物語10)講談社文庫、1975年:高木 光リライト:「鉄仮面」(少年少女世界の名作28)偕成社、1983年:さとうまきこリライト:講談社 「世界の冒険文学9」1998年:「仮面の男」角川文庫、1998年:「仮面の男」(映画「仮面の男」の解説本。竹書房文庫、1998年(男男:ルイ14世、鉄仮面:フィリップ)ご存じダルタニヤン物語の大傑作。双子の王族のモチーフ。 |
☆ | かの異形の双生児 | マーク・トウェイン | In:「まぬけのウィルソンとかの異形の双生児」(マーク・トウェイン・コレクション1)彩流社、1994年。(男男:アンジェロ、ルイージ)シャム型双生児の奇怪な兄弟。シャム双生児の場合、片一方が犯した犯罪の処罰は、もう一方も無実なのに一緒に受けなくてはならないのであろうか。マーク・トウェイン:「まぬけのウィルソン」同書収録「かの異形の双生児」と裏表の関係にある小説であり、また、子どもの取り替えというダブルの典型的テーマもあって、非常に面白い作品である。 |
トム・ソーヤの探偵 | マーク・トウェイン | (斉藤健一訳)講談社青い鳥文庫、1995年。(男男:ダンラップ、ジェーク・ダンラップ)トムのおじさんの農場で起こる殺人事件に関わる。 | |
☆ | メテオール(気象) | M.トゥルニエ | 国書刊行会、1991年。(男男:ジャン、ポール)原題フランスの語り部トゥルニエの代表作。ナチス時代を含めたアイデンティティーの危機を双子の姿を借りて厳しく表現する。 |
とりかえばや | 「市日本古典文学大系26 提中納言物語、とりかえばや物語」岩波書店、1992年。現代訳:中村真一郎、ちくま文庫、1992年他。 | ||
ハイジのこどもたち | トリッテン | (各務三郎訳)ブッキング、2003年。(男女:ドビアス、マルタ)ハイジが双子を産んだ!幸福と家族の統合の象徴としての双子。 | |
ほっほっほー | 長崎源之助 | 佼成出版社、1994年。(男男:タロ、ジロ)戦争で双子の兄弟を無くした母親は「タロちゃんこいしやほっほっほー、ジロちゃんこいしやほっほっほー」と、毎日泣きながらススキみみずくを作り続ける。二度と戦争がないように願いながら。 | |
ぷるぷるぴいぷる 小説 | 中島らも | 集英社文庫、1995年。(男男:双子の社長)同じことを繰り返す、テレヴィ会社の奇妙な双子社長。 | |
☆ | 岸和田少年愚連隊 | 中場利一 | 本の雑誌社、1994年。(男男:サンダ、ガイラ)映画の「サンダ対ガイラ」に似ているためにこうあだ名を付けられた双子。兄は優しくて勉強ができたが、弟はとんでもない不良。弟のおかげで酷いとばっちりを受ける兄。爆笑エピソード。 |
岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇 | 中場利一 | 本の雑誌社、1996年。 | |
どつきどつかれ | 中場利一 | 徳間書店、1998年。ガイラ大活躍。サンダも分身の術的に登場。 | |
白い薔薇の淵まで | 中山可穂 | 集英社文庫、2003年。(女男:塁、満)寡作のレスビアン作家との性愛におぼれていくOL。その作家は、ふたごの弟との物語を内に秘めていた。 | |
ある怪物双生児の生涯の数場面 | B.ナボコフ | In:「ナボコフの1ダース」ちくま文庫、1991年。(男男:ロイド、フロイド)見せ物にされたシャム双生児の一人の内的な独白。 | |
☆ | 双生児の夢入り | 南條範夫 | In:「大川端上げ潮どき 時代小説傑作選」講談社文庫、1991年。(男男:壮太、善蔵)お互いの夢の中に入ることのできる双子の悲劇。 |
すきゃんだらすツインズ | 南原 兼 | 角川ルビー文庫、1999年。(男男:和巳、和真)双子の近親ボーイズ・ラブもの。 | |
でんじゃらすツインズ | 南原 兼 | 角川ルビー文庫、1999年。(男男:和巳、和真) | |
みすてりあすツインズ | 南原 兼 | 角川ルビー文庫、2000年。 | |
まあべらすツインズ | 南原 兼 | 角川ルビー文庫、2000年。 | |
えんどれすツインズ | 南原 兼 | 角川ルビー文庫、2000年。 | |
残像 | 西村寿行 | 徳間書店、1988年。初出は、「小説新潮」1977年3月号。(男女:信二、吉子)自分に似ていない双子の子どもの父親は誰なのだ?不倫相手を二人見つけたその結末は。血液検査と人類学的な観察はどこまで真実を明かすのか? | |
依存 | 西村保彦 | 幻冬舎、2000年。未読。 | |
☆ | 空からおちてきた王子 | C. ネストリンガー | ほるぷ出版、1991年。(男男)鳥と人間のあいのこ。互いに変装をして逃亡し、約束通りにおちあっても、一生互いに気づかない。 |
☆ | 名前のない名刺 | 野坂昭如 | 講談社、1991年。(男男:登、私)疑似双子に於ける対偶者間の心理的葛藤を描く。本当は双子ではない私生児が合わされて双子とされた。それを知っていた兄の「双子」に対する自由さとと、知らなかった弟の呪縛が物語の軸となる。 |
☆ | 小春日和 | 野中 柊 | 青山出版社、2001年。(女女:小春、日和)ひょんなことからケチャップのCMに出る双子姉妹。大きくなっても、隣に対偶者の小さな手がもうなくても、思い出は一杯。 |
双生児の秘密 | H. ノリス | In:J. サーパー(他):「12人の指名打者 野球小説傑作選」文芸春秋社、1983年。 | |
T.K.コネクション | 灰原桐生 | 角川ティーンズルビー文庫、2000年。(男男:内海香月、葉月)主人公のボディガードの双子。 | |
T.K.コネクション2 | 灰原桐生 | 角川ティーンズルビー文庫、2000年。 | |
鹿の銀貨 | ハウフ | In:「盗賊の森の一夜 メルヒェン集」岩波文庫、1998年。 | |
生意気ざかり | ジャン・パウル | In:「ジャン。パウル...クライスト」(ドイツロマン派全集第11巻)国書刊行会、1990年。(男男:ヴァルト、ヴルト)近代的自我が成立していくパラダイムの転換期におけるダブルのテーマ。 | |
TWINS Chinatsu&Ntsumix | 橋本雅司 | 英知出版、1995年。双子姉妹のヌード集。 | |
陳情書 | J.バース | In:M.リチャードソン(編):「ダブル/ダブル」白水社、1990年。(男男:チャン、エン)見せ物小屋に出演しているシャム双生児の弟が提出した請願書。今や憎しみの対象となった兄との分離手術を請願する。(作者は双子) | |
すばらしい新世界 | ハックスリー | (松村達雄訳)講談社文庫、1974年。 | |
A!満月のトキオ・ヘブン | 花衣沙久羅 | 集英社スーパーファンタジー文庫、1994年。(男男:新田翔、新田薫)ヴァンパイヤ族と人間との間をつなぐ天使たる翔。ついに女性へのメタモルフォーゼをなす。 | |
B!宿命のツインズ | 花衣沙久羅 | 集英社スーパーファンタジー文庫、1995年。 | |
C!天使のアリア | 花衣沙久羅 | 集英社スーパーファンタジー文庫、1995年。 | |
太陽の世界1 聖双生児 | 半村 良 | 角川書店、1980年。(男男:仮の名 ナム、ヤム;後の名、サハム、イハム)アム族とモアイ族の間に生まれ、やがて族長となる双子の物語。文庫版あり。 | |
太陽の世界2 牛人の結婚 | 半村 良 | 1981年 | |
太陽の世界3 飛舟の群 | 半村 良 | 1981年 | |
太陽の世界4 神々の到来 | 半村 良 | 1981年 | |
太陽の世界5 点と地の掟 | 半村 良 | 1982年 | |
太陽の世界6 英雄の帰還 | 半村 良 | 1982年 | |
太陽の世界7 神征紀 | 半村 良 | 1982年 | |
太陽の世界8 悪魔の誕生 | 半村 良 | 1982年 | |
太陽の世界9 純神征紀 | 半村 良 | 1982年 | |
太陽の世界10 黄金の湖 | 半村 良 | 1983年 | |
太陽の世界11 王朝初期 | 半村 良 | 1983年 | |
太陽の世界12 霊界の支配者 | 半村 良 | 1984年 | |
太陽の世界13 大地の声 | 半村 良 | 1985年 | |
太陽の世界14 豪族たちの朝 | 半村 良 | 1985年 | |
太陽の世界15 交流と紛争 | 半村 良 | 1986年 | |
太陽の世界16 続交流と紛争 | 半村 良 | 1986年 | |
太陽の世界17 飛翔する帝国 | 半村 良 | 1986年 | |
双子の一人 | A.ピアス | In:「よみがえる悪夢 ピアス傑作短編集・下」東京美術、1989年。(男男:ヘンリー、ジョン)父親さえ合わせて「ジェンリー」と呼ぶくらい似ている双子の悲劇。双子の類似性とテレパシーの神話に満ちている短編。 | |
宿命 | 東野圭吾 | 講談社、1990年;講談社文庫、1993年。(男男:勇作、晃彦)医学実験の果てに生まれた双子の兄弟。長じて、殺人事件の捜査員と被疑者として出会う。 | |
分身 | 東野圭吾 | 集英社、1993年。(女女:鞠子、双葉)クローンとして別々の母親から生まれた一卵性の「双子」。政治化の家系断絶や研究者の野望などが絡んで展開。クローンは双子と呼べるのか。 | |
☆ | 双生の荒鷲 | J.ヒギンズ | 角川文庫、1999年。(男男:マックス・フォン・ファルダー、ハリー・ケルソー)アメリカ軍人とドイツの貴族の娘との間に生まれた双子。第2次大戦では敵味方に分かれて闘うことになる。 |
チゴイネルワイゼン | 姫野カオルコ | 双葉社レディース文庫、1988年。(女男:茉利子、高志)事情があって離ればなれになっていた双子の近親相姦をテーマにした短編集。 | |
☆ | 変奏曲 | 姫野カオルコ | マガジンハウス、1992年。(男女:高志、洋子)前作のヴァリエイション。 |
ピタゴラスの恋愛定理 | 日向章一郎 | 集英社コバルト文庫、1996年。(男女:春平、冬子)主人公亜紀の隣に住むワルガキ双子。でも、口とは別に亜紀のことが大好きで、自分たちの従兄弟と亜紀の仲を何とかしようと謎のファックスを送る。 | |
☆ | 双子座の星のもとに | R・ピルチャー | 日向房、1998年。(女女:フローラ、ローザ)ローザに入れ替わって婚約者の家を訪れたフローラ。やがて、本来の自分と自分のいるべき場所を見つける。 |
王国を継ぐ者 | レイモンド・E・フィースト | (岩原明子訳)ハヤカワ文庫、1995年。(男男:ボリク、エアランド)公国の後継ぎである双子が開戦の可能性のある隣国へ表敬の旅に出る。途中別れ離れになりながら、協力して祖国の危機を救う冒険たん。 | |
DNAの迷宮(TwinsIII) | ロズ・D・フォックス | (鈴木たえ子訳)ハーレクイン・スーパーロマンス、2001年。(女男:アビゲイル、ニコラス)親権争いに巻き込まれる双子。DNA鑑定の結果は驚くべきものだった! | |
第三の双生児 上下 | ケン・フォレット | 新潮文庫、1997年。強姦犯にとされたスティーヴンが、不妊治療の名目でクローンの実験をし、8人の同一の遺伝子を持つ人物を作りだした秘密を暴いていく。 | |
自由の地 上下 | ケン・フォレット | 新潮文庫、2000年。(男女:マック、エスター)自由を求める炭坑夫の波乱に満ちた生涯。主人公は双子の妹を持つ。 | |
月の帝の物語 平安京、万年春 | 藤川桂介 | (男男:月の帝、流され王)小学館キャンパス文庫、2000年。「月の帝」と呼ばれる一条の大臣は、生まれてすぐに流された双子の弟「流され王」の指摘で、政治改革を行う。 | |
力士と双生児 | 舟橋聖一 | In:「新選現代日本文学全集14 舟橋聖一集」筑摩書房、1958年他。(女女:お松、お梅)力士をめぐる姉妹の恋の鞘当て、そして力士と姉の心中。 | |
メナエクムス兄弟 | プラウトゥス | In:「古代ローマ喜劇全集第2巻」東京大学出版会、1976年。(男男:メナエクムス兄弟)間違いの喜劇の原型。 | |
双生児の恐怖 | A. ブラッドウッド | In:「死を告げる白馬」朝日ソノラマ、1986年。未見。 | |
美女と野球 | リリー・フランキー | 河出文庫、2005年。エログロナンセンス・エッセイ集。双子についてのエッセイ2本。 | |
双生児 | プリースト | 早川書房、2007年。(男男:ジャック、ジョー)ボートのペアーでベルリン・オリンピック銅メダルを取った双子の兄弟。第二次世界大戦において別々の道を歩む。別々の視点を超えた、別々の歴史が生じていく。 | |
グローリー・シーズン上下 | D. ブリン | (友枝康子訳)ハヤカワ文庫、1999年。(女女:マイア、ライア)双子が分かれ離れになりながら、それぞれが冒険を重ねる(マイアの冒険が中心)。 | |
ロムルス | プルターク | In:「英雄列伝」岩波文庫。ローマを建国したとされる伝説の英雄ロムルスとレムスの物語。 | |
双子の惑星 | 古野祥太 | 近代文芸社、1995年。(地球、ガルダモス)太陽の反対側にある地球と双子の星。 | |
コフィ博士と双生児の片割れ | ローレンス・G・ブロックマン | In:「ミステリマガジン」1997年10月号。(男男:フレドリック、セドリック)環境か遺伝か?双子の犯罪を遺伝子鑑定するとどうなるのだろうか? | |
赤毛のゾラ | クルト・ヘルト | (渡辺芳子訳)福武書店、1992年。(男男:黒、黄色)主人公たちと一緒に漁をする漁師。脇役。著者の妻のリザ・テツナーも脇役でふたごを登場させている。 | |
東京ANGEL 駆ける記憶 | 本沢みなみ | 集英社コバルト文庫、1996年。(女女:葉月、葉舟)未読。 | |
双子のキューピッド | J.マイケルズ | ハーレクイン、1997年。(男女:ブルック、トレーシー)離婚寸前の夫婦が急に双子の親権者になり、やがてよりを戻していく。 | |
双子 | E.マコーミック | In:M.リチャードソン(編):「ダブル/ダブル」白水社、1990年。(男男?)本来双子として生まれるはずの兄弟が一人の肉体で生まれる。その子は、二重の人格、二重の舌を持つ。一度に二つの声でしゃべるのだ。また、双子が生まれる。その双子は二人同時に発声することで意味ある言葉をしゃべれるのだ。 | |
美貌の魔都 安倍芳明百鬼抄1 | 松殿典子 | 新書館、1995年。(男男:晴明、芳明)安倍晴明は双子で、やがて弟の芳明と融合し、芳明が晴明として活躍する。 | |
美貌の魔都 安倍芳明百鬼抄2 | 松殿理央 | 新書館、1997年。 | |
美貌の魔都 安倍芳明百鬼抄3 | 松殿理央 | 新書館、1998年。 | |
ローマ神話の発生 ロムルスとレムスの物語 | 松田 治 | 現代教養文庫、1992年。 | |
☆ | ヴェルズンゲンの血 | T.マン | In:「トーマス・マン全集8」新潮社、1971年。(男女:ジークムント、ジークリント)ヴァーグナーの「ワルキューレ」の翻案。こちらは、しかし自覚的な近親相姦である。退廃的なブルジョア文化を象徴するかのようである。 |
はるかな空と風ののぞみ | 水原賢治 | ワニマガジン(未見) | |
☆ | 地に火を放つ者 | 三田誠広 | トレヴィル、1992年。(男男:イエス、トマス)神話的伝承によってイエスの双子の兄弟とされてきたトマスの視点から書かれた福音書(イエス伝)。イエスの死後、トマスは力強くイエスの遺志を継いでいく。 |
狼は惑わす | 三田誠 | 角川スニーカー文庫、2000年。〈男男:アズナート、ウルズ)双子の王権争いのモチーフ。特殊な権能を持つファンタジー。 | |
風と共に去りぬ1-5 | M.ミッチェル | 新潮文庫他(男男:タールトン兄弟) | |
死の泉 | 皆川博子 | 早川書房、1997年。未見。 | |
☆ | ステップファーザー・ステップ | 宮部みゆき | 講談社、1993年。(男男:直、哲)えくぼが左右に出ることでしか区別がつかないほど似ている双子の父親役をさせられる羽目に陥った職業窃盗犯。やがて、三人は擬似的な家族になっていく。相当似ているため、入れ替わりや、一つの文章を二人で分割して話したり、誘拐された危機的場面では自分が本当はどっちなのかわからなくなるといった自己存在の危機などのテーマが出てくる。 |
鰹千両 | 宮部みゆき | In:「初ものがたり」1999年、新潮文庫。(女女:おみつ、おはる)姉の方が死んだため「畜生腹」からとして捨てられた双子の妹を取り返そうとする大店の夫婦。 | |
Twins 美少女ダブル喪失 | 睦月影朗 | 蒼竜社、1995年。未見。 | |
1973年のピンボール | 村上春樹 | 講談社文庫、1983年。(女女:208、209)双子の姉妹。それは、差異と類似の緊張関係の中で最高の悦楽を与える男のドリームなのか?同様なモチーフには、「羊男のクリスマス」(講談社文庫)などなど | |
双子と沈んだ太陽 | 村上春樹 | In:「パンや再襲撃」文芸春秋社、1986年;文春文庫1989年。「別冊小説現代」(1985年冬号)208、209の双子と別れた後の「僕」。 | |
コインドッカーベイビーズ上下 | 村上 龍 | 講談社文庫、1984年。(男男:キク、ハシ)コインロッカーに棄てられ、生き残ったキクとハシ。二人は、育てられた施設から双子の兄弟としてもらわれていく。世紀末的未来像の中で暴力と虚無の中で生きていく二人、その中に人間の根元の存在と世界存在そのものを問う問題性がかくれている。その他、フリークスの双子が何組か登場する。 | |
永遠からのメッセイージ | マルロ・モーガン | 角川書店、1999年。(女男:ベアトリス、ジェフ)オーストラリアのアボリジニとして生まれた男女の双子を通じて、彼らの置かれた状況と文化価値の固有性を物語る。アボリジニの思想や知恵が満載。 | |
TWINS | 森内景生 | 角川ルビー文庫、1999年。(男男:麻生美月、麻生深山)双子同士のホモセクシャルと伯父との近親相姦的流れが絡む学園ボーイズ・ラブもの。 | |
ラヴァーズ+1 | 森田 尚 | 集英社コバルト文庫、1996年。(女男:樹子、瑠加)未読。 | |
双子幻綺行 | 森福都 | 祥伝社、2001年。〈男女:九郎、香蓮)中国の中世に舞台を持つ宦官とその双子の妹の活躍。家父長的に兄妹の区別は厳存しているが、二人の愛情はそれに余るものがある。 | |
世紀末伝説はJの秘密 | 山浦弘靖 | (「星子とらぶるファミリー」シリーズ)集英社コバルト文庫、1997年。(男女:星丸、宙美)高校生星子は双子の母。 | |
特急はジョーカーの微笑み | 山浦弘靖 | (「星子とらぶるファミリー」シリーズ)集英社コバルト文庫、1997年。 | |
Pay Day!!! | 山田詠美 | 新潮社、2003年。(男女:ハーモニー、ロビン) 9.11の事件による母の喪失と双子の成長をからめた青春小説。 | |
恋盗人 | 山村美紗 | 光文社カッパノベルズ、1985年;光文社文庫、1988年。(女女:三千代、奈美)ある男をめぐる四つ巴の果てに殺される双子の姉。 | |
ふたご物語 | ヤーン | In:「十三の無気味な物語」白水社、1979年。(男男:氏名不詳)恐るべき類似性と同調性を持った双子。片一方がけがをするともう一人も全く同じけがをする。この二人はお互いから逃れられない。妻をも交換するようになる。 | |
ムーミン谷へのふしぎな旅 | トーベ・ヤンソン | 講談社、1991年。(トフスラン、ビフスラン)「...スラ」と奇妙な言葉で話す双子。双子同士だけで通じる「双子言葉」のモチーフ。 | |
ふたご | ユーゴー | In:「ユーゴー全集 1」冬夏社、1919年。(男男:ルイ14世、仮面の男)デュマの「鉄仮面」よりも先に構想されていたが、未完に終わった戯曲。 | |
陰陽師 瘤取り清明 | 夢枕獏 | 文芸春秋社、2001年(男男:大成、中成)瘤取爺の翻案。 | |
☆ | 影踏み | 横山秀夫 | 祥伝社、2003年。(男男:修一、啓二)母親・父親ともども焼死した双子の弟の魂がこの世に残り、双子の兄の中耳に声として生き続ける。この声と対話しながらノビ師として生活する兄。 |
双生児 | 横溝正史 | In:「横溝正史全集(新版)2」講談社、1975年。(男男:尾崎良介、山内徹)江戸川乱歩の「双生児」に刺激された作品。 | |
八墓村 | 横溝正史 | 新潮文庫他。(女女:)双子の老婆の不気味なかたり。 | |
双生児は踊る | 横溝正史 | In:「ペルシャ猫を抱く女」角川文庫、1977年。(男男:星野夏彦、星野冬彦)キャバレーのダンシング・ツインが殺人事件の謎を解く。金田一探偵の前進的存在。 | |
蟹 | 横溝正史 | In:「双生児は囁く」角川書店、1999年。(女女:春子、秋子)結合型双生児を暑かった中でも最もグロテスクで可哀想な「探偵短編」。 | |
双生児は囁く | 横溝正史 | In:「双生児は囁く」角川書店、1999年。(男男:星野夏彦、星野冬彦)。双子の探偵はシリーズ化する傾向があるのか? | |
悪人 | 吉田修一 | 朝日新聞社、2007年。(女女:光代、珠代)もう少し出会うのが早かったら...。 | |
双子のロリータ | 吉野純雄 | マドンナメイト、1997年。(女女:香織、沙織)双子ポルノもの。 | |
六麓荘の殺人 | 吉村達也 | 光文社文庫、1995年。(女女:美和、美果)東京、神戸の屋敷で別々に殺される美人双子。 | |
ふたご | 吉村達也 | 角川ホラー文庫、1996年。(女女:唯季、唯李)胚子細胞の異常増殖によって生まれた完全な同体としてのスーパーツインズ。 | |
双生 | 吉行淳之介 | In:「筑摩現代文学大系80 安岡章太郎・吉行淳之介集」他(女女:左衛子、右多子)双子と結婚した男の苦悩。「今、抱いているこの妻は一体双子のどっちなのだろうか。」 | |
迷路の双子 | 吉行理恵 | 文芸春秋社、1985年。(「文学界」(82/9))(女女:梢、智世)妹との二人きりの人形遊びの世界から逃れられず、その夢想の中で、歪んだ人間関係に陥っていく女子中学生。 | |
ラ・テバイット | ラシーヌ | In:「ラシーヌ」(世界古典文学全集48)筑摩書房、1965年。(男男:エテオクル、ポリニス)ラシーヌの出世作。盲目の王は王位を双子の息子たちにゆずる。しかし、エテオクルは期限が来ても王位をゆずらず、兄弟間で戦いが始まる。ギリシャ神話では、他にゼウスとアンティオペの間に出来た双子(男男:アンピオン、ゼトス)の物語がある。 | |
ミス・オイスター・ブラウンの犯罪 | ピーター・ラウゼイ | (中村保男訳)ハヤカワ文庫、1998年。(女女:パール、オイスター) | |
砕かれた双子座上・下 | R・ラドラム | 講談社文庫、1985年。(男男:アンドリュー、アドリアン)遺産を奪い合ってアルプス山中で対決する双子。慎み深い信仰厚きブラウン姉妹が犯罪をなぜ犯すに至ったのか? | |
☆ | 馬と少年 | C・S・ルイス | (ナルニア国ものがたり5)岩波少年文庫他。(男男:コル、コーリン)カロールメンの策略をナルニアに知らせたのは、赤ちゃんのときさらわれた王子コルであった。 |
死の序列 | キャスリーン・レイクス | 角川書店、2000年。(男男:マラシー、マティアス)犯罪の悲惨さを際だたせるためのかわいい双子。 | |
☆ | 小さきものたちの神 | Α・ロイ | 1998年、DHC。(男女:エスタ、ラヘル) |
アンナとロッテ | テッサ・デ・ロー | (戸谷美保子訳)日本テレビ、2004年。(女女:アンナ、ロッテ) | |
ドラゴンランス・シリーズ | マーガレト・ワイス&トレイシー・ヒックマン | 富士見書房(男男:キャラモン、レストン)大人気ファンタジーの主人公の双子戦士。 | |
サン・ルイ・レイ橋 | ワイルダー | 岩波文庫、1951年。(男男:エステバン、マヌエル)サン・ルイ・レイ橋が崩落したとき、死亡した五人の中に双子のエステバンがいた。対偶者のマヌエルを亡くした後、この事故に巻き込まれたこの出来事は神の御心なのか? | |
ふたごの王子 | 田中於兎弥訳(「インド童話集」世界児童文学全集10)あかね書房、1977年。 | ||
世界一大きなワニ | 光吉夏弥訳(「象のふろおけ」世界むかし話・東南アジア)ほるぷ出版、1979年。(女女:ミッド、マッド) | ||
悪魔をだましたふたご | さくまゆみこ編訳(「キバラカと魔法の馬」アフリカのふしぎなはなし)富山房、1979年。 | ||
人間は、いつから、ふたごの女の子を殺す習慣をやめるようになったのか | パメラ・コーラ作、土屋哲訳(「なぜどうしてものがたり」ケニヤの民話)岩波書店1981年。 |
タイトル | 著者 | ||
---|---|---|---|
ダイアン・アーバス作品集 | D.アーバス | 筑摩書房、1992年。 | |
サドから『星の王子さま』へ | 稲垣直樹 | (A.クリストフ解説)丸善出版、1993年。 | |
双生児の内的世界1 自己と影 | 小島潤子 | 文芸社、2003年。自分自身が双生児である研究者による文学作品などをめぐって、ふたごの内面を探る試み。 | |
暴力と聖なるもの | R.ジラール | 法政大学出版局、1982年。 | |
世の初めから隠されていること | R.ジラール | 法政大学出版局、1984年。 | |
ふたごが語る精神病のルーツ | E.F.トリー他 | 紀伊国屋書店、1998年。 | |
小説から遠く離れて | 蓮実重彦 | 日本文芸社、1989年。 | |
フリークス | L.フィードラー | 青土社、1990年。 | |
不妊症 | エリザベス・ブライアン ロナルド・ヒギンズ | メディカ出版、2002年。全国際双生児学会会長夫妻による不妊治療のガイドブック。多胎児の問題にも触れられている。 | |
世界創造の神話 | M=l.フランツ | 人文書院、1990年。 | |
トルストイ論 晩年の双生児作品 | 本多秋生 | 河出書房新社、1960年。未見。 | |
双子と分身 | ジョン・ラッシュ | 平凡社、1995年 | |
ドッペルゲンガー | O.ランク | 人文書院、1988年。 |
タイトル | 著者 | ||
---|---|---|---|
ふたごの研究―これまでとこれから | 天羽幸子、安藤寿康、詫間武俊 | ブレーン出版、2001年。 | |
☆ | ふたごの世界 | 天羽幸子 | ブレーン出版、1988年。 |
☆ | ふたごのお母さんへ | 天羽幸子他(編) | ブレーン出版、1992年。新判あり。 |
双胎 | 荒木 勤(他) | 金原出版、1993年。未見。 | |
心はどのように遺伝するか | 安藤 寿康 | 講談社、2000年。 | |
双子あたふた | 岩波 洋子 | 萌文社、1994年。双子出産・育児日記。 | |
マコちゃんとサムちゃん ふたごの育児記録 | 漆戸 美知子 | 日本小児医事出版社、1965年。未見。 | |
スープ・ストーンの三つご 三つ子の妊娠:出産:子育て体験記 | 岡 真美江 | メディカ出版、1995年。 | |
☆ | 多胎児家庭支援の地域保健アプローチ | 大木秀一 | ビネバル出版、2008年。 |
双子とその母親のケア 双子の母として保健婦として | 大岸弘子 | ビネバル出版、1993年。 | |
双子が家にやってきた | 小乃のり子 | 新風社、1997年。 | |
お母さんが書いたアトピー・アレルギー通信、双子・子育て・アレルギーの10年 | 河出ゆき子 | 彩流社、1998年。未見。 | |
フタゴザウルスの襲来 | かんべむさし | 中央公論社、1995年。双子の父親になった作家の育児日記。 | |
すぐに役立つ双子・三つ子の保健指導Book | 加藤 則子 | 診断と治療社、2005年。 | |
双子の育児 -ふたご・みつごの赤ちゃんを育てるために | 厚生労働省, 低出生体重児、双胎・多胎児の妊娠、出産、育児の支援に関する検討委員会 | ||
ふたごの心理学 多胎児家族のための子育てハンドブック | ハーバート・L・コリエ | ビネバル出版、1998年。 | |
三つ子時代 | 櫻井大輔 | 白馬社、2000年。男性の側から見た不妊治療と多胎児の育児。 | |
ようこそ きこえない娘たち | 佐原郁代 | 明石書店、2004年。聴覚障害の双子の娘さんを持った母の努力とアドボカシーの一歩一歩。 | |
MACとKENTAの育児日記 | 塩野悦子 | 日本助産婦会刊。 | |
おとこのこのこ | 塩森恵子 | 講談社、1995年。二人の男の子の下にさらに男の双子が生まれた。 | |
ふたご大好き 出産編 出産・育児編 | スターキッズ | 千葉にあるサークルの冊子。未見。 | |
僕たちのふたご戦争 | 墨 威宏 | 共同通信社、1995年。双子の出産と育児休暇。 | |
ゆうへ 生きていてくれて、ありがとう | たかいちづ | ディスカバー、2003年。阪神淡路大震災で双子のお子さんのお一人を無くされたお母さんの手記。 | |
五冊の母子手帳 | 田中奈那子 | 講談社、1994年。五つ子の出産体験記。 | |
性格はいかにつくられるか | 詫摩武俊 | 岩波新書、1967年。 | |
☆ | ふたごの話、五つ子の秘密 | 武 弘道 | 講談社、1998年。多胎児について、医学的にも文化的にも触れた情報プラス読み物としても優れた一冊。 |
☆ | ふたごの子育て ツインキッズWAR 雨のち台風ときどき晴れ | ツインキッズ・かいづか(編) | 朱鷺書房、2003年。 |
ミラクルママの実戦ふたご育て | ツインキッズクラブ(編) | ビネバル出版、1991年。 | |
私たちの双子育て―ミラクルママの実戦ふたご育てPART2 ホップ・ステップ・ツインズ | ツインキッズクラブ(編) | 星雲社、1994年。 | |
☆ | 私たちの双子育て | ツインキッズクラブ(編) | ビネバル出版、1994年。 |
☆ | ふたごとその家族の気持ち | ツインキッズクラブ(編) | |
☆ | ふたご・みつごのおとうさんへ | ツインズMLパパの会 | ビネバル出版、2000年。やっぱりおとうさんだって! |
双生児 500組の成長記録から | 東京大学教育学部付属中・高等学校(編) | 日本放送出版協会、1978年。 | |
教育のある風景 | 東京大学教育学部付属中・高等学校(編) | 東京書籍、1993年。 | |
☆ | ビバ!ツインズ | 東京大学教育学部付属中・高等学校(編) | 東京書籍、1995年。双子の教育と成長。 |
羽ばたけヒナッ子たち 我が家流双子育て | 鳥田もず | ビネバル出版、1998年。『ツインズ』連載の育児マンガ。 | |
☆ | ミラクルママになるための本 | ビネバル出版。童童1(TONTON)『ツインズ別冊』 | |
☆ | ふたごのことばの発達は遅れやすいか | ビネバル出版。童童2(TONTON)『ツインズ別冊』 | |
☆ | 思春期のふたごたち | ビネバル出版。童童3(TONTON)『ツインズ別冊』 | |
☆ | ママ安心して!ふたご・みつごは小さく生まれて大きく育つ | ビネバル出版。童童4(TONTON)『ツインズ別冊』 | |
☆ | ふたご・みつごの良い名前 | ビネバル出版。童童5(TONTON)『ツインズ別冊』 | |
☆ | 幼い双子と過ごす毎日 | ビネバル出版。童童6(TONTON)『ツインズ別冊』 | |
神様!産ませて! | 長友明美 | 講談社、1985年。子宮ガンと闘って双子を出産した母の記録。 | |
☆ | 双子の母子保健マニュアル | 早川和生(編) | 医学書院、1993年。 |
双子&多胎の本 | たまごクラブ、ベネッセムック たまひよブックス、2000年。 | ||
ふたご騒動記 We are Twins | 文月なつ | スコラ、1996年。 (女女:百合、美華)文月さんちのふたご出産・育児日記。 | |
☆ | ふたご・みつごの発育と育て方 | ブライアン | ビネバル出版、1992年。 |
聖夜のおくりもの 双子のママ奮闘記 | 正岡美香 | 郁朋社、2000年。障害児を明るく子育てする母親の奮闘記。 | |
もしも三つ子を育てることになったら | みらくる子ぶたはうす | ビネバル出版、1996年。 | |
レオとノアの競争曲 | 柳沢京子 | 芸術生活社、1983年。絵日記風に日々の苦労が楽しく綴られる。 | |
三ツ子ママ10人の妊娠・出産・育児 | 山口美穂 | 未見。 | |
New York専業主夫 with 双子とアメリカンワイフ | 山崎卓也 | 出版文化社、2008年。 | |
五つ子 その誕生と成長の記録 | 山下頼充・浜上安司 | 日本放送出版協会1977年。日本最初の五つ子のお父さんの育児記録。 | |
オキテ破りの「超」育児法 | 湯浅千加 | ベネッセ。五つ子ママの不妊治療と育児報告。未見。 | |
ふたご育児ニコニコ日記 | 横山文恵 | 情報センター出版局 | |
双子・三つ子・四つ子・五つ子の母子保険と育児指導の手引き | 横山美江(編) | 医師薬出版、2000年。 | |
ママとパパの愛情出産 | 吉岡 保 | 山陽新聞社、1995年。 | |
☆ | 多胎妊娠の基礎知識 | 吉田啓治 | ビネバル出版、1996年。『ツインズ』に掲載したものをまとめたもの。 |
☆ | ふたごの妊娠・出産・育児 | ロノウ | ビネバル出版、1991年。 |
タイトル | 著者 | ||
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お母さんと一緒・ドーナツ島 | (女男:みど、ふぁど) | ||
ツインズ | フォーイン、1991年。シナリオ:『Twins』 | ||
戦慄の絆 | クローネンバーグ監督 | ||
悪魔のシスター | デ・パルマ監督 | ||
レイジング・ケイン | デ・パルマ監督 | ||
ダニー・ケイの天国と地獄 | |||
Zoo | グリーナウェイ監督 | ||
ビッグ・ビジネス | ジム・エイブラハムス監督 88年 | ||
ワルキューレ | |||
二人のロッテ | ヨーゼフ・フィルスマイヤー監督 | ||
二人のロッテ | ヨーゼフ・フォン・バーギー監督 | ||
ひばりの子守歌 | 美空ひばり、未見。 | ||
わたしとわたし | 『ふたりのロッテ』テレヴィ・アニメ、本はポプラ社 | ||
ビバリーヒルズ高校白書 | テレヴィ・ドラマ・シリーズ。番組ガイド&写真集は:『ビバリーヒルズ高校白書、青春白書』求龍堂、1996年。 | ||
ビバリーヒルズ青春白書 | テレヴィ・ドラマ・シリーズ。番組ガイド&写真集は:『ビバリーヒルズ高校白書、青春白書』求龍堂、1997年。 | ||
ツイン・ドラゴン | ジャッキー・チェン、ツイ・ハーク/リンゴ・ラム監督 91年 | ||
ロシェフォールの恋人たち | カトリーヌ・ドヌープ | ||
ダブル・インパクト | シェルドン・レティク監督 91年 | ||
フルハウス | テレヴィ・ドラマ。番組ガイド&写真集は:『フルハウス』求龍堂、1997年。 | ||
お騒がせツイスト一家 | テレヴィ・ドラマ | ||
ジョイント | ポール・ノーマン監督 | ||
ザ・クレイズ | ピーター・メダック監督 | ||
ラ・セーヌの星 | TVドラマ、未見。 | ||
古都 | 市川昆監督、山口百恵 80年 | ||
古都 | 中村登監督、岩下志麻 63年 | ||
堕ちた恋人たちへ | アラン・ルドルフ監督 92年 | ||
私の20世紀 | イルディコ・エニエディ監督 89年 未見。 | ||
ニッキーとジーノ | ロバート.M.ヤング監督 88年 未見。 | ||
キングストリート | スティーヴン・コーンウエル 91年 | ||
黒いチューリップ | アラン・ドロン 未見。 | ||
罠にかかったパパとママ | パティー・デューク 『二人のロッテ』の翻案。 | ||
学校の怪談 | 平山秀幸監督。千葉ひとし、かずお役で町田兄弟出演。 | ||
絵の中のぼくの村 | 東 陽一監督 1995年。画家の田島兄弟の少年時代。 | ||
必殺!主水死す | 松竹、1996年。ふたごの将軍の世継ぎ問題。 | ||
岸和田少年愚連隊 | 未見。 | ||
クリムゾン・リバー | ジャン・レノ主演 | ||
双生児 | 塚本晋也監督、本木雅広主演 | ||
ツイン・タウン | ケヴィン・アレン監督 未見 | ||
バナナ・イン・パジャマ | NHKおかあさんと一緒(バナナ:B1,B2)いいかげんに双子を番号で呼ぶのをやめてほしい。 | ||
ふたりっ子 | NHK朝の連続テレビ小説。 | ||
マキシマム・リスク | 1996年。ジャン・クロード・ヴァン・ダム主演。その存在すら知らなかった双子の弟の死の謎に迫っていくフランスの刑事。 | ||
ミラクル・ベイビーズ (6つ子ちゃん誕生日記) | 1999年、主演メリッサ・リーブス。 不妊治療の末6つ子を授かった夫婦の大騒ぎ。アメリカ初の6つ子の実話。 | ||
モスラ | 本多猪四郎監督 1961年。インファント島の双子の小美人(ザ・ピーナツ) | ||
9デイズ | ジョエル・シューマッチャー監督、2002年 | ||
キキとララ | |||
ヘロー・キティとミミィ | |||
リトルツインズ | BSアニメ劇場 | ||
悪魔たち 天使たち | アンディ・ガルシア 1995年。性格の違う双子が遺産相続争い。 | ||
仮面の男 | ランダル・ウォレス監督 1998年。主演は、ディカプリオ。デュマの『鉄仮面』を大胆に翻案。ルイとフィリップは入れ替わる! | ||
おちゃめなふたご | BSテレビ | ||
五つ子!大好き | TBSテレヴィ・ドラマ。1999年。 | ||
ふたりはふたご | NHKテレヴィ、2001年。 | ||
白夜の時を越えて | フィンランド、1998年、監督:ピルヨ・ホンカサロ | ||
千と千尋 | 宮崎駿監督、2001年。(女女:銭婆、湯婆婆) | ||
プリティ・ツインズ シュートはおまかせ | アメリカ、1999年、オルセン姉妹主演 | ||
ふたごはつらいよ | アメリカ、オルセン姉妹主演 | ||
ラグラッツ | アニメ(男女:フィル、リル) | ||
キッズ・ウォー | |||
Hot Man | |||
9デイズ | ジョエル・シューマッチャー監督、2002年 | ||
男たちの挽歌Ⅱ | ジョン・ウー監督、1987年。 | ||
だんだん | 2008年。NHK連続テレビ小説(女女:めぐみ、のぞみ)マナカナ主演。 |
タイトル | 著者 | ||
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おそ松くん | 赤塚不二夫 | 曙書房他。天才赤塚による超ギャグマンガ。君は六子の名前を全部言えるか。それにしても、一卵性の六子というのはすごい設定だ。 | |
ミラクルガールズ10 はなればなれのふたご | 秋元奈美 | (講談社テレビ絵本69)1994年。(女女:マリエ、エマ)離ればなれになったお姫さま。双子がそろっていて初めて王位を継げる。 | |
銀の魚In勧善懲悪始末人 | 明智抄 | 白泉社、1991。(男男:クァトル、サイア) | |
デットエンド | 秋里和国 | 小学館?白泉社? (男、男)双子でありながら兄はスター性を持ち、弟は目立たない存在。兄は弟をとても愛しているので、アメフトの選手になってからはわざと力を出さず、弟が目立つようにしむける。(未見) | |
タッチ | あだち充 | 小学館 (男男:和也、達也) 死んだ双子の兄の跡を継いで野球に情熱を傾ける高校生。 | |
ふたごのピンク1,2 | いがらしゆみこ | 小学館(小学生コミックス1,2)(女女:もも、ももこ) | |
まみむめ見太郎 | いがらしゆみこ | 講談社kcなかよし。未見。 | |
Futago 1 | 池谷理香子 | 集英社クィーンズコミックス、2003年。(女女:あやか、ゆかり)性格の違う二卵性双生児姉妹。 | |
ときめきトゥナイト | 池野恋 | 集英社リボンマスコットコミックス。未見。 | |
DanDan | 石堂まゆ | 角川書店あすかコミックス。未見 | |
ロマンチック下さい | 一条ゆかり | 集英社。未見。 | |
愛はどうだ | 一条ゆかり | 未見。 | |
ツインテイル1,2 | 伊藤洋行 | 角川書店、1994年。(女女:ヒナ、ヒメ)制御しきれない膨大な宇宙エネルギーを統制するために、それを二分割して誕生した創造と破壊の女神。 | |
放浪ノ双生児 | 内田美奈子 | 集英社、2003年。(男男:ぴぇーる、ぴょえーる)異次元に入ってしまった王国を取り戻すために、放浪の旅を続ける双子の王子。 | |
Monster 1-18 | 浦沢直樹 | 1995年から。小学館ビッグコミックス。 | |
ふたごTwins | 狼太郎 | 桃園書房、2000年。(女女:亜紀、すみれ)成人向。 | |
日曜日にはパーティー | 大塚由美 | りぼん』1997年9月新学期スペシャル別冊。(男女:小山道彦、松山りえ)離婚してそれぞれに引き取られた双子が同じ高校の同じクラスに。 | |
ショコラ・エブリディ | 岡崎京子 | 毎日新聞社、1992年。(女女:ミミミ、ラララ)チョコレートと音楽が好きな他は、全く性格の異なる双子の姉妹。ある日二人は冒険に出ました。そして、中華街でジャッキーという男の子と知り合い、吸血女や猫女と闘いました。女の子よ、楽しい冒険に出かけよう。 | |
ツインズ | 影崎夕那 | 茜新社、1999年。(女女:みお、みほ)近親レズビアンもの。 | |
東京Baby lon 1~7 | Clamp | 新書館ウイングスコミックス。未見。 | |
聖伝 リグ・ヴエーダ 1~11 | Clamp | 新書館ウイングスコミックス。未見。 | |
20面相におねがい 1~2 | Clamp | 新書館ウイングスコミックス。1990,1991年。 | |
美味しんぼ75 日本全県味巡り、宮城編&双子誕生 | 雁屋哲 | 小学館、2000年。(男女:陽士、遊美)士郎とゆう子に双子が誕生。 | |
甲子園の空に笑え! | 川原和泉 | 白泉社文庫、1995年。(男男男男:朱里、杏里、悠里、樹里) | |
メイプル戦記 | 川原和泉 | 甲子園の空に笑え!の続編。未見。 | |
善意の達人 1~4 | 小林薫 | 角川書店あすかコミックス。未見。 | |
双子ゴッコ | 小藤まつ | 集英社マーガレット・こみっクス、2000年。(男男:一也、朋也)双子のようにして育った菜津とみつが恋したのは、何と本当の双子。 | |
クラウン・ゴール 1~5 | 椎隆子 | 角川書店あすかコミックス。未見。 | |
海の闇、月の影 1~11 | 篠原千絵 | 小学館文庫、1997年他。(女女:流水、流風) | |
双子のおやじ | しりあがり寿 | 青林工藝社、2002年。(男男)一卵性双生児おやじのシュールで哲学的な不思議マンガ。 | |
DOKI/DOKI 1~10 | 高瀬由香 | 小学館フラワーコミックス。(男男:雄也、弘也)小学校からの仲良し5人組の恋の四角関係の行方は。 | |
Kissは天下のまわりもの 1~2 | 高田祐子 | 講談社Kcなかよし。未見。 | |
人魚の森 | 高橋留美子 | 小学館、1988年。(女女:佐和、登和)不老不死にするという人魚の肉をめぐる、双子姉妹の確執。 | |
Basara 1~19 | 田中由美 | 小学館フラワーコミックス。未見。 | |
ツインズストーリー | 田中由美 | (女:館野成美) | |
ふたご最前線 | 辻灯子 | Inまんがタイムスペシャル 2002/7 | |
双子の騎士 | 手塚治虫 | 講談社、1995年。リボンの騎士の続編。(女女:デージィ、ビオレッタ)王権争いもの。 | |
花の美女姫シリーズ | 名香智子 | 小学館。(男男:ソンモール美女丸、カーモール姫丸)日本人とフランス人のクォーターの金髪美少年の双子が巻き起こす明るく華やかな学園もの。 | |
小山苑のきらわれ者 1~7 | なかじ有紀 | 集英社花とゆめコミックス。未見。 | |
妖精園の騎士 1~22 | 中山星香 | 秋田書店プリンセスコミックス。未見。 | |
カルラ舞う 1~18 | 永久保貴一 | 朝日ソノラマ ハロウィン少女コミックス。未見。 | |
サイファ 1~12 | 成田美名子 | 白泉社。人気俳優サイファ。実は双子で交代で仕事をしていた。未見。 | |
ママねえちゃん | なりゆきわかこ | Inまんがタイムスペシャル 2002/7 | |
世界でいちばん好きな人 双子出産・育児編 | 野崎ふみこ | 小学館Judy Comics,2003年。(男男:一朗、二朗) 八百屋の嫁になった、元ファッション雑誌編集者百子。双子を妊娠・出産、育児に奮闘。 | |
うさぎ月夜に星のふね 1,2,3 | 萩岩睦美 | 集英社、1987年。(女女:トメ、ヨネ)ルマ星の王子がルマ星の滅亡を救うために地球に隠された。しかも双子として。テレパシー、二人で一つなど双子イメジャリーのオン・パレード。 | |
半神 In:萩尾望都作品集9 半神 | 萩尾望都 | 小学館、1985年。(女女:ユージー、ユーシー)頭が良くて醜い姉と、頭が悪くて美しい妹。シャム型の双子の分離手術の後、死んでいった妹の美しい顔に生き残った姉はなっていく。 | |
アロイス | 萩尾望都 | 白泉社。(アロイス、b)出産時にアロイスは死んでしまうが、bの中に住んでいて、bの体を借りてしゃべれるので、周りの人からは一人遊びをしているとか、本当にアロイスが居るとか様々に言われている。母は一度もアロイスのことを話したことがないのにと悲しむ。勝ち気で頭の良いアロイスはbの体を乗っ取ろうとする。未見。 | |
11月のギムナジウム | 萩尾望都 | 小学館作品集。未見。 | |
セーラヒルの聖夜 | 萩尾望都 | 小学館作品集。未見。 | |
だまっていればの花恋ちゃん | 長谷川潤 | 集英社花とゆめコミックス。未見 | |
サザエさん | 長谷川町子 | (男男:波平、海平)なんと波平が双子だった! | |
ツウィンズ | 葉月かずお | 双葉社、1999年。(女女:藤村しおり、藤村しまり)教師と風俗嬢の双子。 | |
ツイン・クロス 1,2,3,4,5 | 葉月しのぶ | 角川書店、1993,5年。(女女:双樹、沙羅寿仙+男女:遮那、綺羅)人間の世界と魔界との秩序を破ろうとする魔神に対して、この両方の世界に属するものとしての二組の双子が戦いを挑んでいく。マージナルな存在としての、そして世界の統一の原理としての双子。 | |
彼方から 1~5 | ひかわきょうこ | 白泉社花とゆめコミックス。未見。 | |
双子座 呪われた誕生日 | 広永マキ | 立風書房、1985年。(女女:里枝、麻里)過去の因縁から別々に育てられた双子。妹は旧家の一人娘として何不自由なく育てられる。姉になりすまし、財産をねらう陰謀から、死んだ姉が亡霊となって妹を救う。 | |
ふたご日和 月姫キャラクターコレクション | 広永マキ | 宇出版。(女女:琥珀、翡翠) | |
Dr.クージョ ちびっこTWINS | 星崎真紀 | 白泉社、1993年。(男男:シータ、トーマ)歯医者と刑事の間にできた双子の男の子が誘拐犯を捕まえる。 | |
ツインハート・ツインゲーム 1 | 牧村久実 | 実業之日本社(MBコミックス)1990年。(女女:硝子、瞳子)疑似双子。1歳4か月違う姉妹なのに双子以上に似ている。大ボケ&ドンカンの姉、勉強もスポーツもばっちりの妹。ボーイフレンドをめぐって、大混戦。 | |
ツインハート・ツインゲーム 2 | 牧村久実 | 1991年。かっこいいハーフの男の子が転校してきて、恋の四角関係。 | |
ツインハート・ツインゲーム 3 | 牧村久実 | 1991年。従兄弟でこれまた二人にそっくりな由宇(Mr.レディー)が出てきて、またまた大混戦。 | |
ツインハート・ツインゲーム 4 | 牧村久実 | 1991年。高校生になった硝子の前に、超優等生の二卵性双生児が現れる。またまた恋の四角関係で大混戦。 | |
ツインしようか | 松川祐里子 | 白泉社、1991年。双子同士の両親の下に、同じ日に生まれた広由樹と武人。ほとんど双子のように似ている。二人は反発したり惹かれたりしながら本当の自分をつかんでいく。 | |
鉄コン筋クリート | 松本大洋 | 未読。 | |
MONSTER | 松本大洋 | 未読。 | |
魅ラクル姉妹(ツインズ) | 前田俊夫 | 大陸書房、1992年。(女女:聖子、麗子)主人公が誠子とHすると幸福になり、麗子とすると不幸に見舞われる。双子ポルノもの。 | |
エティハーラ 1~8 | 水樹加佳 | 集英社ブーケコミックス。未見。 | |
☆ | はるかな風 空ののぞみ | 水原賢治 | ワニマガジン、1999年。(女女:遥、望)父母と共に自己死した姉の遥に成り代わってしまった妹の望が、自分を取り戻していく。 |
ブルボンの封印 1~3 | 森川久美 | 角川書店あすかコミックス。未見。 | |
少年アシベ | 森下裕美 | 集英社。未見。(男男:アキラ、マサル)「双子は二人で一人前だ」と給料を半人分しかもらえない双子の兄弟が出てくる。かわいそうだよー。 | |
Time I,II | 森脇真末味 | In:「森脇真末味傑作集2 踊るリッツの夜」 小学館、1986年。(男男:栄一、英二) | |
ゼネツィオの庭 | 森脇真末味 | In:「森脇真末味傑作集3 ゼネツィオの庭」 小学館、1986年。(男男:栄一、英二) | |
アリスと3人のふたご | 山田ミネコ | メディアファクトリー、2001年。(男男:スタアボード、ポート) | |
甘い生活20 美人双子姉妹 | 弓月光 | 集英社、2001年。(女女:ソフィア、ステラ) | |
魔法使いサリー | 横山輝彦 | (男男男:とんきち、さんた、ちんぺい)「僕たち腕白トリオだぞ。女の子なんかいじめちゃえ」三つ子ものの草分け。 | |
ミントな僕ら 1 | 吉住渉 | 講談社リボンマスコットコミックス、1998年。(女男:南野まりあ、のえる)姉の転校先に、女装して女の子に化けて転校した中学生。 | |
三つ子ちゃん 1 | ニコル・ランベール | 中央公論社、1994年。 | |
三つ子ちゃん 2 | ニコル・ランベール | 中央公論社、1994年。 | |
三つ子ちゃん 3 | ニコル・ランベール | 中央公論社、1994年。 | |
三つ子ちゃん 4 | ニコル・ランベール | 中央公論社、1994年。 | |
ふたごのプリンセス 1,2 | わたなべまさこ | 集英社、1995年。(女女:チルチル、ミチル) 引き裂かれた双子姉妹の運命は? |
タイトル | 著者 | ||
---|---|---|---|
☆ | ふたごの世界 | 天羽幸子 | ブレーン出版、1988年。 |
☆ | ふたごのお母さんへ | 天羽幸子他(編) | ブレーン出版、1992年。新版あり。 |
☆ | 双子とその母親のケア 双子の母として保健師として | 大岸弘子 | ビネバル出版、1993年。 |
双子が家にやってきた | 小乃のり子 | 新風社、1997年。 | |
☆ | フタゴザウルスの襲来 | かんべむさし | 中央公論社、1995年。双子の父親になった作家の育児日記。 |
☆ | ふたごの心理学 多胎児家庭のための子育てハンドブック | ハーバート・L・コリエ | ビネバル出版、1998年。 |
☆ | 僕たちの双子戦争 | 墨威宏 | 共同通信社、1995年。双子の出産と育児休暇。 |
☆ | 性格はいかにつくられるか | 詫摩武俊 | 岩波新書、1967年。 |
☆ | ふたごの話、五つ子の秘密 | 武弘道 | 講談社、1998年。 |
☆ | 私たちの双子育て | ツインキッズクラブ(編) | ビネバル出版、1994年。 |
☆ | ツインズ | ビネバル出版。季刊の双子を育てる保護者のための雑誌。 | |
☆ | ふたご・みつごのおとうさんへ | ツインズMLパパの会 | ビネバル出版、2000年。やっぱりおとうさんだって! |
☆ | 双生児 500組の成長記録から | 東京大学教育学部付属中・高等学校(編) | 日本放送出版協会。1978年。 |
教育のある風景 | 東京大学教育学部付属中・高等学校(編) | 東京書籍、1993年。 | |
☆ | ビバ!ツインズ | 東京大学教育学部付属中・高等学校(編) | 東京書籍、1995年。双子の教育と成長。 |
☆ | 羽ばたけヒナっ子たち 我が家流双子育て | 鳥田もず | ビネバル出版、1998年。「ツインズ」連載の育児マンガ。 |
☆ | ツインズ別冊 | 童童(TONTON) | ビネバル出版。 |
☆ | ふたご・みつごの発育と育て方 | ブライアン | ビネバル出版、1992年。 |
☆ | 多胎妊娠の基礎知識 | 吉田啓治 | ビネバル出版、1996年。「ツインズ」に掲載したものをまとめたもの。 |
☆ | 双子の妊娠・出産・育児 | R・ロノウ | ビネバル出版、1991年。 |
<子どもと家族のための本> | |||
☆ | ふたごのラッコ | おかのかおるこ | ポプラ、1987年。(ラッコ、男女:モップ、プック)双子のラッコがいろいろな危険を乗り越えて育っていく物語。 |
ふたごのきかんしゃビルとベン | ウィルバート・オードリー | きかんしゃトーマスのアニメ絵本15、ポプラ社、1995年。(機関車:ビル、ベン)双子の機関車は一時喧嘩をしていたが、思い貨車を二人で力を合わせて引く。 | |
すにっぴいとすなっぴい | ワンダー・カーグ | 岩波書店、1979年。(のねずみ:すにっぴい、すなっぴい)迷子になって、人間の家の中に入り込んだ双子の野ネズミ。チーズのはさんだネズミ捕りに気をつけろ! | |
☆ | きょうりゅうクッキー(ふたごのこぐまトモとモモ) | くろいわあきひと | 金の星社、1992年。(男女くま:トモ、モモ)双子のこぐまのトモとモモの楽しいクッキーづくり。 |
☆ | ふたりではんぶん | 五味太郎 | 絵本館、1991年。(女女:YK) 何でも二人ではんぶんこ。 |
☆ | ふたごの木 | 谷川俊太郎 | 書房「樹」、1982年。(木:アパ、アピ)丘の上にりりしく立ちつづける二本の木の写真詩集。 |
☆ | リトルツインズ1 コロックルじまはおおさわぎ | つちだいさむ | フレーベル館、1992年。(男女:タフル、チフル)原生林が果てしなく続く大自然の中の青い澄んだ湖うかぶコロックル島の双子の妖精の物語。シリーズ全ても推薦。 |
☆ | パパはまほうつかい | 西山直樹 | 福武書店、1988年。(男男:ネルダ、オキルダ)魔法使い(サラリーマンである)と魔女(すてきなおかあさん)の間に生まれた男の子の双子。おとうさんは魔法を使って楽しい毎日。 |
おたんじょうびのおくりもの(ティモシーとサラのえほん1) | 芭蕉みどり | ポプラ社、1989年。(こねずみ:ティモシー、サラ) | |
ふゆのよるのおくりもの(ティモシーとサラのえほん2) | 芭蕉みどり | ポプラ社、1990年。 | |
パパのくれたおくりもの(ティモシーとサラのえほん3) | 芭蕉みどり | ポプラ社、1991年。 | |
☆ | ティモシーとサラのピクニック(ティモシーとサラのえほん4) | 芭蕉みどり | ポプラ社、1993年。 |
ティモシーとサラの木のおうち(ティモシーとサラのえほん5) | 芭蕉みどり | ポプラ社、1997年。 | |
チューリップのにわ(ティモシーとサラの絵本1) | 芭蕉みどり | 1992年。 | |
ゆうびんやさんのオーケストラ(ティモシーとサラの絵本2) | 芭蕉みどり | 1992年。 | |
おばあちゃんのかぼちゃパイ(ティモシーとサラの絵本3) | 芭蕉みどり | 1992年。 | |
☆ | おじいさんのいす(ティモシーとサラの絵本4) | 芭蕉みどり | 1994年。 |
サラのやくそく(ティモシーとサラの絵本5) | 芭蕉みどり | 1994年。 | |
ティモシーのたからもの(ティモシーとサラの絵本6) | 芭蕉みどり | 1999年。 | |
まほうつかいがやってきた(ティモシーとサラの絵本7) | 芭蕉みどり | 1999年。 | |
ティモシーとサラのとりかえっこ(ティモシーとサラの絵本8) | 芭蕉みどり | 2000年。 | |
☆ | おふろだいすき | 松岡享子 | 福音館書店、1982年。(ペンギン:ジム、ジョン)その場その場で競争をし、勝った方が兄になるペンギンの双子が登場。 |
☆ | 太陽と月になった兄弟 | ボリビア民話(秋野靭子再話) | 福音館書店、1994年。(男男:アリ、ヤシ)太陽も月もまだこの世になかったころ、自らの命を犠牲にしてこの世を救った双子の兄弟。 |
☆ | 3年1組のふたごちゃん | 浅川じゅん | ポプラ社、1987年。(男女:かずひこ、さやか)双子のお兄ちゃん(このペアでは、兄妹の上下区別が強すぎる)と同じクラスになる羽目になった女の子の物語。最後には、自分が兄を誤解していたことが分かり、子の双子はすっかり仲直りし、以前よりずっと仲良しになる。 |
☆ | ふたごたちはたんていだん 1 マンションれんぞく事件 | D、A、アドラー | フレーベル館、1986年。(男男:ゲイリー、ケビン 女女:ドナ、ダイアン)よく似ている双子の似ていない双子、二組の双子が探偵団として大活躍。 |
北極のムーシカ ミーシカ | いぬいとみこ | 理論社、1968年。(北極ぐま、男男:ムーシカ、ミーシカ) | |
☆ | 白鳥のふたごものがたり1 ユキとキララと七わの白鳥 | いぬいとみこ | 理論社、1968年。(白鳥、男男:ユキ、キララ)白鳥の双子が北極ギツネにねらわれたりしながら段々と大きく育っていく。そして、遙か日本へと渡っていく物語。 |
☆ | 白鳥のふたごものがたり2 ユキのぼうけんホノカのうた | いぬいとみこ | 1986年。 |
☆ | 白鳥のふたごものがたり3 ちいさいナナと魔女ガラス | いぬいとみこ | 1986年。 |
☆ | ながいながいペンギンの話 | いぬいとみこ | 岩波少年文庫、1979年、理論社、1963年。(ペンギン・雄:ルル、キキ)ペンギンの双子の兄弟が厳しい自然の中で成長していく。 |
☆ | ぼくらはカンガルー | いぬいとみこ | 理論社、1985年。(カンガルー、男男:タンタン、ロロロゲー)カンガルーの双子の兄弟。タンタンは人間に連れ去られるが、森の仲間の活躍で森に帰ってくることができる。 |
ふたごの魔法使い | 川北亮司 | 童心社、1991年。(女女:ネネブ、デデブ)本当は力を合わせなくてはならないのに、喧嘩ばかりしている双子の魔法使いのネネブとデデブ。最後は一つの体になってしまう。シリーズ全部推薦。 | |
☆ | 三つ子のおねえちゃん | 菊池澄子 | ポプラ社、1977年。(女女女:松子、竹子、梅子)一卵性(?)の三つ子のお姉さんになってしまったヨーコ。母子家庭の困難の中で育っていく。著者も双子の母。 |
☆ | ジミーとジャネット ふたりはふたご | B.クリアリー | あかね書房、1997年。(男女:ジミー、ジャネット)絵は山脇百合子、翻訳は糸井重里。ジミーは本物の穴を掘り、ジャネットは彼女のナンダッテを見つける。作者は双子の母。 |
☆ | どっきりふたご名探偵 1 はっとしてシンデレラ | 笹川ひろし | ポプラ社、1987年。(女男:久美、明)女と男の双生児なのにうりふたつの一卵性双生児というむちゃくちゃな設定。久美の方が姉で、明は完全に弟として扱われている。この点は画期的である。この姉弟双子の探偵ごっこによって、とりわけ二人の入れ替わり作戦によって次々と事件が解決されるというシリーズ。 |
ふたりはふたご | 田島征彦、田島征三 | くもん出版、1996年。(男男:ゆきちゃん、せいちゃん)田島兄弟の自伝的絵本。 | |
☆ | ぐりとぐら | 中川李枝子 | 福音館書店、1963年。(のねずみ、男男:ぐり、ぐら)ぐりとぐらも双子でした!しかも、男の子の双子です。みんな大好きぐりとぐら!シリーズ全部推薦。 |
わんわん村のおはなし | 中川李枝子 | 福音館書店、1986年。(犬:テック、タック)探偵の息子の双子の子犬。子犬をさらって泥棒団をつくろうとするおじさんに捕まってしまう。 | |
☆ | 三つ子のこぶた | 中川李枝子 | In,おひさまはらっぱ 福音館書店、1977年。三人を区別する、たんぽぽ、ふわふわのくも、ふうせんのししゅう。 |
☆ | 三つ子のこぶた | 中川李枝子 | のら書店、1986年。(ぶた:まきお、はなこ、ぶんた)三つ子のぶたは保育園で元気に遊びます。三つ子の一人一人を大切にする視線が温かい。 |
☆ | スィートヴァレーツイン1 ふたりにキッス | F.パスカル | Moe出版、1989年。(女女:リズ、ジェス)そっくりでしかもとびきり美人の姉妹がハイスクールを舞台に楽しい学園生活。二人は性格が全く別で、それぞれが段々と「自己」を獲得しつつかる。ブライトンの「おちゃめなふたご」よりも現実の双子の心理に近い。 |
☆ | さて、ぼくは? | モニカ・フェート | (松沢あさか訳)さ・え・ら書房、1997年。(男男:ヨー、ハンネス)双子の兄弟における自立心と対偶者の死を扱った秀作。 |
時を超えた記憶 | J.フェリス | 金の星社、1996年。(女女:ハンナ、モーリ)16歳の大晦日に妹モーリを失ったハンナが立ち直るまで。 | |
☆ | おちゃめなふたご | ブライトン | ポプラ社、1982年。(女女:パット、イザベル)双子学園ものの草分け。シリーズ全部推薦。 |
☆ | ポプシーきょうだい探偵団1 青いプードル事件 | ローラ・リー・ホープ | 佑学社、1983年。(女男、女男:フロシー、フレディー;ナン、バート)ポプシー家の12歳と6歳の二組の男女の双子が次々と事件を解決していく、痛快な探偵物語。子どもの自主性を重んじる良書。 |
☆ | オオバンクラブの無法者 | A.アンサム | (アーサー・ランサム全集第5巻)岩波書店、1967年、1990年。(女女:ポート=ネル、スターボード=べス)イギリスの水郷地帯を舞台に、少年少女たちの純粋なヨット生活を描く。主人公の仲間に双子の姉妹が登場。息のあったセイルの裁きを見せる。 |
☆ | いろいろ1ねん | レオ・レオーニ | (谷川俊太郎訳)あすなろ書房、2000年。(ねずみ:ウィリー、ウィニー)ネズミの双子と木の交流を描くエコロジー絵本。 |
☆ | ふたごのルビーとガーネット | J.ウィルソン | (小竹由美子訳)偕成社、2001年。(女女:ルビーガーネット)性格の違う双子の姉妹。母親を亡くし父と祖母の四人暮らしをしていた所に父の再婚話やミュージカルのオーディションなどが重なる。ガーネットが寄宿学校に行くことになり、ふたりの自立が促される。双子の姉妹の交換日記の形を取っている。 |
☆ | ふたりっ子 | 岡田なおこ | 岩崎書店、1994年。(女男:なぎさ、陽太)小学6年生という大人になりかけの自我の難しい年頃の双子の姉弟の物語。障がい者、第一次性徴期、老人性痴呆、家庭問題など周囲の様々な出来事を二人が正面から受け止めて成長してゆく。人間を見つめされる秀作。 |
☆ | でアイとサムの | 角野栄子 | ポプラ社、1989年。(女女:アイ、ミー)自分らしさを探す双子の姉妹。ボーイフレンドのことや他人になりすましたデパート社長の話などを絡めてサスペンス風に描く。 |
☆ | ふたりのロッテ | E.ケストナー | (ケストナー少年文学全集6)岩波書店、1962年。(女女:ロッテ、ルイーゼ)離婚した両親のそれぞれに引き取られた双子の姉妹の偶然の出会いと、両親を元のさやに収める努力の物語。二人に対する作者ケストナーの視線のなんと温かいことか。双子の少年・少女文学の最高傑作の一つ。 |
☆ | 愛の妖精(プチット・ファデット) | J.サンド | 岩波文庫、1959年、(改訂版)岩崎書店(世界の少女名作3)1991年。(男男:シルヴィネ、ランドリー)双子のアイデンティティーをあつかった古典的名作。双子の精神的自立と旅立ち。 |
☆ | アーミッシュに生まれてよかった | M.ジョーダン | (池田訳)評論社、1992年。(女男:ケティ、ジョーダン)キリスト教的伝統を紹介し、人間の成長を描く。 |
☆ | もうひとりのぼく | 生源寺美子 | ポプラ社、1978年。理論社、1988年。(男男:洋、健)お互いに相手に対するコンプレックスと羨望を持っている中学一年の双子が、自我を形成していく過程を学校生活の中で描いた青春物語。著者も双子。 |
☆ | ふたご前線 | 高科正信 | フレーベル館、2000年。(女女:真秀、真澄)自分の過失で双子の対偶者を亡くしたショックから二重人格になった女の子。元教師やボーイフレンドとのふれあい、おばあちゃんの手紙などを通して、少しずつ自分を取り戻す。 |
☆ | 宇宙百貨活劇(ペンシルロケット・オペラ) | 長野まゆみ | 河出文庫、1995年。(男男:ミケシュ、ロビン)どっちが兄か弟か父母にもわからない。姉弟じゃなく双子だからさ。けんかしたり、仲直りしたり。偶然があったり、すれ違いがあったり。 |
☆ | Twin プラス1 ふた子のまわりはなぞでいっぱい | 名木田恵子 | 講談社、1990年。(女女男:めぐみ、たまり、金夫)なんと三つ子の物語。借金を残して蒸発したため三つ子を育てられなくなった母は、男の子を里子に出し、双子の姉妹を育てている。秘密にしていははずの「実は三つ子」が子どもたちにわかり、さあ大変。 |
☆ | 小春日和 | 野中柊 | 青山出版社、2001年。(女女:小春、日和)ひょんなことからケチャップのCMに出る双子姉妹。大きくなっても隣に対偶者の小さな手がもうなくても、思い出は一杯。 |
☆ | ふたりはふたり | 灰谷健次郎 | 偕成社、1983年。(女女:のりこ、じゅんこ)別々の人間をめざす双子の小学一年生。一人は植物博士、もう一人は動物博士。「別々人間」になったら以前よりもっと仲良しになれた。 |
☆ | ツインな恋の変奏曲 | 日比野あや | 学研レモン文庫、1993年。(女女:さくら、すみれ)「どうみてもそっくりな双子のあたしたち。でもネ、あたしはあたし、あたしの恋だってコピーじゃないのよ!」 |
☆ | ボクの憂鬱 彼女の思惑 | 堀田あけみ | 河出文庫、1993年。(女女:美奈、美穂)青春期の双子の葛藤を扱ったおそらく今手に入るものの中でベスト。双子のアイデンティティーの問題を丁寧な心理分析で、しかも優しく少女にふさわしい文体で書き込んでいる。わたしはわたしなんだ。 |
☆ | 次に晴れればそれでいい | 荻原次晴 | TOKYO FM文庫、1998年。ノルディック複合競技の荻原兄弟、弟の次晴の、双子としての自分と兄との葛藤。 |
☆ | ふたりのひみつ | I.ボーゲル | あかね書房、1978年。(女女:エンゲル、インゲ)作者:ボーゲル(ドイツ語読みではフォーゲル)は双子。双子の姉妹の葛藤と死による別れの物語。河合隼雄が(「子どもの本を読む」楡出版、1990年)で解釈している。河合は、この物語を自己の中になる王一人の自分との葛藤の物語、つまり自我形成の物語と解釈している。もちろん、この一般化は成り立つが単純に双子の姉妹間の葛藤と死による別れ・悲しみの克服の物語と読むことも自然である。双子にとって、対偶者の死は常に心の奥底にある不安である。 |